車のバッテリー上がりが夏に発生する理由と対策を解説

ロードサービスの出動理由第1位が、バッテリー上がりです。出動におけるバッテリー上がりの占める割合は約42%(*)と、2位であるタイヤパンク(約18%)の2倍以上です。
*JAF調べ 2020年4月~2021年3月累計

バッテリー上がりは冬だけでなく夏のバッテリー上がりも頻発しています。この記事では、夏に車のバッテリー上がりが発生する理由と、その対策について解説していきます。

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バッテリー上がりとは?

バッテリーとは充電して繰り返し使える電池のことで、身の回りではスマートフォン等で使用されており、残量が減ったら充電ケーブルなどから充電します。

車ではEV車以外は外部から電力を補充するのではなく、充電のための発電機を備えています。これがオルタネーターやダイナモと呼ばれるもので、エンジンの回転を利用して電力を生み出す仕組みになっています。

バッテリーは車が走っているときにオルタネーターから充電されていますが、車で消費されている電力が充電量を上回り続けると、バッテリーに蓄えられている電力が枯渇してしまいます。 蓄えられた電力を超えて放電する状態をバッテリーの過放電と言い、一般にバッテリー上がりと呼ばれます。

夏に車のバッテリー上がりが頻発する理由

夏はバッテリーの負担が大きいシーズン

走行中の車
車には電力を使うものがたくさんあります。その中で暑い季節にかかせないのが「エアコン」です。

エアコン使用時は電力消費が激しいため、電力消費が蓄えられる電力を上回ってバッテリー上がりを引き起こしやすい要因の一つをつくっています。 車内の設定温度を下げれば下げるほど、風量を強くすれば強くするほど消費する電力は増えていきます。

渋滞時はバッテリー負担がさらに大きくなります。前述のとおり走っているときはオルタネーターから充電されます。しかし、オルタネーターはエンジンの回転数と連動して発電するため、渋滞などにハマると発電量は減少します。 足りなくなった電力はバッテリーから供給され、バッテリーの負荷はさらに高まります。
夏と冬ではなにがちがうの?
夏と冬の両方ともバッテリー上がりに注意する季節ですがバッテリー負荷の要因が異なります。

夏のバッテリー上がりの要因はエアコンなどよる電力消費の機会が増えるためと前述しました。 一方で、冬場は温度の低下からバッテリー自体の性能が低下する現象がおきます。

冬場のエアコンはエンジンを動力としている車での暖房使用の場合、エンジンによって発生した熱が使われているため消費電力は夏ほど多くありません。

バッテリー上がりの兆候と症状

夏に負担が大きくなると、バッテリーからさまざまな症状が見られるようになってきます。次のようなバッテリー上がりの兆候が見られたら要注意です。速やかにバッテリーの点検を受けましょう。
エンジンがかかりにくくなる
エンジンを始動させるとき、セルモーターがエンジンを回転させます。このモーターの消費電力は大きく、しかもエンジンが止まっている状態ですので、オルタネーターの力を借りることもできません。

バッテリーの電力だけが頼りなのですが、肝心のバッテリーが弱まっているとモーターの力も弱くなりエンジンがかかりにくくなってしまいます。このとき、モーターの動きがいつもより弱く感じ、遅くなったり途中で止まってしまうこともあります。
ヘッドライトなどの灯火類が暗くなる
ハロゲンヘッドライトやフォグランプ、ウインカー、室内灯などが暗く感じるようになります。

とりわけヘッドライトの明るさはセーフティドライブに直結しますので、早めの対処が必要です。
パワーウインドウの上下動が遅くなる
現在の車は電動で動くものばかりです。シートポジションの調整、ドアミラーの角度調整、ウインドウの上げ下げや、ルーフガラスの開閉など。

バッテリーからの電力が弱まってくると、こういった電装品の作動が遅く感じられるようになってきます。
兆候のないバッテリーの突然死も増えている
バッテリーや車の性能、機能が向上しているため、バッテリー上がりの予兆が現れないケースが増えています。

バッテリーが最終的に使用不可になるところまで気付かないため、ドライバーにとってはバッテリーが突然上がったように感じることもあります。状況によっては出先で突然上がってしまうことも考えられます。

このようなことを避けるためにも交換時期を適切にする必要があります。

夏のバッテリー上がりを防ぐ対策

ボンネットが開いた車
バッテリーを上げない対策のひとつとして挙げられるのは、定期的に車を走らせること、短時間・短距離を走るチョイ乗りを避けることなどがあります。

ご自身のライフスタイルに合わせて安心かつ快適に車を運転するにはライフスタイルに合ったバッテリーを選ぶことと、バッテリーの点検や定期的な交換が必須です。
エアコンの設定温度・風量を適切にする
ある程度車内が冷えたら、風量を下げるようにしたり、オートモードに切り替えるようにして風量を調整しましょう。 エンジンを動かしてないときのエアコン使用は特に注意が必要です。
バッテリーを点検する
バッテリーのチェック方法はいくつかあります。ドライバーご自身の日常点検も可能です。

バッテリーは消耗品で、過放電させることなく適切に使い続けていても約2~3年で寿命を迎えると言われています。点検とともに定期的に交換することはバッテリー上がりの予防にもなります。
バッテリー液の点検
バッテリーケースの側面にはバッテリー液の上限と下限を示すラインがあります。このラインの間にバッテリー液があるかを確かめます。メンテナンスフリータイプのバッテリーには、このようなラインはありません。
外観やターミナルの点検
バッテリーのケースが膨れ上がっていたり、端子が腐食していたり、はずれそうになっていないかチェックします。
電圧の測定
バッテリーの電圧を測ることはバッテリーの健康診断になります。エンジンを停止した状態で電圧が12V以下に低下しているようなら充電もしくは交換しましょう。

オートバックスでのバッテリー交換の流れ

バッテリーの無料チェックで診断を受ける

車の整備シーン
オートバックスではバッテリーの無料チェックを受けることができます。バッテリーの外観、バッテリー液の量、端子の接続状態など、専用の機材を使ってコンディションチェックをいたします。
豊富なラインナップからバッテリーを選ぶ
豊富なラインナップの中から、お車にピッタリのバッテリーをお選びいただけます。さまざまなサイズに加えて、アイドリングストップ車・ハイブリッド車・輸入車用バッテリーなども取り揃えております。 ただし、輸入車用バッテリーは在庫が限定的ですので予め店舗に在庫の確認をいただくことをおすすめします。
オートバックスで交換いただくと古いバッテリーを持ち帰らなくていい
オートバックスでバッテリーを交換いただくと、それまで付いていた古いバッテリーを持ち帰る必要がありません。オートバックスが回収して処理いたします。
オートバックスなら公式アプリで交換時期を記録・通知を受けられる

まとめ

接客シーン
暑い夏のドライブはバッテリーにとって過酷な環境といえます。バッテリー上がりを避けるにはバッテリーの点検と定期的な交換がおすすめです。オートバックスではバッテリーの無料点検を実施しています。 お出かけ前、お出かけ後に点検を受けることができますので、お気軽にご相談ください。 夏の行楽やドライブがより一層快適で安心できるものになるよう、お手伝いさせていただきます。

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