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カースピーカー基礎知識

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カースピーカー基礎知識

カースピーカーの役割

スピーカーイメージ

車内で音楽を聴いているリスナーは「音」に対してどんなイメージを持っているでしょうか。多くの人はとりあえず「音」は鳴っていればいいと思っているかもしれません。こういった回答をする人は車内で聴ける「音」はこんなものでしょ?という先入観があるのではないでしょうか。そういった先入観をお持ちの方は一度市販スピーカーへの交換をおすすめします。せっかく大好きな音楽を車内という限定された場所で聴くのですから、ぜひ「いい音」で聴いてもらいたいものです。スピーカー交換をするだけで、「いい音」が聴ける環境を手に入れることができます。
スピーカーの役割、それは大げさに言えば、音楽の真髄である「感動」や「癒し」を今よりも「いい音」で聴くための車室内環境を手軽に作ってくれることです。クルマで音楽を聴くということは、音楽そのものを聴くということだけなく、リラックス効果をもたらし、安全で快適な運転にもつながっていきます。音楽の“原音”をありのまま響かせ、手軽に「いい音」を楽しんでみたいなら、スピーカー交換をしてみてください。きっといつもの音楽が今よりもクリアで力強いサウンドに生まれ変わること間違いありません。 オートバックスはお客様の「音創り」をお手伝いさせていただきます。お気軽にご相談ください。

こんなに違う!純正VS市販スピーカー

構造や材質の違いがそのまま「音」の違いに!純正スピーカーの音質はどうしても低い!

純正スピーカー

純正スピーカーでは「音の出口」が小さく、オーディオの性能を発揮できない。

市販スピーカー

「出口」を大きくすることで、
リアルな音を再現できるようになる。

いい音作りの基本は、なんと言っても音の出口であるスピーカーをしっかり鳴らすことに尽きます。しっかり鳴らすのに一番いいのがスピーカー自体のグレードを上げることです。クルマに最初から装着されている純正スピーカーは、市販スピーカーに比べると構造や材質の点で市販スピーカーよりも見劣りします。

ポイントは ①振動板 ②フレーム ③マグネットの3点です。
①振動板の素材や厚みで音の「伝わり方」に差が出ます。
②フレームは音をしっかり支える強度(素材と構造)が重要です。
③マグネットは大きく強力な磁力があるほど音がパワフルになります。

純正スピーカーの振動板はコストのかかっていないペーパーコーンか樹脂製を使っているものが多く、フレームも樹脂や薄いプレス銅版で、マグネットも小さく高級品は使っておりません。これは車両本体の軽量化やコスト優先の姿勢によってもたらされている結果かもしれません。そのため、音質は市販品と同レベルで語ることはできません。一方、純正スピーカーから簡単に交換できる市販品のトレードインスピーカーは、純正センターユニットや市販のアンプ内蔵センターユニットでも、いい音の再生ができるように設計されています。振動板やフレーム、磁気回路に高品位なパーツを採用し、効率と精度の高い再生を行えるようにしています。トレードインスピーカーよりもさらに音質のいいハイエンドなスピーカーも登場しております。
純正スピーカーで楽しめない「いい音」をぜひ楽しんでください。

コアキシャルスピーカーとセパレートスピーカーの違い

あなたのクルマ、足元から音楽が聴こえていませんか?快適空間で音楽&ドライブを楽しみましょう!

一言で“音”と言っても、低い音から高い音まで色々な音があります。
音の「性質」という部分からみると、低い音は指向性が弱く、周りに広がるように伝わり、高い音になればなるほど、指向性が強く、直進して伝わります。音が耳に伝わる速度も、高い音ほど速く伝わります。人間の耳は、先に伝わった音、つまり「高い音が鳴っている場所から、音が聞こえる」という感じ方をします。ではフロンドドアにつけるスピーカーにはどういったものがあるでしょうか。
フロントドアに取り付けるスピーカーには「コアキシャルタイプ」と「セパレートタイプ」の2種類があります。コアキシャルスピーカーは純正スピーカーに多く採用されており、ひとつの軸に高音(ツィーター)と中低音スピーカーが備わっており、ウーファーとツィーターが同軸上に配置されていることから音のまとまりはいいです。但し、コアキシャルは、指向性の強い高域ユニットであるツィーターがドア内部下側に設置され音像を上げることは難しいです。
一方、セパレートスピーカーはどうかといいますと、フロントドアに取り付ける場合、中低音を再生するウーファー部は、コアキシャルスピーカーと同様に、純正位置に装着する場合がほとんどです。しかし、高音部を再生するツィーターは、取り付け場所を任意に設定することが出来、ダッシュボード上や、Aピラー等に設置できる為、クリアな高音再生が可能になります。また、人間の耳に聴こえる音の性質からもわかるように、ツィーターを耳に近い高さに設置する事で、コアキシャルスピーカーのように足元から音楽が聴こえるのではなく、自然に目の前から聴こえるようになる…というのが、最も大きなメリットと言えます。特に、ミニバンのようにシートに座った時に、ドアスピーカーの位置がかなり下の方になってしまうタイプのお車には、セパレートタイプがおススメです!!
ただし、ツィーターの向きや角度で敏感に音が変わってしまいますので、取り付け位置や向きにも、注意が必要です!音の表現を豊富にしたいならセパレートスピーカーが絶対オススメです。

