目次

走るクルマは振動するものだから、取付けはガッチリと固定する。

 PART 4-2

タッピングスクリュー

重量物や確実な取り付けをしたいときに威力を発揮する…鉄板ビス

樹脂素材のパーツであっても使用可能だ

木ネジのネジ山のピッチ(間隔)を粗くした感じのネジ。それが「タッピングスクリュー」で、別名「鉄板ビス」とも呼ばれている。

この名称からもわかるように、鉄板に締め込むことを目的としたネジで、事前に下穴を開ける必要があるものの、これを利用すればボディ金属面に手軽にものを固定することが可能となる。また、樹脂パーツ面でも厚みがある場所なら両面テープより確実に固定することができる。

ただし、内装パネルなどの樹脂の厚みが薄い部分だと強度が極端に落ちる。このため、樹脂パネル面に利用するときは注意したい。さらに、相手が鉄板でも”ヌルッ”とした感触で締まりが弱いときは注意が必要。締め込む対象物の強度が弱いか、下穴が大きすぎた可能性があるからで、そのようなときはワンサイズ上のビスに切り替えるか、その場所への取り付けは諦めたほうがよい。

なお、頭の形状が一般のボルトのような6角面のものやワッシャー付き、皿状、なべ形など様々な種類があり、サイズも様様。利用するなら、何種類か用意しておくことをおすすめする。

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最適な設置場所が見つかったものの、共締めに利用できるボルトがない。そんなときタッピングスクリューがあると役に立つ

 

取り付ける用品を目的の場所にセット。動かないよう、押さえつつブラケットの取り付け穴位置にオートポンチで誘導穴を開ける

 

利用する場合は、まずネジ部の外径のワンサイズ下、例えば4mmなら3mm前後のドリル刃を用意する

 

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タッピングスクリューに適応するドリル刃をドリルにセットしたなら、誘導穴位置に下穴を開けてやる

 

下穴にタッピングスクリューを押し込み、ドライバーのグリップ後端を手のひらで強く押し付けながら右回しにねじ込む

 

スクリューの頭部がブラケット面に接したところでギュッときつく締まればOK。取り付け完了だ。


完璧に仕上げたいから…オートバックス流プロの手順、仕上がりを拝借


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