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【2022年 最新版】ドライブレコーダーの選び方

2022.4.13
【2022年 最新版】ドライブレコーダーの選び方

交通事故や危険運転、車上荒らしなどの撮影ができる「ドライブレコーダー」は、今やドライバーのマストアイテム。最近では高画質な映像を録画できるだけでなく、駐車監視機能、カーナビ連動、LED信号対応など多機能なドライブレコーダーも登場しています。ここでは、「ドライブレコーダーの選び方」「おすすめ人気モデル」「購入先の選び方」について解説!

目次

  • ・ドライブレコーダーの選び方
  • ・ドライブレコーダーを選ぶ際にチェックしておきたい性能
  • ・付いていると便利なドライブレコーダーの機能
  • ・2022年、押さえておきたいドライブレコーダーの機能&スタイル!
  • ・取り付けまで行ってくれる「工賃コミコミセット」!

ドライブレコーダーの選び方

ドラレコの選び方

ドライブレコーダーは、廉価なモデルから高額な商品まで幅広く、性能によって価格に大きな差があり選び方が難しい商品です。ただ映像が記録できれば良いのであれば、数千円で手に入れることもできます。しかし、交通事故や犯罪の証拠として役に立たないような粗悪な画質では設置する意味がありません。また、機種によっては日差しの強い場所やトンネル内など明暗の激しい場面に対応できないことがある点にも注意しなくてはいけません。

ドライブレコーダーを選ぶ際は、自分のニーズに合ったものを選ぶ必要があります。例えば、「高速道路であおられないか心配だ」という方は前後を録画可能な2カメラがおすすめです。また、「普段は屋外の駐車場を利用しているので盗難やいたずらが心配」という方はエンジンが作動していない状態でも録画可能なタイプを選ぶと良いでしょう。

ドライブレコーダーを選ぶ際にチェックしておきたい性能

まずはドライブレコーダーの選び方の基本となる、5つのカメラ性能について説明します。カメラの基本となる性能についてしっかり理解をしておきましょう。

Point1:カメラの数

ドライブレコーダーは、撮影したい場所によってカメラの数の選び方が変わります。前方だけ、または後方だけの場合にはカメラは1台で充分ですが、前方と後方を同時に撮影したい場合は車内の前後に2つのカメラを取り付ける2カメラタイプのドライブレコーダーが必要です。前方のカメラは交差点などでの出会い頭の事故、後方のカメラはあおり運転等の対策に威力を発揮します。また、最近では360度録画可能なモデルも売れ筋です。360度タイプでも後方を撮影することができますが、2カメラタイプと比べて後方の映像が鮮明ではないことがあるため、選び方には注意が必要です。必要に応じて、カメラの設置場所・数・機種を決めておきましょう。

Point2:撮影範囲

撮影範囲(水平視野角)

カメラに装備されたレンズの視野角によって、ドライブレコーダーの撮影できる範囲も変わってきます。車の事故は必ずしも正面で起こるわけではありません。斜め前方などの様子も録画ができるように、ドライブレコーダーの視野角もフロントカメラの水平画角が100度以上のものを選んでおくと安心です。もちろん、画角が広ければ広いほど死角も少なくなり安心感も高まりますが、比例するように価格も高くなります。予算と相談しながら最適なものを選ぶようにしましょう。

Point3:画質

FullHD比較

みなさんもお持ちのスマホやカメラと同様に、ドライブレコーダーも画素数によって記録できる映像の美しさに違いがあります。もっともベーシックなHD(約100万画素)フルHD(約200万画素)、Super HD(約300万画素)、WQHD(約370万画素)と画素数が増えるほど映像を鮮明に記録することが可能です。画素数が少ないものは映像が粗くなり、万が一の際に証拠として役に立たない場合もあるので選び方には注意しましょう。一般的には200万画素以上で映っている車のナンバープレートを確認できる画質と言われています。

Point4:フレームレート(映像のなめらかさ)

