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◆雨水の侵入ばかりでなく騒音も防いでいる
  ウエザーストリップにはメンテナンスが必要
純正部品を入手することができれば交換することも可能だが…■

 ウエザーストリップとは、ドアとドア枠の隙間をふさぐためのゴム製のパーツ。トランクリッドや、ワゴン車などのテールゲートにも配されている。

 配置されている場所は、車種によってさまざま。たとえばドアの場合、ドアの周囲だけに配されている車種もあれば、ボディ側のドア枠の周囲だけに配されている車種もある。位置ごとにドア側であったりボディ側であったりする車種もある。また片側にはクッション性の高いウエザーストリップが配され、それに接する側には硬めのゴムパーツが配されていたりする。いずれにしても、これらのゴムパーツの弾力によって、隙間を密閉し、雨水などの侵入を防止。さらに車外からの騒音の侵入を防いでいる。

 しかし、ゴム製のパーツは必ずといっていいほど劣化していくもの。紫外線や温度差、あるいは圧縮され
た状態が長く続いたりすると、硬化して弾力を失っていく。弾力が低下すれば、当然のごとく隙間をふさぐ
能力が低下してしまう。また、簡単に切れるようにもなる。

 

 ウエザーストリップ自体は交換がめんどうなものではない。ボディやドアにはめ込まれていることが多く、
接着剤などが使用されているといっても、わずかなものだ。純正部品を扱っているところでパーツを入手すれば、交換は可能だ。

 だが、よほど古く、完全に硬化しているような場合を除いては、交換を考える必要はない。定期的にメンテナンスを施してやれば、ゴムの劣化は防げる。
 ゴムの劣化を防ぐにはゴム保護用のスプレーを使用すればよい。内装用の保護ツヤ出し剤の多くにも、ゴムを保護する成分が含まれている。また、わずかな損傷や隙間ならば、シール剤を使ってふさぐことができる。






 
今回使用したケミカル

今回ウエザーストリップの隙間をふさぐのに使用したのは武蔵ホルトのシーラー。一般的にはブラックを使用するが、使う場所によってはホワイトやクリアを使用する。ノズルが付属されているので、狭い隙間にもシーラーを送り込める。

 
 ウエザーストリップは簡単に外すことができる。ちょっと力をかけて引っ張れば外れてしまう。ということ
は所定の位置から浮くこともあるので状態を確認しておくこと
 ウエザーストリップを押し込んでみても隙間ができるようならばシーラーで隙間を埋める。細いノズルで少
しずつ入れる
 ウエザーストリップは日頃のメンテナンスで劣化が防げる。ゴム保護剤のスプレーを利用するとよい。周囲に付着させないようにまず布にスプレー
ウエザーストリップにゴム保護剤を塗っていく。全面に塗り、しっかり浸透させてやれば、ゴムの劣化を防いでくれる
 内装用の保護ツヤ出し剤もゴムを保護する能力があるものが多い。ゴムに使用しても大丈夫なことを確認してから使用
 ドアの周囲のウエザーストリップばかりでなく、トランクルームやリアゲートなどのウエザーストリップもメンテナンスしておくとよい

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