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vol.111

更新日:2019/11/20

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【レジャーシーズン到来!】ヘッドライトバルブを交換し、日没後も安全なドライブを

【レジャーシーズン到来!】ヘッドライトバルブを交換し、日没後も安全なドライブを

「秋の日はつるべ落とし」と言われるように夕暮れの訪れが早く感じる秋のシーズン。日没後のドライブは視界が悪くなり交通事故のリスクが高くなることを忘れてはいけません。そこで、今回は夜間の視認性をアップするヘッドライトバルブについて考えてみたいと思います。

日が落ちる前にヘッドライトを点灯し、安全性を確保することが重要!

秋の夕暮れは早く、ヘッドライトの早期点灯が重要。その理由は視認性の向上だけでなく、自分の存在を相手に気づかせることで事故のリスクを減らせるためです。特に秋は行楽の季節として普段とは違った道をドライブする機会が増えることもあり、知らない道での危険性を抑えるためにもヘッドライトの早期点灯が“安全”につながることを覚えておきましょう。

平成10年から自動二輪車では「デイライト(昼間点灯)」という、日中でもヘッドライトを点灯することが義務化され、法改正後のオートバイはエンジンの始動と共に自動的にヘッドライトが点灯するようになりました。現在、自動車での義務化は施行されていませんが、その安全性は自動二輪と変わることはありません。少なくとも夕暮れを迎えると共にヘッドライトを点灯させる習慣を身に着けましょう。

進化を遂げる最新式のヘッドライトの性能とデメリットをしっかりと把握する!

進化を遂げる最新式のヘッドライトの性能とデメリットをしっかりと把握する!

あまり注目されることがありませんが、自動車の進化のなかで最も大きく変化しているのがヘッドライトです。かつてはヘッドライトのバルブ交換ができないシールドビームと呼ばれるものでしたが、1990年代からは高寿命、高輝度を誇るハロゲンランプが登場し一般化していきました。ハロゲンヘッドライトはヘッドライトのレンズにカットを施したものや、反射板によって光を拡散させることで明るさを得るものでしたが、2000年頃にはその主流がフィラメントを持たず、バルブ内に充填されたキセノンガスに放電することで明るさを得るHIDへと移行し、最近ではより少ない電力で優れた明るさを発揮するLEDへと移行しています。

現在、日本では大きく分けてハロゲン、HID、LEDの3種類が混在しているのが実情です。まずは自分の愛車がどの種類を使用しているのかをしっかりと確認してください。その上で、より効率的なバルブへの交換やシステムの変更などをすると良いでしょう。旧式のハロゲンタイプのヘッドライトであっても、最近ではHIDやLEDキットとして最新のシステムに変更することも可能で、夜間の照度を向上させることは安全性の確保にもつながります。

おすすめ LEDライセンスバルブ

ちなみにハロゲンランプにはH1、H3、H4など約10種類のタイプがあり、バルブの形状や口金(台座)、ピン位置などに違いがあるので高効率のバルブに交換する場合には注意が必要です。外したバルブをカーショップに持ち込むかクルマを持ち込んでプロに相談して交換することをおすすめします。自分で交換する時にはバルブのガラス部分を絶対に触らないようにしてください。皮脂や汚れが付着するとバルブの寿命を縮めるだけでなく、付着した皮脂が蒸発してライトの内側を曇らせる原因になってしまうのです。

正しいバルブの選び方は車検対応品の中から明るさを選ぶこと!

正しいバルブの選び方は車検対応品の中から明るさを選ぶこと!

ヘッドライトやバルブを交換する時に気を付ける点は、しっかりと車検に対応し違法にならない商品を選ぶこと。ヘッドライトは明るければ良いというものではありません。継続車検を取得する場合、現在はヘッドライトの明るさ測定が従来のハイビームからロービームへと変更され「光度」だけでなく「色温度」や「配光」も判断項目になります。基準に定められた光度は2灯式ヘッドライトで1万5000カンデラ以上、4灯式で1万2000カンデラ以上、最高光度は22万5000カンデラとなり、明温度は3500~6500ケルビンがひとつの目安。そして色は白色であること(平成17年12月31日以前のクルマは黄色でも可)が定められています。

お買い得 高効率ハロゲンバルブ

このケルビンが曲者で、色温度が高くなるとヘッドライトの色は白色から青色へと変化するため、ケルビン数が高くなると「白色」の条件から外れてしまい車検に通らない場合もあるので注意しましょう。購入、交換する場合にはお近くのプロショップにしっかりと相談し、車検に対応している商品なのかを確かめてから購入してください。

夜間のドライブが疲れる…原因はヘッドライトの可能性も!

夜間のドライブが疲れる…原因はヘッドライトの可能性も!

絶好の行楽シーズンを迎え、遠出をする機会が増える秋。「夜のドライブが苦手」、「夜間の運転が疲れる」と感じている場合、その原因はヘッドライトの照度不足の可能性も…。前方の視界を明るく照らし出すヘッドライトのシステムアップや明るいバルブへの交換はストレスを軽減させるだけでなく、運転時の判断力を向上させ安全性にも大きく貢献することでしょう。秋の快適ドライブを楽しむためにも“ヘッドライトの照度アップ”にチャレンジしてみてください。

豊富な品揃えでカーライフを応援!

ハロゲン、HID、LEDと全てのヘッドライトを豊富に取り揃えているオートバックスでは、予算や明るさ、システムなどカーライフに合わせてチョイスすることができます。もちろん購入後の取り付けも可能なので、気になる商品を見つけたらお気軽にご相談ください。

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