バッテリー交換作業 バッテリー交換作業

タントのバッテリー交換時期は?費用、寿命はどれくらい?

バッテリーは消耗品であり、定期的に交換することでトラブルを未然に防ぐことができます。ここでは、タントのバッテリーをお得に交換する方法をご案内します。

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タントのバッテリーについて

タントは現行モデルで4代目を数え(2022年11月現在)、世代やグレード、装備によって新車時に搭載されているバッテリーが異なります。まずはお乗りのタントの型式と年式を確認します。

タントの型式と年式を調べる
タントの型式や年式は車検証を見るとわかります。
型式指定番号や類別区分番号で調べる
型式や年式が同じでも、装備や仕様の違いによって新車時に搭載されているバッテリーが異なることもあります。そのような心配がある場合、車検証の型式指定番号や類別区分番号から調べることもできます。

タントのバッテリーの型式の意味を調べる

バッテリーのパッケージ
タントの型式や年式などからバッテリーの型式を知ることができます。バッテリーは2つの表記方法が用いられています。1つはJIS規格で「26B17L」などが該当します。もう1つは電池工業会によるSBA規格の「M-42」で、こちらはアイドリングストップ専用バッテリーとなります。

世代別タントのバッテリー適合について

初代タントのバッテリー(型式:L350S/L360S)2003年~2007年

タントの型式 適合バッテリーの型式
L350S 26B17L
L350S(寒冷地仕様) 44B20L
L360S(4WD) 26B17L 若しくは 44B20L

2代目タントのバッテリー(型式:L375S/L385S)2007年~2013年

2代目タントは2011年のマイナーチェンジから充電制御付きのバッテリーに変更されています。

タントの型式 適合バッテリーの型式
L375S(充電制御) 26B17L
L375S(充電制御・キーフリーシステム装備) 34B19L
L375S(寒冷地仕様、キーフリーシステム装備、4WD) 44B20L
L375S(アイドリングストップ装備) M-42
L385S(充電制御・4WD) 44B20L
L385S(アイドリングストップ装備・4WD) M-42

3代目タントのバッテリー(型式:600S/610S)2013年~2019年

タントの型式 適合バッテリーの型式
600S(アイドリングストップ装備) M-42
610S(アイドリングストップ装備・4WD) M-42

4代目タントのバッテリー(型式:650S/660S)2019年~

タントの型式 適合バッテリーの型式
650S(アイドリングストップ装備・ターボ) M-42
660S(アイドリングストップ装備・4WD・ターボ) M-42

タントのバッテリー交換時期について

タントのバッテリー交換時期の目安

バッテリー交換作業
バッテリーはエンジンを始動させたり車載されている電装部品に電気を供給する働きがあります。バッテリーは充電と放電を繰り返すことで劣化するとともに、車に乗らない間も少しずつ電力が消費され経年変化が進みます。

劣化したバッテリーを交換しないまま乗り続けると、エンジンがかかりにくくなったりパワーウィンドウなど車の電気装置が正しく働かなくなることもあります。そのためタントのバッテリーは約2年~3年を目安として交換することをおすすめします。
アイドリングストップ装着車用バッテリーの交換時期
アイドリングストップ車のバッテリーは約2年での交換をおすすめします。エンジンの始動と停止を繰り返すアイドリングストップ車はバッテリーの負担が大きく、劣化が進みやすい傾向にあります。
タントのバッテリーを点検・交換すべき症状
バッテリーは定期的な交換をおすすめしますが、次のような症状が見られたらバッテリーの使用期間に関わらず点検・交換するようにしましょう。
エンジンのスイッチを押す
■エンジンがかかりにくいとき
エンジンを始動させるためのスターターが回っているのにエンジンがかかりにくいときは、バッテリーが弱くなっている可能性があります。

■アイドリングストップが機能しないとき
アイドリングストップ装着車でアイドリングストップ機能が働かないときは、バッテリーが弱くなっている可能性があります。

■パワースライドドアが作動しないとき
パワースライドドア装着車で電動でスライドドアが作動しないときは、バッテリーの電圧が低下している恐れがあります。

タントのバッテリー交換にかかる費用

タントのバッテリーを交換する時にかかる費用はバッテリー購入代金に交換工賃を加えたものになります。ここでは、バッテリー価格と工賃の目安についてご紹介します。

タントのバッテリー価格の相場・目安
40B19L (26B17Lや34B19Lの代替・サイズアップ)税込4,480円~
44B20L 税込9,660円~
M-42 税込11,880円~
タントのバッテリー交換工賃の目安
税込2,200円~

タントのバッテリーを自分で交換するには?

