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| VOL.14 |
| クルマに限らず、一般的な用語としても使われる
ターボチャージャーだが、その驚異のパワーの 仕組みはどうなっているのだろうか。 協力◎マツダ(株)・いすゞ自動車(株) |
| ターボチャージャーを使うことで、
2リットルエンジンが3リットルエンジンになる |
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ターボチャージャーのターボとは、タービンのことを指す。本来なら単なる
廃棄物となってしまう排気ガスを動力源として利用することでタービンを回し、
そのタービンがコンプレッサーとして空気を加圧してシリンダー内に送り込む
のだ。もう少し詳しく説明すると、1本のシャフトの両側に2個の羽根車が付
けられており、その一方が排気ガスによってタービンとして回され、それがシ
ャフトを伝って反対側の羽根車を回し、コンプレッサーとして機能するもの。
従って、ターボチャージャーを使えば、2リットルのエンジンであっても、シリンダ
ー内へ2.5リットルから3リットルもの空気を押し込むことができるので、大幅なパワーアップが可能となるわけだ。もっとも、限界以上に過給圧を上げるとノッキングを起こしたり、エンジンを壊してしまう恐れがある。そこで、過給圧を低めに設
定したり、過剰なタービン排圧を逃がすためのウエストゲートバルブを設けた
りしている。また、ターボチャージャーは、排気ガスを利用してタービンを回
しているために、すぐにターボが効かないターボラグを生じることがあった。
俗にドッカンターボなどと言われるのがこれに相当するが、現在では技術も向
上しており、ターボラグを感じさせるものは稀になっている。
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