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vol.102

更新日:2019/06/18

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【失敗しないカーナビ選び】純正カーナビor社外のカーナビ、比較してわかる機能と装着感

【失敗しないカーナビ選び】純正カーナビor市販のカーナビ、比較してわかる機能と装着感

今やドライブの必需品になったカーナビゲーションシステム。通称「カーナビ」は目的地までのルート案内だけでなく、音楽、テレビ、スマホとの連動など多くの機能を搭載し、快適な車内環境を提供してくれます。しかし、カーナビを手に入れる場合、悩みの種になるのが「純正カーナビ」と「社外カーナビ」のどちらを選ぶべきか…という問題。ここでは、純正カーナビと社外カーナビのメリット、デメリットについて考えてみたいと思います。

新車を購入する時に純正カーナビを買うべき?それとも社外のカーナビを選ぶべき?

新車を購入する時に純正カーナビを買うべき?それとも社外のカーナビを選ぶべき?

新車を購入する場合、純正カーナビを装着するという選択肢があります。純正カーナビをオプションとして装着するメリットは、納車時からカーナビが使えることと、車両本体のローンに組み込めること。もちろん、純正カーナビですからフィット感は抜群ですし、装着後のトラブルもディーラーが対応してくます。また、保証期間も長く、車両と同じ3年間というのが一般的。社外の場合にはメーカー保証が1年間という場合が多く、保証という部分を見れば純正カーナビに軍配が上がります。

逆にデメリットとしては、純正カーナビは選択できるモデルが少ないこと。11型の大画面モデルや拡張性のあるモデルが用意されていることが少なく、メーカーが用意したモデルで妥協しなければなりません。

逆に社外カーナビを選ぶメリットは、自分のライフスタイルにマッチした機種が選択できること。そして、拡張性を活かして車内の環境を強化できることでしょう。大画面で迫力の動画を見たい、ストリーミング機能を使って充実した音楽を楽しみたい、モニターを増設して後部座席の環境を強化したいなど、その選択肢は無限大です。

デメリットとしては納車後にカーショップで装着してもらわなければならないことと、保証期間が短いこと。これをデメリットと考えるのかはオーナー次第。フィッティングに関しては社外カーナビにも各モデル専用の取り付けキットが用意されていることも多く、純正カーナビに勝るとも劣らない一体感を手に入れることができます。

価格的には純正カーナビは割高と言われることも多いようですが、新車購入時にオプション割引として価格を下げてくれることも多く、交渉次第では純正カーナビの方が安くすむ場合もあります。しかし、純正カーナビと同価格帯の社外モデルを比較すると、実勢価格では社外カーナビの方が高機能モデルになることも少なくありません。取り付け金額を含めても、同じ金額を支払うのであれば上級モデルを選択できることを覚えておきましょう。逆に言えば、同じ性能のモデルなら、純正カーナビよりも社外カーナビの方がリーズナブルな価格で装着できるということです。

カーナビの進化は日進月歩。新しいモデルに交換するタイミングとは?

カーナビの進化は日進月歩。新しいモデルに交換するタイミングとは?

カーナビの進化は目覚ましいものがあり、世代の古いモデルでは情報量の少なさや操作性の悪さにストレスを感じてしまうことも少なくありません。スマホやタブレットの普及によりタッチパネル方式に慣れてしまった昨今、地図をスクロールするために感度の悪いリモコンを使っての操作やサクサクと動かない画面に辟易するユーザーも多いのではないでしょうか。

また、地図情報が更新できず新しい道路や高速道路のスマートETCが表示されないなど、ナビゲーションとしての機能を果たしていない機種は問題外。カーナビがあるにも関わらず必要な情報をスマホで検索しているのであれば、それはカーナビの買い替え時期だといえるでしょう。

カーナビの交換や新規購入を考えているならば、少し足を伸ばしてカーショップを覗いてみましょう。最新のカーナビは拡張性も高く使いやすいものが揃っているので、自分の好みや使い方に合わせた機種が見つかるはずです。11型を超える大画面モニターを搭載したモデルや、走行している場所に合わせて自動的に楽曲を選択してくれるストリーミング機能を搭載したモデルは大人気。スマホと連動させることで無限大の情報を表示するモデルや安全運転支援システムを搭載した機種は、ドライブの環境を向上させるだけでなく事故の防止にも大きく貢献してくれます。

