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Vol.65

 

【クリスマスソングを良い音で】お手軽!車内音質アップ術とおすすめカーステレオ情報

【クリスマスソングを良い音で】お手軽!車内音質アップ術とおすすめカーステレオ情報

12月6日は、1877年にアメリカの発明家トーマス・エジソンが世界で初めて蓄音機を発明したことから、「音の日」とされています。車においても、音楽は運転中の気分を高めてくれるとても大切な要素です。車内の音響設備はこだわればこだわるほど質の良い音を提供してくれるため、できれば機器などはしっかり揃えておきたいところ。これからの季節、素敵なクリスマスソングを良い音で聴くために、今回は車内での音質アップ術とおすすめのカーステレオについてご紹介します。

車内で発生する騒音を除去して音質アップ

車内で発生する騒音を除去して音質アップ

車内の音質をアップするためには、まず騒音を除去しなければいけません。「エンジン音」や「ロードノイズ」「風切り音」など、走行中は多くの騒音が発生しており、音質を下げる原因となっています。

▼エンジン音

エンジン音は走行時にボンネット内で反響することで、車内に響いてきてしまいます。エンジンオイルが汚れたり劣化したりしていると、緩衝性能や潤滑性能が落ちて振動や騒音が大きくなります。こまめにオイル交換することをおすすめします。

▼ロードノイズ

走行中、タイヤと路面の凸凹が接触して生じる騒音がロードノイズです。ロードノイズは車内に積載している荷物が多いほどきしみ音やビビリ音によって増していくため、なるべく無駄な荷物は載せないようにしましょう。また、値段は高いですがロードノイズを低減する効果のあるコンフォートタイヤに交換するのも1つの手段です。

▼風切り音

走行中の車の周囲で気流が乱れるなどの現象が起こると、圧力変動によって風切り音が生じます。風切り音は車の速度が上がれば上がるほど大きくなる他、サイドバイザーを取り付けていると大きな騒音になりやすいのが特徴です。対策のため、市販されている風切り音防止テープを使用するようにしましょう。

 

こうした騒音を防止しつつ良質な音楽を響かせたいのなら、イコライザー付きのカーナビを導入するのが効果的です。イコライザーとは、音の周波数の強弱を調整できる機能のこと。この機能により音質を調整し、より良質な音を車内に響かせることができます。少々価格は高いですが、音にこだわりたい方は、イコライザー機能のついたカーナビ設置を検討してみてください。

スピーカー交換でさらなる音質アップを

スピーカー交換でさらなる音質アップを

上記の方法を試せば、音質が改善されるのは間違いありません。しかし、さらなる音質を求めるのであれば、スピーカーの交換を検討しましょう。

 

スピーカーを選ぶときは価格だけでなく、可能であれば試聴するなどして品質を自分の耳でしっかりチェックするのもポイントです。ここではスピーカーの種類をいくつかご紹介します。

▼コアキシャルスピーカー

音域を分けたセパレートスピーカーとは異なり、中低音から高音まで1ヶ所で再生するのが「コアキシャルスピーカー」です。音源が1つのため、まとまりのある音質が魅力でしょう。また、純正のものと同じサイズのコアキシャルスピーカーは、比較的交換も容易に行えます。

 

そんなコアキシャルスピーカーでおすすめな商品がこちら!

・パイオニア carrozzeria TS-F1740 17cmコアキシャル2ウェイスピーカー

パイオニア carrozzeria TS-F1740 17cmコアキシャル2ウェイスピーカー

安心と信頼のパイオニア製である本製品は、パワフルで明るいチューニングが施され、スピード感のあるサウンドを奏でるのが特徴です。さらに、エントリーモデルでありながら、「ハイレゾ音源」再生に対応。低域から超高域まで情報量豊かな音を余さず描き出します。

 

▼セパレートスピーカー

コアキシャルスピーカー以外にも、「セパレートスピーカー」というツィーターとウーファーが別々になっているタイプのスピーカーがあります。ツィーターの取り付ける位置を自由に調整できるため、ドアスピーカーが下部に取り付けられているミニバンなどにうってつけです。また、セパレートスピーカーには、高音域と中低音域に分かれた「2Way」と、高音域、中高音域、中低音域に分かれた「3Way」という種類があるため、好みに合わせて選べるのもメリットでしょう。

 

あなたの好きな音、クルマの中でカタチにします!オートバックスはセパレートスピーカーへの交換をおすすめします。

取付工賃込みのお買い得な商品もご紹介!

