世界のお酒の話。国よってお酒のルールに違いはあるの?

今回は余談として、少し海外のお酒の話をしてみたいと思います。日本では、白ナンバーの点呼記録保持義務化も始まり、改めて飲酒運転根絶に向け、社会的気運が高まっていますが、世界のお酒事情はどのようになっているのでしょう。

日本では24時間お酒を入手でき、いつでも飲酒できる環境にあります。その自由度は世界では当たり前ではなく、それぞれ国の事情があり、お酒との付き合い方に関して異なったルールが存在しています。

今回のコラムでは、様々な国の飲酒事情について調べてみましたので、そのお話をさせて頂きます。

飲酒年齢

酒類の購入方法

飲酒運転に関する罰則/日本

分類 条件・基準 行政処分 刑事罰
酒気帯び運転(軽度) 呼気中アルコール濃度 0.15mg/L以上 0.25mg/L未満 点数:13点
免許停止:90日間
3年以下の拘禁刑 または 50万円以下の罰金
酒気帯び運転(重度) 呼気中アルコール濃度 0.25mg/L以上 点数:25点
免許取消:欠格期間2年
同上(3年以下の拘禁刑 または 50万円以下の罰金)
酒酔い運転 アルコールの影響で正常な運転ができない状態 点数:35点
免許取消:欠格期間3年
5年以下の拘禁刑 または 100万円以下の罰金

飲酒運転の種類別処分一覧(2025年7月時点)

該当者 酒酔い運転時 酒気帯び運転時
車を提供した人 5年以下の拘禁刑 または 100万円以下の罰金 3年以下の拘禁刑 または 50万円以下の罰金
酒類を提供した人 3年以下の拘禁刑 または 50万円以下の罰金 2年以下の拘禁刑 または 30万円以下の罰金
同乗者 3年以下の拘禁刑 または 50万円以下の罰金 2年以下の拘禁刑 または 30万円以下の罰金

関係者への罰則(酒気帯び・酒酔いにより異なる)

飲酒運転に関する罰則/世界

日本での飲酒運転は厳しい行政処分と罰則が科せられることが分かりました。
続けて世界各国の飲酒運転の罰則を見ていきましょう。

フランス

アメリカ

飲んだら乗らない。これは世界の常識

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