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こまめにバッテリー液を補充してやるだけで
  バッテリーの寿命は長持ちする!
点検のたびに補充してつねに上限の目盛りにしておくのがベストだ

 バッテリーの寿命は2〜3年といわれているが、メンテナンスが不充分だと2年以下で使用不能となることもある。逆に、メンテナンスを充分に行なえば5年以上使えることもあり、7年使ったという例もある。

 バッテリーのメンテナンスでもっとも重要なのは液量。一般的には、液量を点検して、不足していたら補充するといわれるが、点検のたびごとに、上限の目盛りまでバッテリー液を補充しておけば、つねにバッテリーを最良の状態に保つことができる。バッテリー内部は6槽に分かれているので、点検も 補充も必ずすべての槽で行なうこと。

 また、比重によってバッテリーの状態を測定できる。バッテリー液は充電されるほど比重が高くなる。
走行などで充分に充電が行なわれているはずなのに比重が高くならない場合には、バッテリーの寿命と考えたほうがよい。一般的なサイズのバッテリーの場合、比重が1・26〜1・28がベストな状態。1・24以上ならば正常に使える。バッテリー比重計は1000円程度で購入できる。

 さらに、電圧を測定するという点検もある。負荷をかけずに測定した結果はあまりアテにはならないが、始動前の状態で12V以上ならば安心できる状態。

   バッテリーのメンテナンスには、このほかにも補充電というものがある。
充電機を使用してバッテリーを充電すること。バッテリー上がりで過放電を起こしたバッテリーのメンテナンスに使用されることが多いが、能力が低下してきたバッテリーに補充電を行なうことで、能力を回復させられることもある。

 補充電にはスロー充電とスピード充電の2種類があり、その名のとおりスロー充電はゆっくり半日程度かけて充電を行ない、スピード充電は数時間で充電を完了させる。上がってしまったバッテリーをガソリンスタンドなどに持ち込むと、スピード充電でメンテナンスされることもあるが、この方法はバッテリーにかかる負担が大きい。そのためフル充電にはなるが、能力が低下してしまうこともある。メンテナンスとして実施するのならスロー充電だ。

 こうした補充電に使用する充電機は、一般向けにも販売されている。1万円以上するものがほとんどだが、バッテリー上がりを起こした際のジャンプスタートに使用できるものも多い。これなら、非常用に用意しておく価値がある。
 
 バッテリーの側面には上限と下限の2本の目盛りがある。内部の6槽の液面がすべて上限と下限の目盛りの間にあれば液量は正常
 外側から液面が見にくい場合や液を補充する際にはキャップを開ける。突起のあるキャップは直接回せばよく、溝のあるものはコインで回せばよい
 キャップを外した注入孔からも液量が確認できる。液の補充はここから行なうが、上限の目盛りを超えてはダメ。逆にバッテリーを傷めてしまう
 バッテリー液の比重を測定する際にはバッテリー液比重計を使用する。キャップを開けて、比重計のなかにバッテリー液を吸い込む
 吸い込んだ状態で内部の浮きの目盛りを読む。比重計によっては、緑・黄・赤などの色でバッテリーの状態の目安が分かるようにされている
 電圧を測定できるテスターがあれば、バッテリーのプラス端子とマイナス端子間の電圧を測定する。エンジン停止状態で12V以上ならば安心
 

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