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vol.82

 

【ゲリラ豪雨と台風対策】急な大雨・強風から愛車を守る、車内外対策術

【ゲリラ豪雨と台風対策】急な大雨・強風から愛車を守る、車内外対策術

晴れ間が広がる夏はレジャーに最適な季節。しかし、時にやってくるゲリラ豪雨や台風には細心の注意を払わなければいけません。急な荒天から大切な愛車を守るためにも、雨や風の対策は必須といえるでしょう。そこで今回は、普段の雨対策をはじめ愛車を守る方法について、内装編・外装編に分けていくつかご紹介します。ぜひ自分に合った方法を実践してみてください。

注意したい夏のゲリラ豪雨と台風

注意したい夏のゲリラ豪雨と台風

集中的な豪雨や台風といった災害が発生しやすい季節。7月に西日本で起きた豪雨による被害は記憶に新しいのではないでしょうか。これらが夏に起こりやすいのは、一体どのような理由があるのでしょうか。

・台風

夏に増える自然災害といえば、台風を思い浮かべる人も少なくないはず。真夏は太平洋高気圧が強まって日本を覆います。そして夏の終わりにかけてこの太平洋高気圧が弱まってくると、流れに乗って日本列島へと近づいてくるのです。

・ゲリラ豪雨

急激に荒天し、短い時間で大量の雨が降るゲリラ豪雨。これは、地表付近の温かく湿った空気と、上空の乾いた冷たい空気がぶつかった際にできる積乱雲が原因だといわれています。そのため、ゲリラ豪雨はコンクリートで覆われ熱く湿った空気が溜まりやすい都市部で発生しやすくなっています。時には1時間に100mmを越える雨が一気に降ることもあり、1時間あたり50~60mmの降水量を想定して下水が設置されている都市部では、水害を引き起こす可能性が高いといえます。

これらの自然災害は避けようがないため、事前に備えておくことが大切です。

ゲリラ豪雨・台風対策~内装編~

ゲリラ豪雨・台風対策~内装編~

ゲリラ豪雨や台風では、傘をさしていても濡れてしまうのは避けられません。少しでも早くクルマの中へ入りたいところですが、車内が濡れてしまうことに躊躇するのもうなづけます。そこで、車内にフロアマットやシートカバーを取り付けたり、濡れた傘を収納するアイテムを用意したりしておくと安心です。

また、忘れてはいけないのが湿気対策。車内に湿気がこもるとガラスが結露したり、カビの発生につながったりします。湿気を吸い上げるアイテムも併せて置いておくと良いでしょう。

・JKM バケットマット フロント用 ブラック

JKM バケットマット フロント用 ブラック

防水素材(PVC)のバケットマットで、雨はもちろん汚れからも車内を守ってくれます。立体構造になっているので、周りに発生する汚れやホコリを防いでくれます。

・JKM 傘ケース カーキ

JKM 傘ケース カーキ

開口部が大きく開く傘ケース。濡れた傘でもサッと収納できるので便利です。取り外しも簡単で、中に溜まった水は本体の底からラクラク排水。最大3本まで収納可能です。

ゲリラ豪雨・台風対策~外装編~

ゲリラ豪雨・台風対策~外装編~

雨や風に直接さらされる外装の対策は必須といえます。前回の雨対策の記事でも触れましたが、今一度確認しておきましょう。

まずチェックしておきたいのが、窓ガラスの撥水コーティングやワイパーゴムの点検・交換です。激しい雨が降ると、窓ガラスに打ち付けられる雨によって視界が遮られます。その状態で運転するのは非常に危険。フロントガラスのコーティングや油膜取り、余裕があれば曇り止めなどの対策をしておきましょう。

・ガラコ ブレイヴ 塗り込みタイプ

ガラコ ブレイヴ 塗り込みタイプ

ガラス部分はもちろん、ヘッドライトカバーやサイドバインダーなどの樹脂パーツも強力な撥水コーティングが可能です。ヘッド部分が可動式なので、平面や湾曲面にもしっかりとフィットし塗りやすくなっています。

もしも浸水・冠水してしまったら……

もしも浸水・冠水してしまったら……

車のフロア面を超えて浸水・冠水してしまうと、エンジンの吸気口に水が入ってしまう可能性があります。その状態でエンジンをかけると、最悪の場合エンジンの故障に繋がってしまうため注意が必要です。万が一水に浸かってしまった場合は、水が引いてもすぐにエンジンをかけずにロードサービスや販売店に連絡を入れ、その後の処置の方法を尋ねること。また、ハイブリッドカーや電気自動車の場合は感電の恐れがあるため、速やかに離れて処置の方法を聞くようにしましょう。

また、いざというときのためにガラスハンマーなどを用意しておく必要があります。

ゲリラ豪雨・台風対策は完璧に!

平成最後の夏、家族で素敵な思い出作りを!

ゲリラ豪雨や台風といった自然災害は避けることができません。そのためにも日ごろの対策が非常に重要です。今回ご紹介したグッズなどを活用し、いつ災害が来ても大丈夫なように備えておく必要があります。自然災害から愛車を守るためにも、またご自身の安全のためにも、しっかりと対策を行っておきましょう。

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