スピーカーだけでは物足りないなら……

スピーカーだけでは物足りないなら……

スピーカーの交換を済ませてもなお音質に物足りなさを感じたら、いくつかのアイテムを追加してみましょう。音質アップのために追加できるおすすめのアイテムを紹介します。

▼ツィーターの追加

音に対する不満を「滑らかな中高音」「高音域の伸びやかさ」と考える方もいるでしょう。これらを解決するためにおすすめしたいのが既存のスピーカーにツィーターを追加すること。ツィーターのみであれば価格も安いため、手軽に満足のいく高音域を感じることができるでしょう。

 

・オートバックス プロトーン VSP-03T ツィーター

・オートバックス プロトーン VSP-03T ツィーター

サウンドチューニングを行いたいときには、瞬間最大入力120Wの本製品がおすすめです。設置場所を選ばず、手軽なうえパフォーマンスの高さを感じることができるでしょう。

 

▼ウーファーの追加

本格的に車内で音楽を楽しみたい方は、深みのある低音を再現してくれるウーファーが欠かせません。ウーファーの取り付けによって低音域が充実すれば、より臨場感を再現することができるはずです。

 

・パイオニア carrozzeria TS-WX130DA 20cm×13cmパワードサブウーファー

・パイオニア carrozzeria TS-WX130DA 20cm×13cmパワードサブウーファー

ジャズやクラシック音楽の再生は「DEEPモード」、ロックやEDMの再生は「DYNAMICモード」と、それぞれの再生に最適な2つのモードを備えた本製品は、様々なシーンで活躍してくれるでしょう。また、コンパクトなデザインなので、あらゆる車種のシート下へスムーズに取り付けることができます。

 

▼デッキユニットを交換する

音楽を再生する際、標準装備の再生機器を使用していたりカーナビに内蔵されている機能を使っていたりする方は多いでしょう。スピーカーを変えて音質はある程度向上できても、音のズレを感じることや高音や低音をもっとダイレクトに聞きたいと思うなら、デッキユニット本体の交換をおすすめします。デッキによってはそれ自体がスピーカーとのネットワークを構築し、微妙な音のズレを調整する機能があるものも。スマホやSDカードを音源としてカーオーディオで再生する際も、その音をクリアに伝えてくれるようになります。

 

・パイオニア carrozzeria DEH-970 1DINデッキ【CD/AUX/USB/SD】

・パイオニア carrozzeria DEH-970 1DINデッキ【CD/AUX/USB/SD】

音質と調整能力を極め、最適な音を作り出す「オートタイムアライメント&オートイコライザー」と、高度なマルチスピーカーシステムを構築する「ネットワークモード」が備えられた本製品は、通常のデッキスピーカーよりワンランク上の音質をもたらします。Bluetoothによる、ハンズフリー機能がついている点も嬉しいポイントです。

 

▼デッドニングを行う

音漏れを防ぎ、車内でしっかり音を反響させる「デッドニング」は、より良い音質を求めるうえで欠かないポイントです。デッドニングの方法は制振材や防音材、吸音材をドアに取り付けるのが一般的ですが、少々難易度が高いのがデメリット。アイテムによっては取り付けがうまくいかず、最悪の場合ダメージを与える可能性もあるため、プロに任せることをおすすめします。

 

・オスカーインターナショナル OSCAR SS01 デッドニングセット

オスカーインターナショナル OSCAR SS01 デッドニングセット

音質アップ方法とアイテムを駆使して、理想のオーディオ空間を作ろう

音質アップ方法とアイテムを駆使して、理想のオーディオ空間を作ろう

ワンランクアップした音響空間を手に入れれば、これまで以上にドライブを楽しむことができるでしょう。クリスマスに素敵なひと時を車内で過ごせるよう、今から音響設備を整えてみてはいかがでしょうか。

 

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