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vol.23

 

「カーライフで雨が降って困ることはなんですか?」
雨の日の強い味方!ウインドウコーティングのテクニック

オートバックス・ドットコムのメールマガジンで行った「カーライフで雨が降って困ることはなんですか?」というアンケートによると、多くの方が「視界が見づらい」、「クルマの乗り降り」、「傘の置き場」などに困っていることがわかりました。

中でも多かったのが、「フロントガラスに打ち付ける雨水」や「窓の曇り」、「ヘッドライトの反射」などにより、視界を確保するのが難しくなっているというお悩み。最近では、強烈な雨が降り続けるゲリラ豪雨に遭遇する機会も多くなり、さまざまな対策を愛車に施しているドライバーも多くなっているようです。

【カーライフで雨が降って困ることはなんですか?(複数回答可】

円グラフ


そこで今回は、雨の日でもドライブが快適になるウインドウコーティング(ガラスコーティング)についてご紹介します。その種類やテクニックなどを掲載していますので、ご自身の安全を守るためにも、ぜひ導入を検討してみてください。

雨の日に大活躍するウインドウコーティング!  

コーティング剤は大きく分けて2種類あり、それぞれ特徴があります。

◎シリコン系

強力な撥水力のあるコーティング剤。撥水力は高いものの、長持ちしないため頻繁に上塗りする必要があります。

◎フッ素系

撥水力はシリコン系には及ばないものの、一度の塗装で三ヶ月から半年ほど持つのが特徴。油膜が付きにくいのもメリットですが、比較的高価な製品が多いです。

コーティング前の下準備を忘れずに!  

ガラスコーティング前に油膜取りをすることで、撥水性能や耐久性が大幅にアップします。油膜はとってもガンコなので通常の洗剤ではなかなか落ちません……。そこで油膜取り専用のクリーナーがオススメです!

使い方は簡単! スポンジにクリーナーを適量垂らし、ウィンドウガラス全体をゴシゴシと磨いていきます。油膜専用クリーナーはガラス用の研磨剤なのでキズを心配する必要はありません。ある程度磨けたら水をかけてみて、弾かずにしっとり広がるようになれば油膜除去完了です!

コーティング剤には種類があるの?

コーティング剤には「撥水タイプ」、「疎水タイプ」、「親水タイプ」といった3種類があります。それぞれの特徴とメリット、デメリットについて知っておきましょう。

種類 特徴 メリット デメリット
撥水タイプ 水を小さな水玉にして弾く。 水を弾いているのが見てわかる。光沢効果、キズ防止効果もある。 水滴が残りやすく、シミなどの原因になりやすい。
疎水タイプ 水を大きなかたまりにして流し落とす。 水はけがとても良い。水滴によるシミなどが発生しにくい。 小雨だと撥水性と同じように水玉ができ、シミになることがある。
親水タイプ 水を薄く広げながら流し落とす。 水はけが良い。水溜ができないのでシミの原因にならない。 雨などで窓が汚れると撥水性に近い性質に変化してしまう。



コーティング材の種類は、窓に水滴が付着した際にできる「水玉の形状」によって決まります。撥水性は小さな水玉に、それ以外は大きなかたまりとなって流れ落ちるという違いがあるのです。コーティング剤を塗るだけで雨の日の視界不良が軽減されるため、ぜひチャレンジしてみてくださいね!

ウインドウコーティングを行い視界が良くなれば、事故などを未然に防止することにもつながります。何よりも大切なご自身の体を守ることです!きれいなガラスは気持ちもいいですしね。

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