フレームレート(fps)とは1秒間にどれくらいのコマ数を撮影できるのかを表していて、この数値が高いほどなめらかな映像を残すことができます。フレームレートが低いドライブレコーダーでは撮影された映像がコマ送りのようになってしまい、事故の瞬間を記録できない可能性があります。
一般的には、映画のフレームレートは24fps、テレビ番組のフレームレートは30fpsと言われています。自然に滑らかな動きに見える映像での録画を行うのであれば、24fps〜30fps程度のフレームレートを選択すると良いでしょう。現在売れ筋のドライブレコーダーはこの範囲のフレームレートの商品になっています。もちろん、事故の記録をしっかりと撮影しておきたいのであれば、フレームレートが高いものを選ぶようにしましょう。
また、LEDの信号は点灯と消灯を繰り返しているため、フレームレートが低いドライブレコーダーでは信号が消えているように映ってしまうものもあります。フレームレートをチェックすると同時にLED信号に対応しているのかも確認しておくと安心です。

Point5:明るさ補正

HDR比較

運転する場所によっては、日陰・トンネル・夜間などの暗所と日差し・外灯があたる明るい場所で、明暗が連続することがあります。そのような状況では、明るい場所では真っ白、暗い場所では真っ黒な映像になってしまい鮮明な録画ができないことも。そのため、自動的に明るさを補正してくれるHDRやWDR機能を搭載したモデルを選んでおくと録画がきれいに映る場面が多くなり安心です。
また、少ない光でも鮮明な映像が記録できるモデルなら、夜間の走行や駐車中の暗闇でもきれいに録画ができるため、自身の車の用途に合わせたモデルを選びましょう。

付いていると便利なドライブレコーダーの機能

付いていると便利なドライブレコーダーの機能

最近の売れ筋ドライブレコーダーは、走行中の映像を記録するだけでなく、駐車監視機能や安全運転支援機能など、様々な機能を搭載し使い勝手が向上しています。これからドライブレコーダーの購入や買い替えを考えているのであれば、多機能なモデルを選ぶのも一つの手です。

●安全運転支援機能

信号待ちでの発進の遅れ、前方車両との接近、走行車線のはみ出しなどが起こった場合にドライブレコーダーが状況を判断し警告をしてくれます。高齢者や初心者ドライバーは選び方の選択肢として押さえておきたいおすすめの機能です。

●駐車監視機能

駐車・停車中の車を録画する駐車監視機能は、ドライバーが不在でも愛車を監視し盗難犯罪やいたずらを記録してくれます。夜間でも鮮明に録画できたり衝撃を感知するとスマホに通知をしてくれたりする機能を搭載したモデルもあり、自己防衛の要として役立ちます。青空駐車場を利用している方や車で出かけることが多い人に売れ筋のおすすめ機能です。

●GPS機能

ドライブレコーダー本体にGPSを搭載し自車位置を自動的に測定。車速や位置情報を撮影データと共に記録します。記録されたログを確認することで訪れたり事故に遭ったりした場所を確認することも可能です。また、GPSを搭載していることで本体の日時が自動で設定され、時刻を正確に調整してくれます。これによってズレた時計を合わせる手間がなくなり、事故の日時を正確に記録することもできます。時刻が正確であることで証拠能力が高まるとされているため、非常に重要な機能といえるでしょう。

●モニター機能

ドライブレコーダー本体にモニターを装備し、その場で映像を確認することができます。発進時の死角になる部分を目視することもできるので、安全運転にも大きく役立つ機能です。取り付け時の撮影角度もモニターを見ながら調整できるので便利。安全運転に気を遣うドライバーに最適な機能といえるでしょう。

●Gセンサー(加速度センサー)

事故の衝撃を受けた際に、搭載されたGセンサーによって映像が別のフォルダに保存され上書きされることを防ぐことが可能です。ドライブレコーダーは映像を録画できる容量が決まっているため、新しい映像を保存するために古い映像を消してしまいます。事故の瞬間を記録していたとしても、そのまま録画が進んでしまうと決定的瞬間が消えてしまいます。事故の証拠をしっかりと残しておくために、Gセンサーは重要な機能といえるでしょう。

●その他機能

最近の売れ筋モデルには撮影中の会話を映像と共に記録できる「音声記録機能」や、万が一の事故のときに自動的に映像が保険会社へと送信される機能を持つモデルも登場しています。必要に応じて機能を選ぶようにしましょう。

ドライブレコーダーを探す

2022年、押さえておきたいドライブレコーダーの機能&スタイル!

2022年、押さえておきたいドラレコの機能&スタイル!

