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コードを交換しただけでパワーアップする。
  低い抵抗値を実現したハイテンションコード
コードの交換は、工具も必要なく、短時間で作業することができる

 高性能ハイテンションコードへの交換は、ひと昔前に驚くほど流行った点火系のチューニング。点火系チューニングの入門編ともいえるもので、ちょっと手を入れたクルマのエンジンルームでは、赤や黄色のハイテンションコードが輝いていた。

 そもそも、ハイテンションコードとは最終的にプラグに高圧電流を送るコードのこと。プラグコードと呼ばれることも多いが、当時は純正のコードの抵抗値が高く、それだけ電力をロスしていた。そこで抵抗値が低い高性能ハイテンションコードに交換することで、電力ロスをなくし、火花を強くしていた。

 また、ハイテンションコードはプラグの位置によって長さが異なるが、純正品は同じ素材を使用しているため、長いものほど全体としての抵抗が大きくなり各プラグに均等に電力を供給できない。そこで高性能ハイテンションコードでは、各コードの抵抗値を均一にするといったことが行なわれていた。



 

 現在はというと、純正のハイテンションコードの質が向上してきたため、高性能ハイテンションコードの人気が低下しているが、それでも交換すれば抵抗値が低下して、電力ロスが減るのは確実。また、アースィングを取り入れたものもある。比較的安価なチューニングなので、チャレンジしてみる価値はある。

今回取り付けた用品

今回交換したのはサン自動車工業が扱っているホットワイヤーという高効率ハイテンションコード。アースィングの理論も取り入れられているもので、真っ赤なコードがエンジンルームでよく目立つ。

 純正のハイテンションコード。車種によっては、カバーやターボなどの装置で見えないこともある。

 すべてのハイテンションコードをプラグから外す。コード部分ではなくキャップ部分を持ってまっすぐに引き抜く

 ハイテンションコードのディストリビューター側も抜く。カバーが付けられていたりするが簡単に外せるものが大半

 新しいハイテンションコードを装着位置に置いてみて、どのような順で配置すればよいかを決める

 ディストリビューター側にコードを接続。しっかり確実に奥まで差し込む。すべてのコードを装着

 コードがからまらず、すっきりと収まるようにさばきながらプラグ側も接続。コードの収まりには充分に注意する

 抵抗値を測定してアースを取るのに最適なボルトを探し、コードから出ているアース線をしっかりと固定する

 エンジンを始動してみて正常に機能するかを確認。作業のために外したパーツを元に戻しておく


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