目次

大モノ取り付けも基本は同じ。クルマの外観部品装着もひと味違う

 PART 5-

タイヤローテーション

4つのタイヤを均等に使用するために異常摩耗する前に入れ替える

タイヤの摩耗は一様には進まず、取り付け位置や走行速度、路面状態によって前後・左右、それぞれ異なった減り方を示す。このため、4輪のタイヤを均等に使用するためには、取り付け位置を組み替える「ローテーション」が必要だ。
この「ローテーション」を行う目安は5000〜1万km。ただし、新品タイヤの場合は一回目のローテーションは3〜5000kmを目安とする。理由は異常摩耗する前に行なうことにある。一度偏摩耗を起こしてしまうとローテーションをしても直らないケースがあるからだ。
また、現在ほとんどのクルマに装着されているラジアルタイヤは、内部のカーカスが放射状に配置されていて、使用していると回転方向のクセがつく。このため、同一回転方向の前後を入れ替えるのが原則。特に回転方向が指定されている高性能タイヤは、回転方向を間違えるとグリップ力を低下をも招くことにもなるので注意が必要だ。
なお、車載ジャッキ1本で行なうとなると作業を6回繰り返すことになるため、自分で行なうならガレージジャッキとリジッドラック(ウマ)が必須といえる。

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すべてのナットを少しゆるめ、4輪が完全に浮き上がるまでリフトアップし、各ホイールからセンターキャップを取りはずす

 

ホイールナットを脱着するときは、一筆書きで星を描くような感じに対角線上に緩めたり締め付けるのが原則だ

 

まず、片側の前後のタイヤを取りはずす。ホイールナットを対角線上に、順に緩めつつ取りはずしていく

 

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フロントタイヤをはずしたいならリアに持っていく。次にリアタイヤをはずし、フロントに移動する

 

ラジアルタイヤは同一回転方向の前後を入れ替えるのが基本。トラブルを防ぐために作業は片側ずつ進めることになる

 

リアから持ってきたタイヤをフロントにセットし、ホイールナットを確実に締め付け固定する

 

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フロントから持ってきたタイヤをリアに組み付けたなら、同様の手順で反対側の前後タイヤを組み替える

 

タイヤが接地するまでリフトを下げ、4輪すべてのホイールナットをトルクレンチで規定トルクに締め付ける

 

ホイールキャップの切り込み部分をバルブ位置に合わせるようにセットし、一気に叩き込んでやる

 

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これで終了。リフトを使用すれば効率よく組みかえられるが、車載ジャッキ1本で行うと交換作業を6回繰り返すことになる

 

 

 

●自分でローテーションする場合

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前輪に輪止めをセットしてホイールキャップをはずし、4輪すべての各ホイールナットを軽く緩めてやる

 

FR車ならデフレンシャルケースの下部、FF車ならクロスメンバーの中央部のジャッキヘッドを合わせつつ持ち上げる

 

リジットラック(ウマ)をタイヤが浮く高さに合わせ、左右のジャッキアップポイントもしくはメーカー指定位置にセットする

 

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フロントはFR、FFとも、クロスメンバーにジャッキをあてがうようにして持ち上げ、リジットラックをセットする

 

このように4輪をすべて持ち上げてしまえば、リフトを利用してタイヤを組み替えるのと同じ手順で効率よく行うことができる

 

ただし、持ち上げる前にホイールナットを締めておかないと、取りはずせなくなるので注意

 

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なお、ジャッキアップポイントはフロントならタイヤ後方、リアならタイヤ前方のフレーム端(凹凸部)に設けられている

 

車載ジャッキで行うときはスペアを一旦フロントに組み、はずしたタイヤをリアに組み、はずしたタイヤをリアに組み付け、リアタイヤをスペアと組み替える

 


完璧に仕上げたいから…オートバックス流プロの手順、仕上がりを拝借


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