チェーン規制対策
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大雪時のチェーン規制対策はできていますか?
チェーン規制区間ではスタッドレスタイヤを装着済みの車でも通行できません。
そこで、タイヤチェーンの種類をご紹介します。
1・金属チェーン
最も昔からあるタイプのチェーン。安価で重量があるが、非常にコンパクトに収納できる。鎖が太い為、取付できない車種が多く、低扁平タイヤへの対応も少ない。取付時、車の移動が必要で、慣れていないと面倒。
耐久性の目安:無雪路80㎞~有雪路300㎞(制限速度30㎞/h)
2・リングチェーン
金属チェーンの着脱性を簡単にしたタイプ。鎖が細い為軽量で、コンパクトに収納できる。取付時に車を移動する必要が無く、手軽に扱えるが、一定距離を走行した後増し締めが必要。
耐久性の目安:無雪路100㎞~有雪路300㎞(制限速度50㎞/h)
3・非金属チェーン
本体をゴムやウレタンで構成されたチェーン。耐久性に優れており、無雪路での影響が少ない為、高速道路や長距離走行時に適している。価格は高く、収納が大きめ。取付時に車移動せずに装着できるタイプが主流になりつつあるが、種類によって手順が違うため、慣れが必要。
耐久性の目安:無雪路500㎞~有雪路1000㎞(制限速度50㎞/h)
4・布製すべり止め
繊維のみで、金属を使用しないタイプ。急のつく運転には弱く、耐久性も低めだが、乗り心地は良く、ロークリアランス車にも対応し、軽量でコンパクトに収納できる。取付時に車を移動する必要はあるが、タイヤにかぶせるだけと装着方法は単純。
耐久性の目安:無雪路50㎞~有雪路200㎞(制限速度50㎞/h)
お車の使用状況に合わせてチェーンを選んで頂き、チェーン規制に備えて準備をしておきましょう。
ご来店、お待ちしております。