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トランスミッションオイルは2万qで交換。
  いつまでもスムーズな変速フィールを保てる
ガレージジャッキがあれば自分でも交換できないことはないが…

 トランスミッションに使用されるギアオイルの交換時期は、メーカーや車種によって4万qや6万q、10万q走行とさまざまなものがある。確かに、オイルの負担は比較的小さいので、数万q走行でも使い続けられないことはないが、クルマのことを考えるのなら、2万q走行で交換するとよい。

 この程度の間隔で交換を続けていれば、つねにベストなフィールでトランスミッションが使い続けられることはもちろん、トランスミッション内部に劣化物がたまったり固着したりすることもない。将来的にもベストな状態を維持できる。

 ギアオイルはGL-3〜GL-5があるので車種表を参考にする。粘度はSAE75W-90程度が基本だが、走行状況が過酷な人の場合は、カー用品店の人に相談すべきだ。

 
ガレージジャッキとリジッドラックがあり、クルマを安全確実にジャッキアップできる環境ならば、自分で交換することも不可能ではないのだが、エンジンオイルに比べるとギアオイルは粘度が高めで、注入口が小さく、作業しにくい位置にある。

 

灯油用手動ポンプと同じ原理を使用したポンプも市販されているが、かなりめんどうな作業になることは確実。オートバックスのような大型カー用品店で交換したほうが簡単で、廃油の処理に悩む必要もない。


 
今回使用したオイル

今回の交換に使用したのはTRD(トヨタテクノクラフト)のLSDオイルFF。過酷な条件下で使用されるギアのための専用超高性能潤滑油。その名のとおり、LSDを内蔵したトランスミッションには最適な潤滑環境を提供してくれる。

 
 オイルの排出はトランスミッション下部にあるドレンプラグを開けて、注入は側面のフィラープラグを開けて行なう
  注入のためにトランスミッション側面のフィラープラグを外す。信頼性の高い工具で作業
 ドレンプラグは強く締まっていることが多い。信頼性の高い工具を使用してプラグをゆるめる
  ドレンプラグをゆるめて外すとギアオイルが流れ出てくる。排出が完了したらプラグを締めておく
 交換用のギアオイルを注入器に入れる。カー用品店
では作業効率を高めるために大きなポンプを使用することが多い
  注入器のホースをトランスミッションの注入口に入れる。リフトアップにより簡単に作業できる
 注入器のハンドルを操作してギアオイルを送り込んでいく。注入口の高さまでオイルを入れれば適量
 適量のオイルを注入したらフィラープラグを締める。さらに双方のプラグをトルクレンチを使い規定トルクで締める

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