ぼくの小学校では、一級整備士になりたいというのは珍しいことでした。
この夢のきっかけは、図書室で出会った自動車整備士の本。
その時に一級整備士という制度ができているというのを知り、
この職業に就きたい!目指してみたい!っていう気持ちが芽生え、今のぼくがあります。
基本的にいちばん何を整備するかと問われると「オイル交換」。
でも、ただオイルを抜いて入れ替えるだけではなく、
交換することによってエンジンのコンディションがわかることが大切。
ぼくの場合は、オイルを抜く前にキャップの裏側を見る。
ここの汚れやスラッチを見れば、実はクルマの状態って一目瞭然なんです。
ゴミが付いていればエンジンも汚れているんです。
その後、お客様に今のクルマの状態をお伝えし、提案していきます。
このやり方は、私の中でこだわりでもあります。
正直ぼくは、まだ整備士になって5.6年の新米です。
これからさらに経験を積んで、
お客様にいろいろな視点でご案内、接客、説明をしていきたい。
一級整備士になるという誇りを大切にしながら、
日々の仕事も頑張っていきます。