コアキシャルスピーカー

コアキシャルスピーカー
ツイーター一体型

【メリット】

●交換するだけで、純正とは違う高音質が得られる。
●お手軽な価格で購入できる。
●発音源の近接配置による音のまとまりが良い。

【デメリット】

●ドア下部に取り付ける場合が多く、音像が低くなる。

セパレートスピーカー

セパレートスピーカー
ツイーター分離型

中低音領域と高音領域の2つにスピーカーが分かれているのが、
セパレートスピーカーの特長。
中低音はドア部分、高音用はAピラーの根本などにセットする。
高音用スピーカーを上部に設置することで耳の高さで音を聴くことができる。

音像が上がるとサウンドの
リアル感が違う!
フロントスピーカーには断然セパレートタイプがおすすめ!!

重低音領域の強化はサブウーファーにお任せ!

低音部をしっかり出せば、「いい音」が全体にくっきりと広がります。

サブウーファーイメージ

一般的な4スピーカーや6スピーカーシステムでは再生できない重低音領域を、簡単に得ることができるのがサブウーファーです。サブウーファーは大きく分けて、アンプなしの単体サブウーファーと、アンプが付属するパワード・サブウーファーの2種類があります。重低音領域を手軽に楽しむなら一般的なオーディオシステムであるパワード・サブウーファーがオススメではありますが、よりパワーを体感したいのであれば別体のパワーアンプを使って単体のサブウーファーを鳴らすという方法もあります。この方法であればすごいパワーの迫力ある重低音が堪能できます。クルマ全体を揺さぶるかの重低音を堪能したいという方は、ぜひ一度オートバックスまでご相談ください。設置場所はいたって簡単です。アンプを内蔵していてもシート下などに設置できるぐらいコンパクトなものが多くあります。サウンドにボリュームを持たせたいなら、ぜひとも採用したいアイテムです。

他にもこんなスピーカーが。音質を追求する方にはオススメ!

サテライトスピーカー(天吊りスピーカー)

ミニバンなどの大柄なクルマだと、リアスピーカーが遠く、音がこもってしまいがち。そんなときおススメなのがサテライトスピーカー。スピーカーの位置を天井に換えることで、音の響きが変わり、リアルさが増します。

サテライトスピーカー

センタースピーカー

ダッシュボードの中央に置くタイプのスピーカー。
DVD等で映画を観るときに抜群の効果を発揮します。音響効果を演出している5.1chサラウンドにするには、ウーファーとセンタースピーカーが不可欠。主にセリフの音を出し、話しかけられているように聴かせてくれるのがセンタースピーカーの特長です。

センタースピーカー

心地よい音にするための3つのお約束

「心地よい音」、「聴きやすい音」にするための3つのお約束。
①バラバラに音を出さない、②再生周波数帯域を広げる、③音のバランスをとる。
この3つが合わさることで、車内はより良い音の空間に生まれ変わります。

1.あちこちのスピーカーからバラバラに音を出さない!

いくらいいスピーカーに変えても、それらが、バラバラに音を出していれば、車内はいい音には包まれません。各スピーカーがひとつになって音場をつくる必要があります。クルマの場合、多くはフロントスピーカー、リアスピーカー、さらにはサブウーファー等が装着されているケースがありますが、それらが主張しすぎるとあちこちのスピーカーからバラバラに音が出て、不快に感じてしまいます。
クルマの中では、“自分の前方から自然に音楽が聴こえること”が心地よい音の第一条件です。つまり、フロントスピーカーの役割が重要なポイントになります。

2.スピーカーの再生周波数帯域を広げる!

人間の耳に聴こえる音の周波数は一般的に20Hzから20kHzとされています。カーオーディオで一般的によく使われている市販フロントスピーカーの再生周波数帯域は、30Hzから40kHzとされています。
しかしながら、実際にスピーカーを再生すると、特に低音域の力不足は否めません。だから、低音域専用のサブウーファーをプラスしてあげることで、再生周波数帯域がより広がり、自然な音にちかづくための条件がよくなります。ただし、スピーカーは、その「取り付け位置」が音の良し悪しを左右するポイントになります。多くのクルマの場合、フロントドアの前方下部に位置するため、どうしても、足元から音楽が聴こえてしまうようになってしまいます。そこでオススメは、「セパレートスピーカー」という事になります。中低音域再生部(ウーファー)と、高音再生部(ツィーター)が、文字通り分離しているタイプで、ツィーターをダッシュボード上等、耳の高さに近い位置に取り付けることで、足元から聴こえていた音が、ごく自然に、耳の高さに近い位置まで上がってくるのです。

3.音のバランスをとる!

音のバランスイメージ

各スピーカーの役割分担をしっかりと決めてそれぞれのスピーカーが得意な周波数帯域を、効率よく再生することがポイントです。

センタースピーカー

セパレートスピーカーの高音域再生部のツィーターを耳に近い位置にセッティングすることで、足元から聴こえていた音が自然と耳の高さに広がります。

サブウーファー

サブウーファーをプラスすることで、低域の量感・深みがグッとアップします。

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