• ホーム >
  • ネットショッピング >
  • VECafe >
  • 【まだ換えてない?】夏タイヤにシフトチェンジ!スタッドレスのままだと危ない?オールシーズンタイヤっていいの?

VECafe

vol.96

 

【まだ換えてない?】夏タイヤにシフトチェンジ!スタッドレスのままだと危ない?オールシーズンタイヤっていいの?

【まだ換えてない?】夏タイヤにシフトチェンジ!スタッドレスのままだと危ない?オールシーズンタイヤっていいの?

タイヤは命を乗せて走る重要な部品!
季節に合わせた正しい選択が重要になる

タイヤは命を乗せて走る重要な部品!季節に合わせた正しい選択が重要になる

寒い季節も終わりを告げ、日本列島は桜前線の北上と共に本格的な春を迎えます。季節の変わり目はタイヤにとっても大きなターニングポイントとなり、スタッドレスタイヤから夏タイヤへと交換しなければなりません。交換するのが面倒だから…と考えるのはとても危険なこと。冬タイヤと夏タイヤでは担う役割が違うため、季節を越えて使用し続けると色々な弊害を生むことになるので注意しましょう。

冬を終えたスタッドレスタイヤの使用は
ハンドリングや燃費にも影響を及ぼす

冬を終えたスタッドレスタイヤの使用はハンドリングや燃費にも影響を及ぼす

寒い冬、凍結した路面や積雪路で威力を発揮してくれるスタッドレスタイヤは気温の低い場所でグリップ力を発揮するように設計されています。では「暖かくなったらもっとグリップするのでは…」と考えるのは早計。グリップ力を発揮できる温度帯が上がってしまうことでスタッドレスタイヤは性能を発揮できず、柔らかなトレッド面は剛性を保てず乗り心地や操縦安定性、制動性能に悪影響を与えてしまうのです。また、気温が高くなる季節でのスタッドレスタイヤの使用は燃費にも大きな影響を及ぼし、燃費を著しく悪化させてしまうので注意してください。

タイヤはシーズンの役割を終えたら、速やかに交換するのが定石。安全性、燃費、快適性を守るためにも交換することをおすすめします。

ホイールとセットされたタイヤ交換も
自信がなければプロにお任せする

ホイールとセットされたタイヤ交換も 自信がなければプロにお任せする

スタッドレスタイヤから夏タイヤへの交換はホイールに組み替える場合にはプロショップに任せることになります。交換には専用のタイヤチェンジャーやホイールバランスを調整する専用の機械が必要になるからです。また、ホイールにセットされているタイヤの場合には自分で交換することもできますが、タイヤの回転方向が指示されている場合には間違わないように注意し、前後でサイズが異なる場合には装着位置をしっかりと確認しましょう。作業する場合にはジャッキだけで交換するのは危険が伴います。車体を固定するリジッドラックを使い、ホイールを固定するボルトやナットはトルクレンチを使って指定のトルクで締め付けましょう。ご自分での作業に自信がなければ、カーショップなどで交換することをおすすめします。

タイヤ交換にはタイヤ専門ショップやカーショップなどを利用することになり、交換料金が必要になります。一例ではありますがオートバックス/スーパーオートバックスでの料金を掲載しておきますので参考にしてください。

https://www.autobacs.com/static_html/srv/pit/tirewheel.html

タイヤ交換 1,100円~ / 1本(バランス調整込み)
ゴムバルブ交換 275円~ / 1本
窒素ガス充填 550円~ / 1本

※CAUTION※
タイヤ交換はネットショップ購入店頭受け取りなら1本1,100円~で可能(持ち込み等は店舗によって値段は異なるためお近くの店舗に要確認)

冬タイヤと夏タイヤの良いとこ取り
オールシーズンタイヤという選択も…あり?

冬タイヤと夏タイヤの良いとこ取り オールシーズンタイヤという選択も…あり?

