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vol.90

 

【平成最後の大掃除】冬の時短洗車と車内清掃の“いろは”特集!愛車をキレイにして新年を迎えよう!

【平成最後の大掃除】冬の時短洗車と車内清掃の“いろは”特集!愛車をキレイにして新年を迎えよう!

新たな年を迎えるにあたり「家の大掃除はもう済ませた」という方、愛車の大掃除を忘れてはいませんか? 寒い冬は屋外で作業するのは億劫なもの。「洗車の水も冷たいし、面倒だな……」と思っている方へ、冬の洗車時に実践したい時短方法と、車内清掃に役立つアイテムをご紹介いたします。2018年の汚れを落として、すっきりと新しい年を迎えましょう!

クルマの汚れはトラブルの原因につながる!

「寒くて冷たいし、すぐに日が暮れてしまう冬場の洗車は苦手……」という方は少なくないはず。ですが、クルマが汚れているとトラブルのサインを見逃してしまうこともあるので、コンディション維持のためにも洗車は欠かせません。

ボディに傷が付いたまま降雪地帯を走ってしまうと塩分を含んだ融雪剤で腐食を招くことも。タイヤの傷を見逃せばパンクやバーストの原因になるので注意しましょう。

ボディだけでなく車内の掃除も忘れてはいけません。積もったホコリや汚れは乗降する度に舞い上がり、アトピーやアレルギーの原因にもつながります。愛する家族のためにも、車内を清潔に保つことを心掛けてくださいね。

冬の大掃除はパートを分けて効率的に行うのが秘訣!

冬の大掃除はパートを分けて効率的に行うのが秘訣!

冬場は日照時間が短く、洗車作業の途中で日が暮れてしまい、つい手を抜いてしまったり途中で諦めてしまったりしたことはありませんか? 冬の洗車は一日ですべてを行わず、4つのパートに分けて部分的に作業するのがポイントです。「エンジンルーム」「ボディ」「ガラス」「車内」の順に日替わりで作業すれば、日照時間の短い冬でも効率的にクリーンアップを施すことができるのです。

洗車作業の際は、「エンジンルーム」「ボディ」「ガラス」「車内」の順番にならうのが重要です。エンジンルームを掃除する場合、ボディに汚れが付着してしまうことが多いため、エンジンルームから始めればボディに付着した汚れを落とす二度手間が省け、次に「ボディ」を掃除すれば汚れを車内に持ち込んでも、次の「車内」の掃除によって二度手間が防げるからです。

エンジンルームの掃除でトラブルを未然に防ぐ

エンジンルームの掃除でトラブルを未然に防ぐ

近年のクルマはブラックボックス化し、エンジン部分は大きなカバーで目隠しがされていますが、年末の大掃除くらいはカバーを外してエンジンルームに溜まった汚れを落としたいもの。その場合、直接水を掛けず、ホコリを落とす程度に留めてください。また、バッテリーの端子がしっかりと接続されているか、腐食していないかも確認すること。エンジンオイルは量や汚れ、周辺にオイルにじみがないかを確認しておけば、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

エンジンルームは左右のフェンダーやボンネットの付け根に溜まった汚れを掃除するのがポイント。頑固な汚れは毛先の柔らかい使い古しの歯ブラシを使うのも有効です。隙間に溜まっている枯れ葉や汚れを落とし、ワックスを掛けておけば腐食や錆びを防止できます。

ボディの汚れはコイン洗車場の高圧洗浄機を上手に利用!

ボディの汚れはコイン洗車場の高圧洗浄機を上手に利用!

寒い冬に冷たい水を使って洗車をするのは辛い修行のようなもの。そこで、おすすめしたいのがコイン洗車場で見かける高圧洗浄機。ライフル銃のような見た目で、専用のガンから噴き出す水圧によって汚れを洗い流せるので時短にもつながります。まずは、ボディとホイールを軽く濡らし、シャンプーで汚れを浮き上がらせてから高圧洗浄機で洗い流しましょう。

高圧洗浄機を使う場合には、天井から窓、ボディ、ホイールと、「上から下」の順に作業すると汚れを効率良く落とせます。また、ガンのノズルをフェンダーの裏に入れ、足回りやフェンダーの内側に溜まった泥や汚れを落とすことも忘れずに。洗いにくいホイールのスポーク部分は軍手や使い古しの靴下を手にはめて作業すると、細かな部分まで汚れを落とすことができます。

ボディの汚れを落とすシャンプーは、ワックス効果があるものを使うと手が入らないフェンダーやドアの隙間などにもワックスが行き届きます。寒い冬場は、洗車後の水滴を残したままスプレーして拭き取るだけのコーティングワックスを使えば時短にもなるのでおすすめです。

また、洗車時にシャンプーやワックスを施す場合は、タテ・ヨコ方向を意識して作業しましょう。円を描くように作業するとボディにリング状の洗車傷を付けてしまう恐れがあるので注意が必要です。

窓の汚れを徹底的に除去してクリアな視界を確保!

窓の汚れを徹底的に除去してクリアな視界を確保!

