ラジエターキャップ
こんにちは。
今回は《ラジエターキャップ》のお話です。
こちらの《ラジエターキャップ》は、単なる
ラジエターの上に乗ってるフタの役割だけでは
ないんです!!
ラジエターの横に必ずある、ラジエターサブタンク
とのパイプラインの役割もしています。
エンジンをかける→→段々と冷却水の温度上昇→
→体積が増る→→内部の圧力上昇→
→ラジエター内の冷却水が一定の圧力(88k㎩位)に
なると、《ラジエターキャップ》内部のバルブが開き、
冷却水をサブタンク側へと移動→
→ラジエターに圧力がかかり過ぎないようにします!!
逆に、エンジンを止めて冷却水の温度が冷えてくると、
ラジエター内の圧力も下がってくるので、今度は、
サブタンクへ移動させた冷却水を、元のラジエター側へ
戻したりもします。
《ラジエターキャップ》は、こんな素晴らしい働きを
しています!!
この《ラジエターキャップ》、エンジンが熱いときは、
絶対に!! 開けないようにして下さい!!
圧力がかかっており吹き出す恐れがあるのと、
冷却水が非常に熱くなっているので、火傷をして
しまいます!!
《ラジエターキャップ》も当店で交換可能です。
ぜひ一度、点検されてみてはいかがですか?