雪の多い降雪地帯ではなく、ウインターシーズンに雪が稀にしか降らない地域で威力を発揮してくれるのがオールシーズンタイヤ。スタッドレスタイヤと比較すると、多少の性能差は否めませんが、都市部の積雪路面や氷結路面を走破するウインター性能を持ちながらも夏タイヤとして快適な走りを披露する優れモノ。冬タイヤと夏タイヤの良いとこ取りをしているので、シーズンを通してタイヤ交換の必要がありません。マンションや集合住宅でスタッドレスタイヤの収納場所がない人にもおすすめです。

▼タイヤ交換がいらないオールシーズンタイヤ

突然の雪や凍結路面でも安心して走れる走破性と夏タイヤの快適性を合わせ持ち、年間を通してタイヤ交換の必要がないマルチパーパスなアイテムがオールシーズンタイヤ。雪の少ない都市部や温暖な地域で威力を発揮します。

タイヤ交換がいらないオールシーズンタイヤ

タイヤのコンディションを定期的に確認するのも
ドライバーの大切な仕事になる!

タイヤのコンディションを定期的に確認するのもドライバーの大切な仕事になる!

タイヤは走るごとに消耗し、消耗したタイヤは安全性が低下します。安全性を知るためにも愛車のタイヤを定期的に確認することをお忘れなく。タイヤの消耗をスリップラインで目視すると共に専用のゲージを使って確認するのも賢い方法。トレッド面の消耗、そしてサイドウォールの劣化など、日頃からチェックすることが安全への近道になるのです。ちなみにタイヤの溝が1.6㎜以下になると交換が必要になるといわれています。

▼amon タイヤ摩耗計 E190

トレッド面にゲージを当て先端からの距離でタイヤの摩耗状態を確認。リーズナブルな価格なので愛車に常備して空気圧の調整と共にしっかりと確認しましょう。

amon タイヤ摩耗計 E190

また、あまり知られていないことですがタイヤには消費期限があり、メーカーでは4~5年での交換を推奨しています。消費期限内であっても劣化や消耗している場合には速やかに交換しましょう。また、自分のタイヤが何年前に作られたものか…と不安な場合にはタイヤの側面に記された4ケタの数字を探して下さい。最初の2ケタが年間を通した通算の週を表し、後ろの2ケタが西暦の年になります。例えば「2218」なら22は22週目(6月頃)、18は2018年に生産されたことを示しています。タイヤの劣化や消耗時期を迎えたら、速やかに交換しましょう。自分の走り方やエンジンのパフォーマンスに合わせたタイヤをチョイスすることがカーライフを快適にする秘訣です。

▼タイヤ・ホイールセール・キャンペーン

タイヤ交換を考えているなら、お得なキャンペーンを利用してみませんか? 来年の冬に備えたスタッドレスタイヤ、これからのシーズンに威力を発揮する夏タイヤがお買い得。スタイリッシュなホイールもお買い得のチャンス!

タイヤ・ホイールセール・キャンペーン

快適性と安全性はタイヤのコンディション次第
常に状態を把握しておくことが重要!

快適性と安全性はタイヤのコンディション次第 常に状態を把握しておくことが重要!

タイヤはクルマの性能を左右する大切な部品ですが、コンディションを気にしないまま乗り続けている人も多いのではないでしょうか? ウインターシーズンで活躍してくれたスタッドレスタイヤは春の訪れと共に交換し、しっかりとメンテナンスを施してから収納してください。そのまま履き続けてしまうと、タイヤにダメージを与えるだけでなく制動力や燃費の低下を招きます。また、夏タイヤも消費期限を守り、消耗や劣化があれば速やかに交換しましょう。タイヤは命を乗せて走る重要な部品。定期的にチェックを施し、何か問題があればタイヤのプロフェッショナルに相談して下さい。

前のページに戻る


  • メールマガジン登録
  • ネットショップ
ページトップへ