カーエレクトロニクス関連 基礎知識

スマホを車に取り付けた画像

スマートフォンに入っている楽曲を車内で楽しむための方法を紹介

iPhoneやAndoroid端末などスマートフォンに入っている音楽を車載スピーカーを使って再生したい時は、FMトランスミッターや車載オーディオ、カーナビに接続する方法があります。ここではそれぞれのメリット・デメリットについてご紹介します。

目次

FMトランスミッターを利用する


FMトランスミッター

カーオーディオやカーナビは備わっているけれどスマートフォンと接続する端子や機能がない場合におすすめなのがFMトランスミッターの利用です。


FMトランスミッターを利用する方法

FMトランスミッターとは楽曲のデータを電波として飛ばすことができるカーアクセサリーです。接続したスマートフォンで音楽を再生するとFM電波として発信され、これを車のFMラジオで受信して車載スピーカーから音を出す仕組みです。スマートフォンとはBluetooth(ブルートゥース)を使ったワイヤレス接続が一般的ですが、ステレオミニプラグ(AUX)を利用するものもあります。


FMトランスミッターを利用するメリット

FMトランスミッターを購入するだけなので手軽かつ安価に導入できるのが利点です。また電源についてもアクセサリーソケットに挿すだけなので、面倒な配線も必要ありません。


FMトランスミッターを利用するデメリット

車内外に電波ノイズの発生源があると音楽にノイズが乗ってしまうことがあります。また、同じFM周波数を使う局との混線を避けるために周波数を変更しなければならないといったこともあります。


FMトランスミッター導入費用の目安

FMトランスミッターは税込1,500円前後から購入できます。混線を避けるために自動的に周波数を選ぶものや、スマートフォンを充電するためのUSBポートを備えるものもあります。使い勝手と予算に合わせて選びましょう。

カーナビやカーオーディオにケーブルを使って接続する(有線)


カーオーディオ

車に備わっているカーオーディオやカーナビに接続端子がある場合は、対応するケーブルを使ってスマートフォンと接続します。カーオーディオが採用する端子にはRCAやHDMIなどさまざまな種類がありますが、スマートフォンとの接続で注目すべきはステレオミニプラグ(AUX)端子とUSB端子の2つです。


AUXケーブル

ステレオミニプラグ(AUX)端子を利用する方法

ステレオミニプラグ(AUX)は直径3.5mmの金属端子で、ヘッドホンやイヤホンなどで馴染みのある端子です。AUX、3極などとも呼ばれます。また、ケーブルの先端にあるのがプラグなのに対して、差し込み口はステレオミニジャックなどとも呼ばれます。

スマートフォンにステレオミニプラグ(AUX)がない場合は、片方がステレオミニプラグ(AUX)でもう片方がスマートフォンに適合する端子のケーブルを選びます。例えば最新のiPhoneであれば片方がLightningコネクタといった具合です。


ステレオミニプラグ(AUX)接続のメリット

ステレオミニプラグ(AUX)接続のメリットは、高級ヘッドホンにも利用されている形式なので音質の低下がないこと、ケーブルが入手しやすく安価なこと、接続に難しい操作がないことが挙げられます。


ステレオミニプラグ(AUX)接続のデメリット

オーディオユニットのステレオミニプラグ(AUX)端子が背面にある場合は、ケーブルを接続するために一旦、機器本体を取り外さなければなりません。また、ステレオミニプラグ(AUX)には給電機能がないので、スマートフォンのバッテリー残量が減ってきたら別途ケーブルなどで充電する必要があります。


ステレオミニプラグ(AUX)で接続する費用の目安

ステレオミニプラグに対応するオーディオケーブルは税込700円前後から入手できます。ケーブルは0.5~3.0mなど長短さまざまなものがあり、長さやノイズ対策の有無、採用する素材などによって価格が異なります。


USBケーブル

USBを使って接続する方法

USBにもさまざまな形状があり、カーオーディオには「USB Type-A(USB-A)」が採用されていることが一般的です。ただし、スマートフォン側には同じUSBでも「USB Type-C(USB-C)」が採用されていたりと、端末によって形状や規格が異なるので必ず適合するケーブルを選ぶようにします。


USB接続のメリット

音声信号だけを伝えるステレオミニプラグ(AUX)と異なり、USBではさまざまな情報をスマートフォンとカーナビ、オーディオの間でやり取りできます。このため、車載器によってはディスプレイに楽曲名やアーティスト名を表示できるものもあります。加えて、カーナビ、オーディオ側から楽曲の再生を開始したり、停止したり、スキップしたり、スマートフォンの画面に触れることなくコントロールできるものもあります。