意外と見落としやすい窓の汚れですが、視認性を左右する窓の汚れは安全運転にも影響します。付着した油汚れは油膜の原因になり、降雨時の視界を妨げるため、まずは油膜をコンパウンドでしっかりと落とすのがポイント。撥水性または親和性の高いコーティング剤を塗布すれば、雨や雪のドライブでもクリアな視界が確保できます。コーティング剤を使用する場合には、ウォッシャー液もコーティング効果のあるものを使用しましょう。洗浄のみのタイプは塗布したコーティングを落としてしまう恐れもあるので注意してください。

窓はフロントだけでなく、サイド、リア共に作業するのが重要です。窓の汚れ落としと同時に前後のワイパーブレードをチェックし、少しでも拭きムラがある場合は速やかに交換しておきましょう。

ウインドウで忘れがちなのが内側。専用のクリーナーでしっかりと汚れを落とすことで、車内の曇り防止にもつながります。サイドウインドウなどは窓を少し下げ、レールに隠れた部分もしっかりと掃除しましょう。リヤウインドウはデフォッガーの熱線を破断しないよう、熱線の方向に沿って掃除するのが鉄則です。

車内の汚れは体調不良の原因にも……

車内の汚れは体調不良の原因にも……

一般的な家庭で何年も布団を干さない……なんてことは考えられませんが、クルマではどうでしょう? シートに溜まったホコリや染み込んだ汗は何年もそのままになっているのが現実かもしれません。車内環境を整える意味でもシートのホコリは掃除機を使ってしっかりと吸引することが重要です。家庭用のハンディ掃除機や布団用の掃除機を使うのも良いですが、コイン洗車場やガソリンスタンドに備わる掃除機を活用するのも◎。作業する前にシートの表面を叩いてホコリを浮かせておけば、より効果的に吸引できます。そして、仕上げとしてファブリーズなどの消臭・除菌効果剤を塗布すれば完璧です。

本革シートの場合にはレザークリーナーを使って汚れを落とし、しっかりと油分を補給することで革の寿命を延ばすことができます。その場合、色落ちなどを確認するために見えない部分でテストしてから使用しましょう。

フロアを掃除する場合にはマットを外し、掃除機で小石や砂、ホコリをしっかりと除去。マットは中性洗剤などで洗い、しっかりと乾燥させてください。日照時間の短い冬は天気の良い朝に作業し、太陽熱を有効に活用することが重要です。

内装の掃除で見逃しがちなのが天井と内張り。天井も内装用のクリーナーを使ってしっかりと汚れを落とし、内張りのアシストグリップも忘れずに。また、ラゲッジルームも重要なポイント。積んでいる荷物をすべて取り出し、スペアタイヤやアンダートレイの汚れも除去しましょう。同時にスペアタイヤの空気圧も調整しておけば、万が一の時にも安心です。

かゆい所に手が届く、便利なノズルをGET!

▼ケルヒャー アンダーボディスプレーランス

ケルヒャー アンダーボディスプレーランス

今や一家に一台といわれている大人気のケルヒャー。お使いのトリガーガンの先端に接続し、足周りやフェンダーの奥に溜まった汚れを高圧水流で吹き飛ばす「ケルヒャー アンダーボディスプレーランス」がおすすめです。洗車好きには堪らないプロユースな逸品を手に入れればクルマを洗うのが楽しみになること間違いなし。水は広角(扇状)洗浄で噴射!

寒い冬の洗車も防寒グローブで快適に

▼SHOWA No282防寒テムレス LLサイズ

SHOWA No282防寒テムレス LLサイズ

「冬場の洗車は水が冷たくて苦手……」。そんな方におすすめしたいのが「SHOWA No282防寒テムレス」です。手袋の内部に起毛させたパイル地を使用することで高い保温性をキープし、-60℃でも柔軟性を保つ本格派グローブ。これさえあれば鬼に金棒。冬の洗車も苦になりません!

気になる臭いを元からシャットアウト!

▼車内清潔 スチーム消臭大型 車内のニオイ用 銀 D38 無香

車内清潔 スチーム消臭大型 車内のニオイ用 銀 D38 無香

車内の臭いを諦めてはいませんか? 芳香剤を使っても臭いの原因を断たなければ解決することはできません。そんなお悩みを解決してくれるのが「車内清潔 スチーム消臭大型 車内のニオイ用 銀 D38 無香」。ミクロの消臭スチームが車内はもちろん、エアコンの内部にまで入り込んで強力に除菌&消臭を行います。

狭い車内でも大活躍のハンディクリーナー

▼sweeper カークリーナー PSE500 V12

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車内のホコリやゴミを吸引する「sweeper カークリーナー PSE500 V12」は、4種類の多機能ノズルを付属しているので狭い場所でも快適に使えます。高性能フィルターを採用することで花粉にも対応。車用のソケット電源が使えるのでコンセントは不要。空いた時間に気軽にお掃除できるので、常に車内をクリーンな状態に保てます。

自分に合ったカー用品で時短洗車を楽しもう!

気温や路面環境が激変する冬こそ、事前の準備が大切!

平成最後の年末に向け、愛車の大掃除は欠かせません。寒さに負けず、しっかりと洗車しておけば年末年始の帰省ドライブも快適に楽しめます。最近は便利なケミカル用品が数多くラインナップされ、快適かつ効率的な作業ができるようになりました。大掃除の前にカーショップをチェックして、自分に合ったカー用品で“時短掃除”を楽しんでみませんか?

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