タイヤ交換を安く行う方法は?安いタイヤの選び方や工賃相場を紹介
車のタイヤを交換するときには、できるだけ費用を安く抑えたいと考えている人は多いはず。しかし、どの業者や店舗がどれくらい安いのかがわからず、なかなか決めきれない人もたくさんいると思います。
どのようにすればタイヤ交換を安く行えるのでしょうか?
この記事では、タイヤを安く交換する方法やタイヤ交換にかかる費用を総額で安くする方法のほか、タイヤの選び方やタイヤ交換にかかる作業工賃の相場をご紹介します。
タイヤを安く交換する3つの方法
タイヤ交換にかかる費用を安くするには、大きく分けて3つの方法があります。ここでは、各方法について、それぞれのメリット・デメリットとあわせて紹介します。こちらを参考に、タイヤ交換の方法を検討してみてください。
タイヤを安く購入できて作業工賃も安い業者で交換する
プライベートブランドのタイヤなどを販売しており、なおかつ作業工賃が安いカー用品店のような業者だと、タイヤ交換にかかる総費用を安くできます。
カー用品店やタイヤ専門店は、選べるタイヤの種類が豊富で、各タイヤの性能や特徴などをスタッフに確認しながら商品を選べるので、初心者にも安心です。また、購入後には、そのままタイヤ交換作業をしてもらえるのも魅力的といえます。
安く購入したタイヤを持ち込み交換してもらう
ネット通販などでタイヤを安く購入し、カー用品店やタイヤ専門店などに持ち込んで交換を依頼する方法もおすすめです。
一方、実店舗のように、スタッフと、相談しながら選ぶことができない点は大きなデメリットです。購入したタイヤを、自分で店舗に持ち込む手間もかかります。追加で持ち込み料がかかり、総額としては思ったほど安くならないこともあるので注意が必要です。
安く購入したタイヤを自分で交換する
3つの方法のうち、最も費用を抑えられるのが、タイヤを安く購入し、自分で交換作業をする方法です。自分で交換するので作業工賃がかからず、かかる費用はタイヤの購入金額のみです。
総費用を抑えられる一方で、交換作業の手間がかかり、車体を持ち上げる際のミスは、命に関わる事故になるおそれもあります。また、タイヤ交換には、ジャッキやレンチ、タイヤチェンジャーなどの専用工具を購入する必要があることも注意したいところです。
タイヤの適切な交換時期は?
タイヤは走行距離が30,000km、またはヒビ割れやゴムの硬化などの劣化具合を目安に交換するのがおすすめです。
また、スリップサインが出たら、早急にタイヤを交換しなければなりません。スリップサインが出たまま走行すると整備不良とみなされ、道路交通法違反になるからです。
タイヤの交換時期については、下記の記事もご覧ください。
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タイヤのスリップサインの見方とは?タイヤ交換の判断基準も紹介
タイヤを安く購入する方法
車のタイヤを新しいものに交換するには、タイヤの購入費用と作業工賃がかかります。タイヤを安く購入できれば、タイヤ交換にかかる総費用を低く抑えられるでしょう。
続いて、タイヤを安く購入する方法をご紹介します。
ネット通販で購入する
安くタイヤを手に入れる方法としてまず挙げられるのが、ネット通販です。ネット通販は、大量仕入れや、実店舗を持たないため経費を抑えられ、コストダウンを実現しています。
また、ネット通販であれば価格の比較をしやすく、24時間365日、いつでもどこでも購入できるのはメリットといえるでしょう。
プライベートブランドタイヤを購入する
プライベートブランドタイヤの購入は、タイヤを安く購入できる方法のひとつとしておすすめです。
プライベートブランドとは、小売店や流通業者などが企画・開発し、ナショナルブランドの工場で委託製造してもらったオリジナル商品を指します。
プライベートブランドタイヤは広告費や中間マージンがかからないといった理由から、ナショナルブランドの商品に比べて販売価格が安いことがほとんどです。オートバックスでも、プライベートブランドタイヤを販売しています。
アジアンタイヤを購入する
「アジアンタイヤ」とは、中国や台湾、韓国などのアジア諸国で製造されたタイヤで、日本製のタイヤに比べて比較的安く購入可能です。近年では、日本の自動車メーカーの新車にアジアンタイヤが純正採用されるなど、高品質の商品も多くなっています。
オートバックスでも、さまざまなアジアンタイヤを取り扱っています。下記にて商品をチェックしてみてください。
アジアンタイヤ|オートバックス
タイヤ交換業者のタイヤ交換作業料金の相場と特徴
タイヤ交換には、店舗でタイヤを購入・交換する場合と、タイヤを購入して持ち込む場合の2つの方法があります。
タイヤ交換を依頼できる業者は、カー用品店やタイヤ専門店などさまざまです。タイヤ交換の費用相場は、おおむね店頭で購入したタイヤの交換作業の場合で1,100円(税込)〜4,400円(税込)、持込の場合は2倍程度の費用となることが多いでしょう。
ここでは、業者ごとの特徴と費用相場について解説します。
カーディーラー
カーディーラーは、自社が販売する車について詳しいのが特徴です。また、念入りな整備・点検をしてくれることや、自宅まで車を引き取りにくるサービスがあることなど、アフターサービスに優れているのも魅力といえます。