また給電に対応した車載器であれば、音楽を再生しながらスマートフォンを充電するといったことがUSBケーブル1本で実現するのもメリットです。

さらにiPhoneのApple CarPlayやAndroidのAndroid Autoに対応していれば、音楽アプリだけでなくスマートフォンのアプリをカーオーディオやカーナビのタッチパネルを使って操作できます。


USB接続のデメリット

カーオーディオやカーナビのUSB端子が機器本体の背面など手の届きにくところにある機種では、ケーブル接続のために一旦、機器本体を取り外さなくてはならないことがあります。


USB接続にかかる費用の目安

すでにUSB端子を備えたカーオーディオがあればUSBケーブルを手に入れるだけで接続できます。USBケーブルは税込1,200円前後から入手できます。新たにカーオーディオを購入する場合であっても、税込8,500円前後~(取り付け工賃を除く)から選べます。このときUSB端子がユニット前面にある機種を選ぶと便利です。

気を付けたいのは、機種によってUSB端子の最大供給電流(例えば最大1Aなど)が異なることです。画面サイズの大きなスマートフォンやタブレットを接続するのであれば供給電流値が端末に見合っているかを確かめるようにします。端末に対して電流値が小さいと充電時間が長くなります。

カーナビやカーオーディオにBluetooth接続する(無線)


Bluetooth対応のカーオーディオやカーナビであればスマートフォンとワイヤレス接続できます。新車から標準装備されている純正カーオーディオでもBluetooth接続できるものが多いです。また、これから車載ユニットの購入を検討しているのであればBluetooth対応機種をおすすめします。

スマートフォンホルダー

Bluetoothを利用する方法

スマートフォンのBluetoothをオンにして車載器とペアリングします。ペアリングの方法については車載器の取扱説明書で確認するようにします。


Bluetooth接続のメリット

車に乗るたびにいちいちケーブルを繋がなくても良いのがワイヤレス接続のメリットです。また、一度スマートフォンと車載器をペアリングしてしまえば、車に乗り込んだだけでスマートフォンと車載器が自動的に再接続される機種もあります。

車載器によってはカーナビ、オーディオのボタンを使って音楽再生を開始したり停止したりといったことも可能で、なかにはディスプレイに曲名などの楽曲情報を表示できるものもあります。


Bluetooth接続のデメリット

まれに、スマートフォンと車載器が接続されにくいといったことがあります。相性の問題もありますが、スマートフォンを再起動して解決することもあります。またスマートフォンを充電するためにはケーブルを接続しなければならず、充電中はワイヤレスの恩恵がやや損なわれることになります。

車内でスマートフォンを利用するときに気をつけたい点


スマートフォンの楽曲を車内で楽しむときに気を付けたい点をご案内します。


スマートフォンホルダーを利用する

専用ホルダーを利用してスマートフォンを固定しましょう。運転中にスマートフォンが転がってしまうことを避けられます。


直射日光が当たらないように配慮する

音楽を再生しながらスマートフォンをナビ代わりに利用する方も少なくありませんが、このような状況ではスマートフォンが直射日光に晒されないように配慮しましょう。本体温度が上昇して一時的にスマートフォンが利用できなくなることがあります。


充電用の車載アダプターを用意する

ステレオミニプラグ(AUX)やBluetoothを使って接続するときは、充電のためにシガーソケットに挿して使うUSBアダプターを用意しましょう。車種によってはアクセサリーソケットがないこともありますので、この場合はヒューズボックスから電源を取ってシガーソケットを設置するようにします。

まとめ


接客シーン

オートバックスでは各種ケーブルを含む充実したカーアクセサリーを取り揃えています。スマートフォンに入っている楽曲を車載スピーカーで再生するためのカーオーディオやカーナビの取り付けも承っています。スマートフォンの接続はお近くのオートバックスまでお気軽にご相談ください。

> お近くのオートバックスを検索する

A 国産車はもちろん、輸入車も作業可能です。
一部特殊なお車は作業できない場合もございますので
ご心配な場合は最寄りの店舗にお問い合わせください。
店舗検索はこちら
A 目安工賃・目安作業時間は下記よりご確認ください。
※車種・作業内容によって変わります。
ピットメニュー一覧
ページトップへ