タントのバッテリーは自分で交換することもできます。ただし手順を間違ったり端子が緩んでいると、ショートの原因になり火災が発生する恐れがあるので注意が必要です。

タントのバッテリー交換に必要なもの

工具類
・お乗りのタントに適合するバッテリー
・工具類(スパナなど)
・メモリーバックアップバッテリー
・ゴム手袋
・保護メガネ
・ワイヤーブラシやサンドペーパー(必要に応じてターミナルを清掃します)
※上記は一例になり、必要に応じて追加しなければなりません。

>バッテリーを自分で交換する際の手順を読む

もしもタントのバッテリーが上がってしまったら?

ブースターケーブルと12Vバッテリーを搭載する救護車があれば、ジャンプスタートでタントのエンジンを再始動することができます。
ブースターケーブル
Step1:エンジンフードを開けて、バッテリーのプラス端子を覆うカバーを開ける

Step2:ブースタケーブルを次の手順で繋ぐ
・ブースターケーブルの赤いクリップをタントのバッテリーのプラス端子に繋ぐ
・もう一方の赤いクリップを救護車のバッテリーのプラス端子に繋ぐ
・ブースターケーブルの黒いクリップを救護車のバッテリーのマイナス端子に繋ぐ
・もう一方の黒いクリップでタントのエンジンルーム内に露出しているボルトの頭を挟む
・救護車のエンジンをかけて回転を少し高く保ち、約5分間タントのバッテリーに充電する
・救護車のエンジンの回転を維持したまま、エンジンスイッチをオンにしてタントのエンジン始動を試みる
・タントのエンジンがかかったら、繋いだときとは逆の手順でブースターケーブルを外す
・プラス端子のカバーを取り付ける

タントのおすすめバッテリー

バッテリー

GS YUASA AEシリーズ カーバッテリー 40B19L

初代や2代目タントのバッテリーをリーズナブルに交換したい方へおすすめします。コストパフォーマンスに優れた国産車用です。ただし、充電制御には対応していませんので、2011年のマイナーチェンジ以降のタントには適合しません。

>GS YUASA AEシリーズ カーバッテリー 40B19Lを詳しく見る

バッテリー

GAIA SILVER BATTERY 44B19L

オートバックスのプライベートブランドである「GAIA(ガイア)」シリーズのSILVERモデルです。充電制御車にも対応し、嬉しいメンテナンスフリータイプとなり、3年または60,000kmまで保証があるので安心してタントに乗り続けられます。

>GAIA SILVER BATTERY 44B19Lを詳しく見る

GAIA GOLD BATTERY M42/60B20L

オートバックスのプライベートブランドである「GAIA(ガイア)」シリーズのGOLDモデルです。充電制御はもちろんアイドリングストップにも対応しているので幅広いタントに適合します。リーズナブルな一方、容量が大きいので、走行距離が少ない方や寒冷地にお住まいの方にもおすすめです。

>GAIA GOLD BATTERY M42/60B20Lを詳しく見る

タントのバッテリー交換はオートバックスがおすすめ

タントのバッテリーを交換するならオートバックスがおすすめです。

バッテリーの無料点検が受けられる

バッテリー交換作業
お乗りのタントの調子がおかしいと感じたら、一度バッテリーの点検を受けてみてはいかがでしょうか。弱まったバッテリーが不具合の原因になっていることも珍しくありません。オートバックスはバッテリーの無料点検を実施しています。お気軽にご利用ください。

バッテリーのバックアップも万全

メモリーバックアップ
アイドリングストップを備えたタントですが、バッテリー交換後にシステムを正常に動かすためのリセットは必要ないものの、メモリーバックアップを怠ると各種機能の初期設定が必要になることもあります。オートバックスならメモリーのバックアップも万全です。
プライベートブランドなど選択肢が豊富
オートバックスはタントに適合するバッテリーを豊富に取り揃えています。またお得なプライベートブランドも用意しており、お客様のタントのご利用環境に合わせて最適なバッテリーをお選びいただけます。
バッテリーを廃棄する手間がない
自分でバッテリーを交換するのと違いオートバックスならバッテリーを廃棄する面倒がありません。また、バッテリーは重量物です。交換時にうっかり怪我をしたり車を傷つけたりといったことも避けられます。
交換した商品や日付けを記録できる
オートバックスの公式アプリを使うとオートバックスのピットで作業したメンテナンス内容が自動的に記録されます。いつ交換したかが分かるため次回メンテナンスの際に役立ちます。

まとめ

接客シーン
タントのバッテリー交換で適合に迷ったりご自身での作業に不安を感じたら、お気軽にお近くのオートバックスまでご相談ください。オートバックスでは無料でタントのバッテリー点検も実施しています。スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。
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