vol.98
更新日:2019/04/22
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【愛車の安全診断チェックリスト】揃えて安心、クルマと家族を守るアイテム&アイディア
最近のクルマは衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能、車線逸脱警告機能などの安全装備が搭載され、快適なカーライフが楽しめるようになりました。しかし、それは二次的なことであり、本当の安全を手に入れるためには日頃からのメンテナンスや点検をしっかりと行うことが重要になります。まずは「事故を起こさないためのチェック」を日頃から心がけましょう。そして、安全と安心を手に入れるためのアイテムを用意することも必要です。ここで、安全と安心を手に入れるためのチェックポイントとして10の項目を取り上げ、項目別に解説いたします。
子どもの成長や使用頻度に合わせて、チャイルドシートもしっかりと確認!
チャイルドシートはしっかりと取り付けたつもりでも使っているうちに固定しているベルトが緩んでしまうことも少なくありません。年齢によっては取り付ける方向やシートの角度、固定ベルトの長さ、クッションパッドの有無などを調整することも必要です。愛する子どもを守るためにもチャイルドシートのチェックは定期的に行ってください。
▼LEAMAN リーマンジュニア COLLETTO コレット JA-170 レッド
座り心地抜群のジュニアシート。愛車のインテリアに合わせてカラーが選べる6色のバリーション。ヨーロッパで認証された安全性と品質で子どもを守ります。
▼セーフティサインマグネット CHILD IN CAR SF-33
チャイルドシートを装着するなら忘れてはならないのがセーフティサイン。後方車両にアピールして優しい運転をお願いしましょう。装着簡単なマグネットタイプ。
カーナビの地図情報が更新されていないと、思いがけない事故につながる可能性も…
自動更新をしないカーナビを使用している場合、地図情報がしっかりと更新されているのかも重要になります。更新されていない地図ソフトでは正しいルート選択ができないばかりか、間違った情報を信じてしまうと事故を起こす可能性もあるので注意してください。また、バージョンが更新されていないと渋滞情報が把握できず、ガイドに時間が掛かることもあります。
もしもの時に心強い“証人”になってくれる、ドライブレコーダーは今や必需品!
最近、ニュースでも取り上げられることの多い「煽り運転」ですが、今や証拠能力のあるドライブレコーダーは必需品。また、万が一の事故や車上荒らしなどの犯罪をしっかりと録画するためにも、前後方向を撮影できるレコーダーを装備することをおすすめします。また、レーダー探知機もドライブのおすすめアイテム。取り締まり情報をしっかりと警告してくれるので安全運転にもつながります。
▼ユピテルDRY-TW8500d カメラタイプドライブレコーダー
前後の2カメラタイプで後方からの煽り運転、衝突のトラブルをしっかりと撮影。前後共に200万画素のフルHD。美しい画像はドライブの思い出にもおすすめです。
ボンネットを開けてエンジンオイルやクーラント、ウォッシャー液のチェックを定期的に行う!
車検や定期点検を受けているから安心と思うのは早計です。車検や点検の時にはOKであっても、経年変化によって安全が保てなくなることもあるのです。自分の愛車は自分の目で日常的に確認しましょう。定期的にボンネットを開けてエンジンオイルやクーラント、ブレーキフルードの劣化、ウォッシャー液の残量、ベルト類の劣化を日常的にチェックするクセを身に付けてください。
タイヤは命を乗せて走る重要な部品!家族の安全を守るためにもチェックは欠かせない
走行中にタイヤにトラブルが発生すれば、それは命に関わる事故へとつながります。定期的にトレッド面の消耗や空気圧の調整、異物が刺さっていないかをしっかりと確認してください。また、雪や凍結の心配のないこの季節、スタッドレスタイヤのまま走行するのは非常に危険です。速やかに夏タイヤに交換しましょう。
ヘッドライトやテールランプの球切れは、家族と一緒にチェックするのがポイント!
運転をしていると、前方を走るクルマのテールランプが切れているのを見かけることはありませんか? テールランプの球切れは自分では気づきにくいもの。そこで、ドライブをする前に家族にヘッドライトとテールランプ、ウインカーが正しく点灯するかをチェックしてもらいましょう。ロービーム、ハイビーム、ポジションランプ、ブレーキランプだけでなく、フォグランプやバックランプの確認もお忘れなく。
制動の要であるブレーキパッドは消耗品 不安を発見したら整備工場に急行!
最近のクルマはブレーキパッドが消耗すると警告ランプが点灯するようになっていますが、その装備が付いていないクルマも少なくありません。自分のクルマがどれくらい走行しているかをチェックするだけでなく、ブレーキ周辺をしっかりと目視してパッドの残量を確認してください。ブレーキ周辺から異音がしたり、制動力に違和感を覚えたら速やかに整備工場へと持ち込み、しっかりと確認してもらいましょう。
フロントガラスに付いてしまった傷は、早期発見、早期のリペアが重要!
意外と見落としてしまうのがフロントガラスの傷。走行中に飛び石や飛来物が当たり、ガラス面に傷が付くことも少なくありません。大きな傷は修理ができませんが、小さな傷ならばリペアすることができます。補修せず放置してしまうと、走行中の振動で傷が広がってしまいガラス交換になってしまうこともあるので早期発見、早期補修を心掛けましょう。フロントガラスの交換は莫大な出費が必要になるので早めの補修をおすすめします。また、フロントガラスに傷があると車検を継続できないので要注意。
雨の日に気づいても後の祭り…(涙)ワイパーブレードが劣化したら即交換!
雨が降ってきた時にワイパーのスイッチを入れると拭き取り跡が残ってしまい前が見えにくい…。でも、晴れた日には忘れてしまい、次の雨の日にまた後悔。そんな“ドライバーあるある”になる前に、劣化したワイパーブレードは速やかに交換しておきましょう。視認性が悪化する雨の日だからこそ、劣化したワイパーは事故をより増長させてしまいます。事故を起こしてからでは遅いのです。
快適なドライブをサポートする、便利なアイテムを常備しておく!
これからの行楽シーズン、混雑や渋滞が予想されます。眠気を抑制する刺激性の強いガムや小さなお子様がいる場合には簡易トイレを積んで置くのも良いでしょう。子どもがトイレを探して運転を急げば事故のリスクは高まります。また、車内環境を整える車載用の空気清浄機や奥様用のサンシェード、お子様用のブランケットやクッションなど、ドライブをサポートしてくれるアイテムを用意することで快適性は格段に向上できます。快適なドライブは安全につながることを覚えておきましょう。
家族と過ごす楽しいドライブだからこそ、トラブルを防ぐ愛車のチェックを入念に!
今回の特集ではチェック項目として自己診断するべきポイントと快適なドライブの必需品を取り上げてみました。ドライブに出かける機会が増える行楽シーズンだからこそ、しっかりと愛車のコンディションを把握して旅先でトラブルや事故に合わないように心がけましょう。クルマ好きにとってドライブは楽しいものですが、事故やトラブルが起きてしまうと、せっかくの思い出が台無しになってしまいます。安全運転を心掛け、行楽シーズンを満喫して下さい。