「クルマに最適な美しい画面が誕生!」carrozzeria 楽ナビ AVIC-RZ710

パイオニア 楽ナビ AVIC-RZ710

ハンドルを握っているとき、画面をじっと見つめることはありません。だからひと目で情報をキャッチできるように、パネルから地図までHD解像度にフル対応。運転席から見る角度によって生じる視野角の問題など、楽ナビは車室内特有の視聴環境を徹底的に研究。悪条件を克服する数々のテクノロジーを1枚のパネルにつぎ込みました。

「純正に負けない装着感」 ALPINE BIGX11シリーズ EX11Z-VO-SF3N

ALPINE BIGX11シリーズ EX11Z-VO-SF3N

トヨタ・ヴォクシー専用に開発されたパーフェクトフィットモデル。ビッグXと呼ばれる11型のモニターはスマホライクなタッチパネル方式を採用。ナンバープレート取り付けタイプのマルチビューフロントカメラと共にサイド、バックの3カメラを標準装備し、周囲の状況をモニター上で確認できる。

「コスパ最強の人気モデル」 KENWOOD 彩速ナビ MDV-S706L

KENWOOD 彩速ナビ MDV-S706L

ルーミー、タンク、シエンタ、N-BOXなど、人気モデルにスッキリと装着できるコストパフォーマンスに優れたナビゲーションシステム。高画質と高速レスポンスを誇る「彩速ナビ」の使い心地をそのままに視認性に優れた8V型モニターを搭載しています。ハイレゾ音源に対応したオーディオ機能も大きな魅力です。

「回転式の画面で広範囲の地図を表示」 セイワ 10型フローティングナビゲーション PFTN101F

セイワ 10型フローティングナビゲーション PFTN101F

スマホ感覚で操作できる静電タッチパネルを採用したフローティングタイプの10型画面は回転式。縦/横表示ができるので、広範囲の地図を表示ができます。フルセグTV、CD、DVD、USBメモリーなど各種メディア、Bluetooth接続によるオーディオ再生やハンズフリーにも対応。

注意:走行中はカーナビの操作は厳禁

注意:走行中はカーナビの操作は厳禁

カーナビは、詳細なルート案内と共に数多くの情報を提供してくれる必須のパートナーといえるでしょう。しかし、便利な機能を使うため、走行中にカーナビを操作するのは非常に危険。走行中のカーナビ操作は事故の元になり、スマホの操作と同様に交通違反の対象になります。

道路交通法「第71条5の5」として操作だけでなく、「画像表示用装置に表示された画像を注視しないこと」として禁止されています。ですので、運転中の注視だけでなく、タッチパネルであっても走行中の操作は取り締まりの対象になる可能性があり、使用する場合には安全な場所に車を停止させた上で操作するのが望ましい……ということです。

走行中に情報を得るためには、ナビシートに座る人に操作してもらうのが賢い方法です。そのためにも、カーナビは直感的に操作できるモデルを選ぶことが重要。クルマやカーナビに詳しくない奥様や友人でも簡単に扱えるカーナビを選べば、走行中に操作してもらうことも難しくありません。スマホ感覚で扱えるタッチパネル方式や音声入力ができるモデルもおすすめです。安全で快適なドライブは、カーナビ選びが重要になることをお忘れなく。

新車購入時に絶対知っておくべきヒントはこちら

カーナビだけでなくオプションパーツの数々をピックアップし、「装着するなら純正か、それとも社外か……」と悩んでいるユーザーに向けて丁寧に解説。ファミリーに大人気のトヨタ・ヴォクシーを例にご紹介していますので、新車購入やカーナビ買い替えを検討中の方はぜひ一度読んでみてください。

「家族も納得! ヴォクシーを新車買う時に、絶対知っておくべきカーナビ選びとオプション装着のこと」

https://www.autobacs.com/static_html/spg/sikohin/voxy.html

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