| ■ガソリンスタンドだってOK。空気圧の点検調整は忘れずに実施■ |
非常に数の多いクルマのパーツのなかで、路面に触れているのはタイヤだけ。
このタイヤによって、走ったり、止まった、曲がったりといったクルマのさまざまな動きが
可能になる。それでいてタイヤに注意を払っている人は少ない。高性能タイヤに交換
したいと考えたり、冬になればスタッドレスがほしくなったりと、タイヤに対する要望は
多いのだが、タイヤのメンテナンスというと、あまりにも意識のレベルが低い。日常的にもっとも注意したいタイヤの状態は空気圧だ。空気圧が適正値よりも低くなって
いる場合、濡れた路面の走行で発生するハイドロプレーニング現象や、高速走行で発生する
スタンディングウェーブ現象が起こりやすくなる。ハイドロプレーニングが起これば簡単に
スリップしてしまうし、スタンディングウェーブが起こればタイヤがバーストすることもある。
そこまで大きなトラブルが起こらないとしても、タイヤの空気圧が低いと、燃費が悪く
なってしまう。ブレーキのききが悪くなったり、ハンドルが重くなったりしてスムーズな操作ができなくなる。コーナーでの踏ん張りも悪くなる。 |
空気圧が自然に高くなると
いうことはないが、適正圧よりもあまりに高いと、タイヤの接地面積が減るので、燃費はよくなるかもしれないが、この場合もブレーキのききが悪くなり、加速も悪くなる。
もちろんコーナーでも踏ん張れない。いったんタイヤに入れた空気が、そんなに簡単に
抜けるはずがないと思っている人も多いようだが、実際にはわずかずつ自然に抜けていく。
1カ月に1回ぐらいは空気圧を測定して、不足していたら補充すべきだ。
タイヤの空気圧は、 空気圧計があれば簡単に測定できる。ペンシルタイプのものなら1000円以下で購入できる。
操作が簡単なデジタルタイプでも、1000円を多少オーバーする程度で入手できる。
不足していたらポンプを使って補充すればよい。アマチュア用の足踏みポンプや、
シガーライターソケットから電源を取る電動ポンプもあるが、空気圧に関しては、
無料サービスで調整してくれるガソリンスタンドも多い。給油のたびごとに空気圧調整を
頼めば、つねに適正空気圧をキープできる。オートバックスのオープンボンネットサービスでも
空気圧調整が可能だ。 なお、自分で空気圧を測定する場合は、走行前に行なうのが基本。 |