目次

仕上がりは美しく!がキーワード。取り付けのためのスーパー脱着術

 PART 3-4

ステアリングの脱着

脱着には少々のコツとパワーが必要…!?

市販のステアリングホイールは、取り付け孔が規格統一されている。このため、ステアリングボス(車種別アダプター)を介することでメーカーを問わずに取り付けることができる。
ただし、ステアリングボスはステアリングとは別途に購入する必要があり、車種別になっているだけに種類が多いので注意。同車種でも年式が1年違っただけでまったく取り付けられないことがあるので、購入時は車両メーカー/車種および形式/年式の3項目すべてが合致するか、よく確認することが大切だ。さらに、ホーンボタンには「ホーン記号(ラッパのマーク)」の表示が求められるため、ステアリングを細み替えるときは表示がある製品を利用するか、別途表示を行なわなければならないので注意したい。
また、エアバッグ装着車のステアリングは無闇にはずすと作業中にバッグが膨らむことがあって危険。素人は手を出すべきではない。どうしても交換したければプロに依頼すべきだ。しかし、交換してしまうと任意保険の契約内容にも影響してくるので、その場合には注意が必要となる。

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ステアリングホイールの裏側に手をはわせ、ホーンパッドの固定ネジを探ってみる。スポークの裏側に1〜3本あるはずだ

 

ホーンパッドの固定ネジを発見したらステアリングホイールを直進位置にし、ドライバーで取りはずす。

 

複数のネジで固定されていたらそのまま、1本のネジで固定されていたら上端を引っぱって引っかかりをはずし、手前に引き抜く


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ホーンパッドを引き上げながら、ステアリングホイールの本体部に接続されているホーンスイッチの配線を引き抜く

 

直進状態になっているのを確かめ、ステアリングシャフトの端面に真上を示すマークをマジックで記入しておく

 

ステアリングホイールをシャフトに固定している固定ナット(通常21mm前後)を緩めていく


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ただし、シャフトのねじ山が3〜4山くらい姿を現すところまで固定ナットを緩めたところでいったん止め、そのままにしておく

 

抜けやすくするために、ステアリングホイールとステアリングシャフトの間のすき間に浸透潤滑剤を吹き付ける

 

ハンドルを両手でしっかり持ってハンドルロックがかかるまで左右に交互に切ってスプラインの噛み込みをはずす


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噛み込みが緩むと、一気に手前に抜けてくる。ナットを残しておいたのはそのため。つまり安全策だ

 

直進状態に戻して固定ナットを取りはずし、ステアリングホイールをまっすぐ手前に引き抜いてやる

 

ステアリングボスを裏返し、ホーン接点の表面にボスに付属しているグリスを絞り出し、指で塗りのばしてやる


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ボスには取り付け方向を示す矢印が記されている。シャフトに記した印を確認しつつこの矢印が真上に向くようにはめ込む

 

ステアリングボスに付属してきたナットとスプリングワッシャーを、ステアリングシャフトにねじ込む

 

ナットを本締めする。トルクレンチて規定トルクに締めるのが原則だが、なければ固くなったところから3分の1回転締め付ける


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直進状態になるようハンドルをセットし、ボスに付属している取り付けボルト(6本)を対角線状に均等に締め付け固定する

 

ボスの内部からホーン用配線を引き出してホーンスイッチ裏側の端子に接続し、ハンドルの中心の穴に押し込んでやる

 

ステアリングパッドを組み付けて完成。ステアリングを替えただけでコックピットがスポーティに変身する

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