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【車内も温活しませんか?】エアコン以外にできる車のウォームビズ、冬支度特集その②
寒さが一層際立つ季節になってきました。車の運転時には寒さ対策のため、エアコンの暖房をガンガン使う人が多くなってくるでしょう。しかし暖房のかけすぎは、車や人に少なからず悪影響を与えてしまうかも。そこでおすすめしたいのが、体の外側からだけでなく、内側から温める方法です。今回は体の内側から温め保温する方法を紹介するとともに、温活を手助けしてくれるグッズをご紹介していきます。
エアコンの暖房つけ過ぎで発生する悪影響とは?
朝方など、車内が寒いとついガンガンつけてしまいがちな暖房。もちろん暖房をつけずに寒さを我慢するのは良くありませんが、あまりつけすぎていると車にも人にも悪影響が出てきてしまいます。
▼車への悪影響
夏場の冷房ほどではありませんが、暖房をつければそれだけ車の燃費は悪化します。暖房はエンジン熱を利用しているだけ(実際には冷却水を圧縮して発生した熱を利用)なので、冷房と違って車への負担は少ないと考える人が多いかもしれません。しかし、実際には暖房をつけるとコンプレッサーや送風ファンを作動させるため、結構な量のエネルギーを消費しているのです。また、暖房をつけすぎているとバッテリーにも負担がかかり、通常よりも早くあがってしまう恐れがあります。
▼人への悪影響
暖房はあまり使いすぎると肌の乾燥を招いてしまい、アトピー性皮膚炎や乾皮症といった皮膚炎の原因になってしまいがちです。また、暖房の使用頻度が高いと、かえって寒さに弱い体になってしまうこともあります。そのため、暖房を使用する際には常にほどほどを心がけておく必要があるのです。
エアコン以外でできる温活方法
暖房だけに頼らずとも、アイテムを使用することによって体を内部から温めるさまざまな方法があるため、ここではそのうちのいくつかをご紹介していきます。
▼温かい飲み物を飲む
温かい飲み物を口にすれば、体に負担をかけず内部から温めることができます。ただし、飲み物の選別には注意しないと、汗をかき逆に体を冷やしてしまうため注意してください。紅茶やココア、ほうじ茶、しょうが湯などの、体を芯から温めるとされる飲み物を選ぶようにしましょう。置いていても冷めにくいタンブラーや水筒に入れて持ち歩くことをおすすめします。
こうした飲み物を運転中に飲む際には、予めドリンクホルダーを設置しておくと非常に便利です。
▼熱を逃がさないクッションを取り入れる
温かい飲み物を口にするなどで体を温めたら、それを保ち続けることが重要です。そこで取り入れていきたいのがクッションです。クッションのなかには保温性能に優れているものや、ヒーターが搭載されているものがあるため、ぜひ活用していきましょう。
錦産業 Tomboy ダブルクッション クール&ホッカ
搭載されているヒーターが背中とお尻を温めてくれるため、寒い季節にはなくてはならないアイテムといえます。また、夏場は逆にひんやりと冷たい風を送ってくれるため、1年通して活躍してくれるクッションです。
この他にも、温活に利用できるアイテムはいくつもあるため、自分に最適のアイテムを選択していきましょう。