ドライブレコーダーの進化は日進月歩。その機能性の充実ぶりは目を見張るものがあります。そこで、2022年を迎えた今、売れ筋の押さえておきたい機能やスタイルを改めてご紹介します。

●前後カメラ(2カメラ)

事故の衝撃を受けた際に、搭載されたGセンサーによって映像が別のフォルダに保存され上書きされることを防ぐことが可能です。ドライブレコーダーは映像を録画できる容量が決まっているため、新しい映像を保存するために古い映像を消してしまいます。事故の瞬間を記録していたとしても、そのまま録画が進んでしまうと決定的瞬間が消えてしまいます。事故の証拠をしっかりと残しておくために、Gセンサーは重要な機能といえるでしょう。

●360度監視

あおり運転の対策としてリアからのあおり行為だけでなく、側面からの幅寄せなどの映像も記録できる360度カメラも売れ筋のチェックしておきたいアイテム。急な割込みなどの記録も残すことができます。また、車内も撮影できるため、車上荒らしなどの犯行映像も残すことが可能です。駐車監視機能付きのタイプを選べば、駐車しているときに巻き込まれた事故や事件・いたずらなどでもしっかり証拠を残してくれます。ただし、後方の映像は前後2カメラタイプの方が鮮明に映し出すことが可能となりますので、しっかりと映像を比較検討したうえで納得したものを選びましょう。前後カメラ(2カメラ)、360度監視は特性を理解したうえでの選択が重要です。

●Wi-Fi接続機能

ドライブレコーダー本体にWi-Fiを搭載し、スマホと接続することで、わざわざ自宅でパソコンを立ち上げ映像を確認する必要はなく、その場で手軽に撮影している映像を確認することができます。リアルタイムで映像が確認できるだけでなく、カメラ位置調整もスマホを使って簡単に行うことが可能です。駐車中の映像もスマホの画面ですぐに確認できるので、セキュリティ対策にも役に立ちます。

●後続車接近アラーム

事故防止のため、後続車が車間距離を詰めてきた際にドライブレコーダーがアラームを鳴らして後続車の接近を知らせてくれます。アラームでいち早く危険を察知し、速やかに後続車に道を譲ることができれば事故やトラブルを回避することもできるでしょう。

●STARVISセンサー

光学技術で定評のあるソニーが開発したCMOSセンサー「STRAVIS」は、従来のカメラと比べて暗いところでも鮮明な映像が録画できます。夜間走行時や暗い駐車場でもナンバープレートなどを鮮明に記録することが可能です。夜間に運転することが多い人や夜中の車上荒らしが心配なユーザーのマストアイテム。

<STARVISと一般ドライブレコーダーの明るさ比較 DRY-TW9100dで撮影>

動画提供元:株式会社ユピテル

●ミラー型

従来のドライブレコーダーはカメラ付きの本体をフロントガラス周辺に取り付けなければなりません。しかし、カメラを内蔵したルームミラーと一体型のドライブレコーダーならば前方の視界を遮ることなく、インテリアの雰囲気を壊すこともありません。また、ミラー型のドライブレコーダーはルームミラーに組み付けるだけで、複雑な配線作業を必要としない商品が多いため、その手軽さも魅力の一つです。

取り付けまで行ってくれる「工賃コミコミセット」!

N3i おすすめスタッドレスタイヤ

ドライブレコーダーの選び方や機能、売れ筋の商品などを紹介してきましたが、ドライブレコーダーを実際に車に取り付けるには、商品を購入すればよいというものではなく設置工事が必要となります。

ドライブレコーダーの取り付け方法は、シガーソケットを利用するタイプと車両電源直結タイプの2種類があります。シガーソケットタイプであれば、取り付け自体は簡単ですが配線が外に出てしまうため、視界が遮られたり見栄えが良くなかったりする可能性があります。一方で車両電源直結タイプでは、配線が隠れるため見た目にはすっきりしますがヒューズボックスからの電源取得用配線など、取り付けが難しく感じる可能性があります。

無理に配線を隠すように取り付けを行うことで、内装部品を破損させてしまったり故障に繋がったりするリスクもあるため注意しなくてはいけません。しかし、「見た目をすっきりさせたいけど、ドライブレコーダーをきれいに取り付けられるか心配」という方も多いはず。

オートバックスでは、ドライブレコーダー本体と取り付け工賃をセットにしたお得な「工賃コミコミセット」を用意しています。面倒な取り付け作業もお任せでき、プロならではの仕上がりが期待できます。

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