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車は自分一人の世界に入り込むことができて、
感情を預けて安心できる場所なんです。

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50th SPECIAL INTERVIEWオートバックス50周年アンバサダー 特別インタビュー

藤井マリーMARY FUJII

オートバックスとの出会いやこれまでの歴史、
今後の抱負やオートバックスに
期待することなどをお話しいただきました

オートバックス50周年アンバサダー 藤井マリーさん特別インタビュー! movie start

車との思い出を教えてください

車は自分の世界に入り込める場所

昔、母が「人前で泣けない時でも、車でだったら泣ける」と言っていたのが、今でも胸に残っています。友達や家族の前だと涙を見せるのは恥ずかしいじゃないですか。そんな時は車でなら泣けるんですよね。家とまた違って、車は自分一人の世界に入り込むことができて、感情を預けて安心できる場所なんです。
音楽もそうなんですけど、幼少期、母の運転する車で小室哲哉さんの曲をよく聴いていました。今でも一番好きです。それはたぶん、その時の母と私と車の環境が、自分が落ち着けて気持ちが良かったという記憶なんだと思います。それがイコール「楽しい」記憶となって、ずっと私の中に根づいてるからだと思います。「あの時車で聞いた音楽」がその時の色々な思い出と結びついて、車の思い出となっています。私にとっては、車は単に移動する為だけのものではないんです。

オートバックスとの出会いは?

ARTA GALSになる前からオートバックスさんのことはもちろん知っていましたが、街中にあることに馴染んでいたので、あまり意識せずコンビニやドラッグストアなどと同じように、当たり前に存在するものという感覚でした。ARTA GALSを卒業して、オートバックス50周年アンバサダーに就任し、様々なイベントに参加することでよりオートバックスさんのことを深く知れました。
ARTAエグゼクティブアドバイザー土屋さんや総監督の鈴木亜久里さんに、「当時のオートバックスはどんなお店だったんですか?」と質問したときに、「スーパーマーケットだよ」と仰っていたのが印象的でした。「今までは車のパーツは色々な専門店で集めなければいけなかったのに、オートバックスには全部欲しいものがそこにあるんだよ」と。当時の様子を知るお2人からこうした話を聞けたおかげで、オートバックスさんについてより理解を深めることができたと思います。

50周年を迎えるオートバックスに今後何を期待しますか?

日本は核家族化や単身世帯が増えていますよね。今までの車のイメージって”家族に一台”で、「結婚したから車を買おう」「子どもができたから車を買おう」だったと思うんですけど、家族の在り方が変わってきているからこそ、車社会ってこれからどうなるんだろうって思います。
私はオートバックスさんには「新しさと懐かしさの融合」であってほしいと思います。
今の車社会全体は、レースやイベントで車の楽しさや歴史を伝える活動していると思うんですけど、これからはEV車も増えていくと思うので「オートバックスに行けば新しくて便利なパーツが手に入る」とか「これは昔からあって懐かしいな」とかいろんな気持ちに寄り添ってくれるバランスの良い場所で合ってほしいです。

あとは、車が好きな子どもたちを増やして欲しいと思います。私は今までレースと関わったり、YouTubeを通じて色々な車に乗って「車が楽しい」と思えるチャンスがたくさんあって、ワクワクする相棒(車)が欲しいと思えました。でもそのようなきっかけが全員にあるわけではないと思うんです。なので、オートバックスは、これからの車社会を担う子どもたちに、車を好きになってもらえるきっかけとなるイベントなどをやってほしい思っています。
今の子どもたちは、情報社会で選択肢がとても多いからか、昔と比べて「車が好き」な子どもたちが減っているように感じるんです。こどもばっくすとかを通じて、車好きが増えて欲しいなと思います。
オートバックスに行くことが遊園地や水族館に遊びに行くとかと同じような感覚で、遊ぶ場所として思ってもらえるといいなと思います。

PROFILE

藤井 マリー

フジイ マリー

  • タレント、モデル
  • 1994年6月10日生まれ
  • 神奈川県出身(パキスタンと日本のハーフ)
  • 血液型 A型
  • 好きなクルマは背面スペアタイヤがついている車。
  • レースクイーン・オブ・イヤー22-23受賞や数々のメディアに出演。
  • 2023年10月にレースクイーンを卒業し、さらに活躍の場を広げている。
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