ただし、カーディーラーは、カー用品店やタイヤ専門店に比べると取り扱うタイヤの種類が少ない傾向があります。
カー用品店
タイヤ交換の工賃が比較的安い上、商品数が豊富なのがカー用品店です。自社プライベートブランドのタイヤを販売しているところもあり、交換にかかる総額を抑えやすいお店といえるでしょう。高い技術を持つスタッフが対応してくれるため、安心して相談できることも大きなメリットです。
また、タイヤ交換以外の作業も同じタイミングで気軽に依頼できるのは、カー用品店ならではの強みといえます。
オートバックスのタイヤ交換(費用・基礎知識・予約)
タイヤ専門店
タイヤ専門店は、取り扱うタイヤの種類が多いのが特徴です。タイヤの知識が豊富なスタッフが多いこともあり、タイヤ選びにこだわりたいときには最適といえます。
ただし、タイヤの性能にこだわりすぎて高性能タイヤを選べば、結果的にタイヤ交換にかかる費用が高くつくこともあるので注意しましょう。
ガソリンスタンド
ガソリンスタンドは店舗数も多く、給油で利用するついでにタイヤ交換も依頼しやすいので、頼りになる存在といえるでしょう。
しかし、ガソリンスタンドはカー用品店やタイヤ専門店と比べ、タイヤの種類や在庫数が少ないことがあり得るので、事前に確認したほうがいいでしょう。
自動車整備工場
タイヤ交換は、自動車整備工場に依頼することも可能です。車検などで利用する整備工場には、安心して依頼できるでしょう。
なお、サービス内容は自動車整備工場によって大きく異なるので、事前の確認が必須です。
自分で交換
タイヤは自分で交換することも不可能ではありません。費用負担はタイヤの購入費用だけなので、最も安価です。
しかし、自分でタイヤの交換をする際には、車体をジャッキで持ち上げたり、専用工具も必要になりますので高いリスクが伴います。
タイヤ交換にかかる費用の内訳
タイヤ交換をオートバックスで行うときにかかる作業工賃の内訳は、下記のとおりです。
■オートバックスのタイヤ交換にかかる費用
作業項目 |
作業工賃 |
タイヤ・ホイール交換(1本〜) |
1,100円(税込)〜 |
ホイールバランス調整(1本〜) |
1,100円(税込)〜 |
ゴムバルブ交換(1本〜) |
275円(税込)〜 |
窒素ガス充填・補充(1本〜) |
550円(税込)~ |
タイヤ・ホイール交換持ち込み |
店舗によって異なる |
ここでは、各項目の作業内容について解説します。
タイヤ・ホイール交換
タイヤ・ホイール交換は、車に装着しているタイヤとホイールを、別のタイヤとホイールのセットに交換する作業で、「タイヤの履き替え」といわれます。作業工賃はオートバックスの場合1本あたり1,100円〜(税込)で、タイヤのインチ数が大きいほど費用は高くなります。
なお、タイヤ交換には、ホイールをそのまま再利用してタイヤのみを取り替える「タイヤの組み換え」という方法もあります。タイヤの組み換えは、履き替えに比べ、作業時間がかかったり、作業工賃が割高になったりする傾向があります。
ゴムバルブ交換
ゴムバルブは、タイヤに空気を入れる箇所のこと。ゴムバルブはホイールに装着されており、タイヤから空気が漏れないようにするための重要な部品です。
タイヤの組み換えの場合にはエアバルブが劣化している可能性があるため、交換が必要になります。なおホイールごとタイヤを交換する場合は、この作業は不要です。
- 窒素ガス充填・補充
-
タイヤに空気を充填する代わりに、窒素ガスを充填・補充することも可能です。窒素ガスは空気よりもタイヤから漏れにくいのが特徴です。また、走行中の振動を伝えにくく、乗り心地が良くなるメリットもあります。
- タイヤ・ホイール交換持ち込み
-
ネット通販などで新しいタイヤとホイールを購入し、持ち込むことができる業者・店舗もあります。持ち込みを受け入れてくれるかどうかは店舗によって異なります。
また、受け入れOKでも別途費用がかかることがあるため、事前の確認が必要です。
オートバックスで安くて安全・安心なタイヤ交換を!
タイヤを交換する方法はさまざまです。タイヤ交換を依頼する業者を検討するときには、タイヤを安く購入できて、作業工賃も安いのと同時に、「安心感」で判断することも大切です。
オートバックスでは、プライベートブランドのタイヤやアジアンタイヤを豊富に取り揃えており、また作業ピットも併設しているため、タイヤの購入費用を抑え、タイヤ交換にかかる時間を短縮することが可能です。
また、「どのタイヤを選べばいいのかわからない」といった場合でも、専門知識を持つスタッフに相談できるので、ネット通販のように買い間違えるリスクも格段に低くなります。
コストパフォーマンスが高くて安全・安心なタイヤを選ぶなら、ぜひオートバックスにご相談ください。8年連続でタイヤ販売店No.1に選ばれ、タイヤ購入先としてお客様から支持され続けているオートバックスが、おすすめのタイヤをご提案します。
オートバックスのタイヤ交換(費用・基礎知識・予約)
- タイヤ交換の予約はできる?
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- オートバックスでタイヤ交換するときの費用は?
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