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◆クルマの車内清掃は美観のためだけじゃない。
  異臭の発生やカビ・ダニの繁殖も防いでくれる
クルマのなかを充分に乾燥させるだけでも効果的な悪臭対策となる■

 考えてみれば、車室内というのは汚れやすい空間。「土足厳禁」にしているクルマでもなければ、地面を歩いた靴でそのまま車室内に入ることになる。靴に付いた泥や汚れはもちろん雨の日であれば水分もある。
 こうした汚れはフロアマットやフロアカーペットに付着してしまう。吸収された水分も、簡単には乾燥しない。

 汚れに適度な湿気が加われば、カビが発生するには最適な環境となる。ダニも繁殖しやすくなる。
これらのカビなどが車室内の異臭の原因になり、ダニの死骸などもあれば、アトピー症の人にはツライ環境となる。

 というわけで、定期的に車室内を徹底的にクリーニングする必要があるのだが、車室内というのは狭くて入り組んだ空間。シート下やシート脇など、クリーニングが難しい場所も多い。

 そこで提案したいのが、シートを外してのクリーニングだ。1年に1回ぐらいはシートを外して車室内を清掃するとよい。フロントシートはボルト4本で固定されているだけなので、簡単に取り外すことができる。14oか17oのメガネレンチやソケットレンチがあればOKだ。

 

 フロントシートを外してしまえば、シート下やシート脇を掃除することが可能になる。シートという大きな邪魔物がなくなることで、車室内で作業しやすくなり、ペダルの奥なども掃除しやすい。

 ついでにリアシートも外して作業すれば完璧。リアシートはボルトで固定されていたとしても、2〜3本程度。ボルトを使用していない車種も多い。






 
 シートはシートレールが前方2本、後方2本のボルトで固定されているだけ。4本のボルトを外してしまえば、シートを取り外すことができる
 前方の2本のボルトを外したら、シートを前方にスライドさせて、後方の2本のボルトを外してしまう
 シートベルトセンサーの配線が備えられていることも多いので、シートを出す前にカプラーを外しておく
 シートを外しただけで車内はすっきりした空間になる。シート下にはさまざまな不要物が落ちていること多い。こうした部分を中心に徹底的にクリーニング
 リアシートを外すとさらに作業範囲が広がる。シート前方の下にボルトがなければ、シート下に指先を入れて持ち上げるだけでシートを外せることが多い
 シートバックとの隙間からシート下に物が入ってしまうことがある。小銭などが見つかることも多い

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