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Vol.42

 

「2016年はこれがしたい!」ホイールのデザインや構造を知ろう!

「2016年はこれがしたい!」ホイールのデザインや構造を知ろう!

オートバックス・ドットコムのメールマガジンで「2016年はこれがしたい!」というアンケートを実施した結果、1位は27%で「タイヤ・ホイールを買い替えたい」でした。タイヤやホイールは性能アップに加えて、クルマのドレスアップにも欠かせないアイテムですからね!

円グラフ

そこで今回はホイールの基礎知識についてご紹介します。ホイールを交換するメリットからデザインや構造まで、ホイール選びでは欠かせないポイントを伝授します!

ホイールを交換するメリットって何?

ホイール交換のメリットはたくさんありますが、デザインで選ぶという方も多いのではないでしょうか? オシャレは足もとからと言いますが、アフターパーツのアルミホイールに交換するだけでオリジナリティ溢れる印象になりますよね!

またタイヤの外径を変えずにホイールのサイズを大きくする「インチアップ」をすれば、タイヤが薄くなり、よりスタイリッシュな印象になります。もちろんコーナリングやブレーキング、フットワークといった性能向上でも効果的です。

ホイールのデザインを知ろう!

ホイールのデザインは、「スポーク」「メッシュ」「フィン」「ディッシュ」という4種類にわけることができます。見た目の違いはもちろん、強度や軽量化といった機能面でも違いもあります。

スポーク

スポーク部分を強調した定番デザインです。スポークの本数によって「5本スポーク」「6本スポーク」とも呼ばれます。開口部が広いので放熱性が高く、強度や重量、バランスなども優れているので純正アルミでも多く採用されています。シンプルで飽きのこないデザインで、軽量モデルはサーキット派にも大人気ですね。

メッシュ

網目のようなスポークで構成されたデザインです。高級ホイールの代名詞、BBSをイメージしてもらえばわかりやすいかと思います。網目の細かさによって高級感や繊細さを演出できます。

フィン

スポークタイプから派生したデザインで、スポークタイプよりもスポークを細くし、本数を増やしています。繊細でエレガントな足もとを演出しやすく、スポークを細くすることでホイールを大きく魅せる効果もあります。そのためラグジュアリー系ホイールでは定番になっています。

ディッシュ

ディスクがディッシュ(皿)のような平面で構成されるデザインです。デザイン性が高く、ドレスアップ系カスタムでは絶大な人気を誇ります。ただし、重量が重くなるというデメリットもあります。

ホイールの構造を知ろう!

ホイールはデザインのほかにも構造で分類することができます。ホイールはディスク部(ホイールナットでハブ(車軸)に固定している中央部とリム部を接続する部分)とリム部(タイヤと接する部分)から構成されています。このディスク部とリム部の構造によって、ホイールは3種類に分類されます。

1ピース構造

ディスクとリムが一体成型されたホイールです。剛性を確保しやすいので軽量化もしやすく、スポーツタイプのホイールでは主流になっています。ただし、一体成型のためデザインの自由度は低めになっています。

2ピース構造

ディスク部とリム部を個別に製造して組み合わせたタイプのホイールです。デザインやオフセット設定、デザインの自由度が高いことが特徴です。ディスク部とリム部は溶接やピアスボルトなどで固定されます。

3ピース構造

リム部がアウターとインナーの分割式になり、ディスク部と合わせて3つの部品を組み合わせて製造されることから3ピース構造と呼ばれます。2ピース構造同様にデザイン性・オフセット設定ともに自由度が高いためドレスアップシーンで人気ですが、工程が複雑で高価になりがちです。

このほかにも鋳造と鍛造といった製法の違いもあります。鍛造のほうが強度を確保しやすく、軽量なホイールがつくれるといったメリットがありますが高価になる傾向があります。鍛造1ピースホイールと言えば、スポーツ系ホイールの定番ですよね!

ホイールと言ってもデザイン・構造・製造方法によってさまざまな種類があります。その中からあなたにピッタリのホイールを探してみましょう。オートバックスのネットショップでは、車種やサイズ、メーカーからホイールを探すことができるので、ぜひ参考にしてみてください。メールマガジンでは、新商品&お得な情報も配信中です。

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