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親子で楽しめる無料体験イベント「コドモバックス」を5歳の男の子とママライターが徹底レポート!本物の工具を使ったタイヤ交換や、GTマシンとの記念撮影、バーチャルレースなど、クルマ好きの子供が夢中になるプログラムの内容と魅力を詳しくご紹介します。
親子で楽しく、クルマの世界を体験できるイベント「コドモバックス」。
整備士体験やレーシングスーツでの撮影、オリジナル缶バッジづくりなど、クルマ好きのこどもたちにとって夢のようなプログラムがそろっています。
今回は、ららぽーと横浜で開催された大型版の「コドモバックス」に、5歳の男の子・ゆうひくんと、ライターでありお母さんの堤ひなこさんが参加。
普段はおもちゃの工具で遊ぶことが大好きな息子さん。今回は、そんな彼が本物のクルマや工具を使った体験にチャレンジ!
コドモバックスを体験した様子を、母の視点でレポートしていきます。
■堤さん親子
左・ゆうひくん…工具やクルマが好きな5歳。今回コドモバックスに初挑戦!
右・堤お母さん…神奈川県在住のフリーライター。暮らしや自動車などを中心に執筆し、子育てと仕事を両立しながら活動している。
はじめまして、フリーライターの堤ひなこです。
普段はクルマや暮らしにまつわる記事を書くことが多いのですが、今回は母として、クルマ好きの5歳の息子・ゆうひと一緒に「コドモバックス」へ参加してきました。
会場に着くと、オレンジ色の旗が風に揺れ、赤いテントの下では整備士スタイルのスタッフさんたちが笑顔でお出迎え。
普段見慣れたショッピングモールの一角が、まるで“クルマの小さなテーマパーク”のように変身していて、息子の目も自然と輝きます。
実は、前日に「明日、クルマのお仕事をしに行くよ!」と話しただけで、息子は飛び跳ねて大喜び。
クルマが大好きな息子にとって、“クルマのお仕事”という響きは特別なものだったようです。
こうして始まった親子でのワクワクな1日。
実際にクルマに触れたり、工具を使って整備を体験したりしながら、存分に楽しむこととなりました。
会場にはいくつもの体験ブースが並び、好きなコーナーを自由に選んで挑戦できます。
しかも、どの体験もすべて無料。このスケールのイベントとしては驚きです!
【今回の体験内容】
・こどもピット(タイヤの交換)
・ガライヤライドとの記念撮影
・缶バッジとこども免許証作り
・レース体験
※雨が降っていなければクルマに落書きできる体験やタイヤくんなどが登場予定でした
私たち家族は、普段クルマに乗ることがなく、息子が本物のクルマに触れる機会もほとんどありません。
ただ、自宅では毎日のようにクルマや工具のおもちゃで遊んでいるので、興味津々。
どんな表情を見せてくれるのか、私も胸を高鳴らせながら、はじめに整備士体験のブースへ向かいました。
タイヤ交換の体験の前に、まずは整備服にお着替え。
オレンジ色の帽子と、本格的な整備服にワクワクしている様子!
少し誇らしげな笑顔を見せ、普段のおもちゃ遊びとは違う、本物のお仕事体験の始まりを実感しているようです。
衣装を整えると、スタッフさんに案内され記念撮影のコーナーへ。カメラの前に立つと少し緊張した表情を見せましたが、シャッターが切られる瞬間にはニコニコ笑顔に。
その写真はすべての体験が終わるころ、缶バッジと「こども免許証」として形になり、体験の思い出を手元に残せます。
整備服に着替えたら、いよいよ “こどもピット”へ。
机の上には、体験前につける子ども用の軍手がずらりと並び、その軍手の小ささをみて思わず「かわいい!」と声が出てしまうほど。
息子にもその軍手をつけてもらい、いよいよタイヤ交換体験がスタートしました!
