オールシーズンタイヤって何？

日本でも近年、「オールシーズンタイヤ」について話題になることが多くなりました。
実は欧州では主流のタイヤとしての一定の地位を築いています。地域によっては新車時からオールシーズンタイヤが標準装着されているケースもあります。例えばアメリカではM＋S（マッド・アンド・スノー）タイヤとしてサマータイヤのトレッドパターンを雪路などでも走行できるようにアレンジしたものが装着されています。
歴史をさかのぼると、1977年にグットイヤーから世界初のオールシーズンタイヤ「TIEMPO（ティエンポ）」の発売が先駆けとなっているようです。
日本でもグットイヤーのオールシーズンタイヤを先駆けに、2019年はダンロップ、トーヨータイヤから新発売されるなど、人気急上昇中のタイヤで、オートバックスにもお問い合わせを多くいただいております。

オールシーズンタイヤの性能は年々上がってはいますが、上記イメージ図のように特化したタイヤには敵いません。
安心・安全のためには、日ごろのメンテナスやオールシーズンタイヤの性能理解が必要です。

①冬用限度は新品溝の50％まで
定期的に溝を確認しましょう。オートバックスでは無料点検をおこなっております。冬季到来前は必ず確認しましょう。

②スリップサインのチェック
サマータイヤ、スタッドレスタイヤと同様にチェックは定期的に行ってください。

③雪道運転では、特に注意する
予期せぬトラブルにも対応できるよう、チェーンやスノーブラシの準備を怠らないようにしてください。
オートバックスでは過酷な積雪・凍結がある地域にお住まいの場合、スタッドレスタイヤの使用をおすすめしております。