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排気ガスの出口として知られるマフラーですが、その役割は大きく分けて2つあります。ひとつは、パイプの中間あたりに設置された触媒コンバーターで排気ガスに含まれている有害物質を除去(吸収)し、排気ガスをクリーンにする役割です。もうひとつは、パイプの後端付近に設置されているサイレンサー(消音器)という部分でエンジンからの排気音を消音するものです。マフラー補修は、後者のサイレンサー部分に穴が開いた場合が一般的です。

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マフラーの補修部分を確認。車載工具のジャッキアップ作業は危険なので、行きつけのガソリンスタンドでリフトを借りるといいでしょう。

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ここでの補修可能な穴の大きさは約1cm程度です。その程度なら耐熱パテによる補修が有効ですが、1cm以上の場合はアルミテープによる補修を行います。

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穴の開いた部分の周囲10cm程度のサビや汚れをワイヤーブラシや100番の耐水サンドペーパーで削り落とします。

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下まわりの補修は、上を向いての作業となり、サビの破片や汚れが落ちてきます。そのため、作業の安全を考慮して必ず防塵用の眼鏡やマスク、手には軍手を着用しましょう。

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ヘラまたは指にマフラー用の耐熱パテを取り、穴の中に押し込むように盛り付けます。

指に水をつけながら、表面を平滑にします。

1日自然乾燥させ硬化させます。また、早めに乾燥させる時は、アイドリング状態でマフラーを暖めます。エンジンのカラ吹かしはパテがはがれてしまうので厳禁。

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パテが完全に硬化したら、耐熱ペイントをスプレーします。耐熱パテの保護のほか、サビ止めペイントとしても効果絶大です。

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まずは接合部のサビや塗料、汚れをワイヤーブラシや100番以下の耐水サンドペーパーで削り落としておきます。

フレキシーラップの先端を、試しに曲げて巻いて整形。穴の部分はフレキシーラップを曲げずに先端を差し込むようにします。ここである程度、フレキシーラップの形を作っておきます。

整形したフレキシーラップをいったん外し、ガンガムを指に適量取って、穴とその周囲に塗り込んでいきます。

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再度フレキシーラップを接続し、固定ボルトを締めつけます。この時、試し巻きのときと同様、穴の部分は曲げずに、ガンガムにそのまま差し込むようにします。

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フレキシーラップを諦め付けた上から、ガンガムを塗り込みます。フレキシーラップを固定するように周囲に塗り、乾燥させ硬化すれば終了。

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ボルトなどで接合されている部分は、汚れを落としてからファイヤガムを塗り接合します。ファイアガムはシール剤の役割として使用します。

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耐熱パテでは無理な大きさの穴にはアルミテープ状の補修剤を使います。まずは補修部分の汚れをワイヤーブラシや100番以下の耐水サンドペーパーで削り落としておきます。

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次に、補強の意味で穴をふさぐような大きさにアルミテープをカットし、貼り付けます。これで、穴部分は2重に補強されます。

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接着剤付きのアルミテープを、穴の周囲にグルグル巻き付けていけばOK。穴の大きさによって適度な長さに切って使うことも可能です。

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アルミテープを巻き付ける時は、テープ幅の約3分の2が重なるように貼り付けます。こうすることで、より強固な補修が可能となります。

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1cm以上の穴の補修にはバンテージを使います。まず、穴の回りの汚れをワイヤーブラシか100番以下の耐水サンドペーパーで削り落としておきます。

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バンテージで補修する場合には穴より大きめのアルミ片などを補修部分に当てておくと耐熱効果も高まり、より強固な補修が可能となります。

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水に付けて柔らかくしたバンテージを2〜3cmずつ重ねながら、アルミ片を当てた部分にグルグル巻き付けます。水に付けるのはほんの一瞬でOK。

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このバンテージは、ガンガムと同様に水につけると柔らかくなり、整形や作業がしやすくなります。乾燥すると硬化します。

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最後に付属の針金を巻いてバンテージを固定。アイドリングすれば30分ほどでバンテージが固定し、走り出せますが、できれば一晩自然乾燥を。耐熱ペイントで塗装すれば完璧です。

▼今回の補修に使用した主なアイテムはこちら

ハイヒートペイントシルバー 耐熱ペイント塗装剤
耐水サンドペーパー ソフトタイプで使いやすい耐水サンドペーパー
マフラー用パテ(チューブ) サイレンサーの穴・ひび割れ用補修パテチューブタイプ
マフラー用パテ・補修材セット マフラー補修パテチューブタイプと補修剤のセット
マフラー用補修バンド ストレートパイプ補修用の金属バンテージ
大型マフラー用補修バンド サイレンサー補修用の金属バンテージ
マフラー用パテ サイレンサーの穴・ひび割れ用補修パテ缶入りタイプ
マフラー用アルミテープ マフラーひび割れ用補修アルミテープ
マフラー用耐熱シール剤 マフラーの耐熱シール
マフラー用包帯 巻くだけでOK!特殊耐熱素材

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