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vol.114

更新日:2019/12/24

掲載商品などは更新日時点の情報掲載となります。

【トラブル防止】冬はバッテリートラブルが多発!覚えておきたい対処法

【トラブル防止】冬はバッテリートラブルが多発!覚えておきたい対処法

JAFの統計によると冬シーズンはバッテリートラブルでの出動が最も多いといわれ、冬はバッテリーに対して過酷な季節でもあります。それだけに事前のメンテナンスをしっかりと行い、事前に対策しておくことが重要になることを覚えておきましょう。

冬にバッテリーのトラブルが発生する原因

バッテリーは永遠に使えるものではありません。バッテリーは“充電が繰り返せる電池”ですから、商品自体に寿命があるのです。スマホを使っていて「充電がすぐになくなる…」と思うのと同様、自動車用のバッテリーも経年変化や使用を重ねることで性能が徐々に落ちてしまい、充電量よりも使用量が上回るとバッテリーは機能できず始動時にセルモーターを回すことができなくなります。

ハイブリッド車や電気自動車だけでなく、ガソリンエンジンを使った一般的なクルマも電気化が進み、あらゆるコントロール部品が電気を使って作動するようになりました。パワーウインドウ、パワーステアリング、エアコン、オーディオ、カーナビ、ドライブレコーダー、ETC車載機、ワイパー、ヘッドライト、シートヒーターなど、快適な装備は全て電気の力で作動しているので、その電気消費量がバッテリーに対して大きな負担になっていることは間違いありません。特に冬場は気温が低いこともあり、バッテリーが十分に電気を発生させることができなくなります。気温が氷点下になる地域では、気温が25℃の状態と比べて性能が75%まで落ちるといわれています。

もちろん、クルマを設計する段階で発電機と呼ばれるオルタネーターの容量はしっかりと確保されているので、通常の使用でトラブルを起こすことはありませんが、先ほども述べたように寿命が近づき性能が劣化したバッテリーでは十分な電気を溜めることができずトラブルを起こしてしまうのです。

バッテリートラブルが発生した時の対処方法

バッテリートラブルが発生した時の対処方法

バッテリーがトラブルを起こした場合の対処方法ですが、ガス欠と同じで外部から供給してもらうしか方法はありません。まずは、バッテリーが積まれているボンネットやトランクを開け、ジャンピングコードと呼ばれる充電用のブースターケーブルを使って救援車から電気を貰ってください。

接続する場合に注意することは、救援車のエンジンを止めバッテリーが上がったクルマ(A)の+に赤色のコード繋ぎ、次に救援車(B)の+に接続。次に黒色のコードをBの-に繋ぎ、最後にAの-に接続。接続後にBのエンジンを始動し、アクセルを踏んで少しだけエンジン回転を上げ、Aのセルモーターを回して下さい。接続する時はバッテリーのショートを避けるために「+」と「-」を絶対に間違わないよう慎重に作業しましょう!

>>正しいブースターケーブルの使い方

この事でも分かるように、万が一の場合を考えて常にブースターケーブルを車載しておくことが大切です。ケーブルを積んでおけば自分がバッテリートラブルで困った時に救援をお願いしやすくなるだけでなく、トラブルで困っているクルマをレスキューすることもできるのです。困った時はお互い様。救いの手を差し伸べる“優しい気持ち”を持つこともドライバーのマナーです。

救援車が見つからない場合はJAFや自動車保険で提携しているロードサービス、近くの修理工場やガソリンスタンドに連絡して救援をお願いしましょう。最近ではスマホの予備バッテリーサイズのジャンプスターターも市販されているので、冬シーズンに安心してドライブをする保険として用意しておくのも賢い方法です。

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そして「エンジンが掛かったから大丈夫」と思うのは早計です。バッテリー上がりには必ず原因があり、その原因を確認・解消しなければ同じトラブルが必ず発生します。ヘッドライトや室内灯の消し忘れであれば、十分に充電することでバッテリーは再び性能を取り戻しますが、バッテリー自体が寿命を迎えていたり、配線が原因で漏電している場合など、早急に処置を施さなければならないこともあるからです。バッテリーでトラブルを起こした場合には、修理工場やカーショップに相談して、バッテリーの比重を計ってもらい、劣化している場合には速やかに交換しましょう。

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バッテリーの容量アップが冬対策のおすすめ!

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純正のバッテリーは車種やエンジンの発電量によって決まっていますが、冬場のトラブルを予防するため、交換時に容量をアップしたバッテリーを使うのも賢い方法。バッテリーの容量を上げることで余裕をもった供給ができ、万が一のリスクを軽減するメリットがあります。逆にデメリットとしては、容量の大きいバッテリーは重量が増えると同時に金額も高くなることが挙げられます。

バッテリーを交換する時の注意点は、バッテリーには容量の他にサイズや形状、「+」や「-」の位置に違いがあり、自分のクルマに適合する商品を選ぶ必要があるという点です。容量を大きくすると純正の適合サイズよりも大きくなり所定の場所に収まらず、補器類などに干渉してトラブルを引き起こすことがあるので、豊富な知識を持ったカーショップなどで相談することをおすすめします。

バッテリーには日本のJIS規格の他、海外製品では欧州の規格を受けているものもあるため、自分で購入・交換する場合には、適合表をしっかりと確認してから購入・作業をすることが大切です。バッテリーは同じサイズや容量でも性能差が大きく、安価なものは寿命が短いことも少なくありません。信頼のできるメーカーの商品やショップが推薦する商品を選ぶことが、後の出費を抑える賢い方法と言えそうです。

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パナソニック Panasonic CAOS アイドリングストップ車用 N-Q100R/A

バッテリーはクルマを動かすための根幹パーツ。日頃のチェックを怠らないのがお約束!

バッテリーはクルマを動かすための根幹パーツ。日頃のチェックを怠らないのがお約束!

バッテリーはガソリンと同様、クルマを動かすための重要な部品です。バッテリーが消耗してしまえばクルマを始動することすらできなくなるのです。燃料は消費すれば給油することができますが、バッテリーを日常的に充電する人は多くありません。それだけに、日頃からチェックを怠らず、アクセルを吹かすとメーターやヘッドライトの明るさが変わる、エンジンを始動する時にセルモーターの勢いが弱い、パワーウインドウの開閉が遅くなった…などと違和感を覚えたら速やかに修理工場やカーショップに相談して対策を講じてください。

一般的にバッテリーの寿命は2~3年といわれているため、交換時期をしっかりと把握し、トラブルを起こす前に交換することも重要です。自分でメンテナンスを施すのなら、端子部分が腐食していないか、電解液の比重計が正常か、電圧計を使って適正な電圧が送られているかをチェックしましょう。

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