【介護報酬改定】通所系サービスの送迎に関わる取扱いの明確化について

先日、お取引先様から介護報酬の改正がある事をお伺いしました。
当社としては、介護業界については全く知見もないので、業界についてお話出来る立場ではないのですが、一部、利用者の送迎に関わる内容がありましたので、車両の安全運行の観点から情報提供をさせて頂く事で、何かお役立ち出来ないかと考え、記事にしてみたいと思います。

法令改正の背景

通所系サービスにおける送迎に係る取扱いの明確化

そして、今回書かせて頂く内容は、いわゆる通所系サービスといわれる「通所介護」「地域密着型通所介護」「認知症対応型通所介護」「通所リハビリテーション」「療養通所介護」が対象だという事が分かりました。送迎の担い手確保の課題から、利用者の送迎に関しての内容が記載されています。以下内容について簡単にまとめてみました。

送迎の範囲について

他介護事業者との同乗について

障害福祉サービス利用者との同乗について

通所介護事業所の送迎課題

送迎に関する内容について明確化する発表があったことが分かりました。以前から通所介護を行うサービスでは送迎に対して非常に負担があるとの課題があったとの事でしたが、どのような事が負担になっていたのでしょうか?調べてみると、下記のようなことが負担になっているようです。

従業員の交通事故リスク

従業員が送迎を担っており、介護サービスとの両立で業務量面での負担がある

免許は持っているが、運転に自信がないなど従業員の精神的な負担

都市部など免許保有率の問題で送迎を担当出来るスタッフの確保が難しい

人の運送に関わる事故のリスク

業務で車両を利用するうえで、企業が考えなくてはならないリスクと管理

通所介護サービスの車両利用はどんな特徴がありそうか?

具体的にはどのような方法が考えられるか

では、具体的にどのような準備をしたら良さそうか、下記にまとめてみました。

安全運転管理者を設置する

記録簿を用意する

運転前後の報告と承認体制を準備する

安全運転指導の定期開催を行いましょう

車両の整備依頼先の選定など、点検の持込や相談が出来る依頼先を探しておきましょう

最後に

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