このブースでは、タイヤ交換する手順を本物のクルマとタイヤ、そしてインパクトドライバーを使い、実際の手順で体験できます。しかも、オートバックスの現場で働く整備士がサポートしてくれるという”本物”にこだわった体験ができるのです。
普段からおもちゃの工具で遊んでいる息子も、本物のタイヤやインパクトドライバーを前にすると、自然と表情が引き締まります。
インパクトドライバーを動かし、スイッチを押すと「ウィーン!」という音が響き、ネジが外れていきました。
「スッゲー!」と嬉しそうな声を上げながらも、目は真剣そのもの。
整備士が、「ここにドライバーをセットして、このボタンを押してみて」と、丁寧に手順を教えてくれるので、安全が担保されながら、安心して挑戦させることができます。
「上手だね!」と声をかけてもらって、照れくさそうに笑う息子。
なかなかインパクトドライバーから手を離さず、よほど気に入った様子でした(笑)。
作業が終わると、「未来整備士 認定証」をいただきました。
本物のクルマを使った体験ならではの緊張感とワクワク感、そして「できた!」という手応えが、息子にとって何よりの学びになったようです。
広場の中央に展示されていたのは、オートバックスが開発したGTマシン「ガライヤ」。
実際にレースに出ていたクルマと一緒に撮影ができる体験です。
鮮やかなカラーリングと低い車体に、思わず「かっこいい!」と声が出るほど。
順番を待つ間、前に並んでいた小さな3兄弟が、レーシングスーツでポーズを決めていて、とてもかわいらしくほっこり。
そして迎えた息子の番。
レーシングスーツに身を包み、ポケットに手を入れて立つ姿は、少し照れくさそうで、でもどこか得意げな表情。
その姿に思わず笑みがこぼれました。
撮った写真はすぐに現像してプレゼントしてもらえるのも嬉しいポイント。
手にした写真は、思い出の1枚になるはず!
大型イベントのときには、コドモバックスと同じ会場でリアルなハンドルとレーシングシートを使った本格的なバーチャルレース体験、
「JEGT E-MOTORSPORTS EXPERIENCE」ができることも。
リアルなハンドルとドライビングシートを使って、レースやタイムアタックを楽しめる体験型イベントで、子どもから大人まで夢中になっていました。
息子もタイムアタックに挑戦!
まるで本物のレース車両に乗っているような臨場感。
息子はまだ1人では難しかったので、夫にサポートしてもらいながら3周を完走。
本格的なレースと真剣な表情を見せる息子の姿に思わず息をのむほどでした。
会場には小学生くらいのこどもたちも多く、賑やかな雰囲気の中で一体感を感じられます。
また、3周という長めの設定でじっくり楽しめるのも嬉しいポイント。
コドモバックスは、2016年のこどもの日にスーパーオートバックス横浜みなとみらい店で始まったそうです。
「オートバックスっておもしろそう!楽しそう!」と感じてもらいたいという想いから生まれたんだとか。
現在では、全国の店舗や広場イベントへと広がり、親子で気軽に“クルマの世界”を体験できる機会となっています。
店舗では、来店したクルマの簡単な点検をこどもが体験できるプログラムも実施。
遊びながら学ぶ中で、親子でクルマの魅力や働くことの楽しさに触れられる時間を、無料で届けています。
こどもを通して大人も新たな気づきや学びを得られる。そんな点も、このイベントの大きな魅力です。
この日は小雨がぱらつく時間もありましたが、テントが設置されていたおかげで、安心して体験を楽しむことができました。
クルマや工具のおもちゃが大好きな息子にとって、今回の体験はまさに夢のような1日。
真剣なまなざしで作業する姿を見て、息子の新しい一面を発見できたようで、親としてもなんだか嬉しくなりました。
親子で遊びながら学ぶ時間は、日常の中ではなかなか作れない貴重なひととき。
コドモバックスは、親子で夢中になりながら自然と“学び”につながる、温かい体験イベントでした。
文・堤ひなこ
撮影・高山諒(ヒャクマンボルト)
編集・ヒャクマンボルト
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