車検に通らない原因とは?対処法と不適合のリスク

車検の検査項目に不適合だった場合、公道を走れないなどのリスクが生じるので注意が必要です。車検に通らなかった場合の対処法や予防策について解説します。

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車検は、車の安全性などの確保のために国が定めた検査制度です。万が一、愛車が車検に通らなかったとき、どのような原因が考えられるのでしょうか。車検不適合となった場合に生じるリスクを正しく認識した上で、通らなかったときの対処法や予防策についても知っておくと安心です。

この記事では、車検に通らない原因と車検不適合によるリスクについて紹介。また、車検に通らなかったときの対処法と、不適合にならないための予防策について解説します。

車が車検に通らない主な原因

車が車検に通らないと判断されるのは、どのような原因があるからでしょうか。ここでは、車が車検に通らない主な原因について解説します。

タイヤの摩耗・損傷

タイヤの摩耗・損傷は、車が車検に通らない原因のひとつです。タイヤは残り溝が1.6mm未満に摩耗すると「スリップサイン」という突起部分が姿を表します。 このスリップサインがひとつでも出現したタイヤは、車検不適合の扱いになります。

また、タイヤに深い傷や多くのひび割れが生じており、目視でチェックした検査員が「このタイヤは走行に危険」と判断した場合には、車検に通らない可能性があるので注意が必要です。

ブレーキの不具合

車が車検に通らない原因として、ブレーキの不具合も挙げられるでしょう。車検では、ブレーキが制動力を正しく発揮できているかどうかをチェックされます。ブレーキを構成する部品である「ブレーキパッド」や「ブレーキシュー」の摩耗が進み、前後ブレーキの効きが不十分と判断された場合、車検に通りません

車検ではブレーキパッドやブレーキシューの残量を計測されます。 新品で10mm程度の厚さが5mm以下になっていたら、車検前の交換が必要といえます。

なお、パーキングブレーキ(サイドブレーキ)の効き具合も、車検ではチェックされます。

灯火類の不具合

車が車検不適合になる原因として、ヘッドライトやブレーキランプ(テールランプ)などの灯火類の不具合も該当します。ヘッドライトの光度が1灯につき6,400cd以上という基準を満たしていなかったり、光軸がずれていて基準の範囲内に収まっていなかったりする場合は対策が必要です。

また、ブレーキを踏んだときに点灯するブレーキランプや視界不良の際の補助灯であるフォグランプなども含む灯火類は、正しく点灯しないと車検には通らないため、事前のチェックが求められます。

ヘッドライトについては、下記の記事もご覧ください。
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ヘッドライトが原因で車検に通らない?2024年の基準の変更点を解説

マフラーの不具合

エンジンから出る音を抑える装置であるマフラーの不具合は、車が車検不適合になる原因のひとつです。具体的には、取付位置や音量、排出ガスの有害物質を除去する「触媒」の有無などについてチェックされます

大きな音が出る社外品のマフラーに交換していたり、腐食して穴が開き、排出ガスが漏れていたりすると、車検に通らないおそれがあります。

ホーン(警音器)の不具合

車が車検に通らない原因には、ホーン(警音器)の不具合も挙げられるでしょう。ホーンボタンを押して音が鳴らないと、車検に通りません。また、音が小さいと車検不適合の可能性が高くなります。

音が長く鳴ったり、音色が一定でなかったりする社外品のクラクションも、車検に通らないリスクをはらんでいるので注意してください。

発炎筒の不備

事故などの際、赤い炎を出して後続車などへ危険を知らせる「発炎筒(非常信号用具)」の不備は、車が車検に通らない原因になりえます。発煙筒は法令で車に備えておくことが義務付けられています。

また、発炎筒には約4年の使用期限があり、この使用期限が切れていると非常時に使用できない可能性があるため、有効期限を目安に買い替えましょう。LEDタイプの非常信号用具には使用期限がありませんが、電池交換を怠らないように気をつけましょう。

オイル漏れ

エンジンやトランスミッションなどからオイル漏れが生じている車は、基本的に車検に通らないと考えるべきです。これは部品の接合部に装着され、オイル漏れを防ぐためのガスケットやバルブシールなどの劣化により起こるトラブルで、車両火災につながるおそれがあり、大変危険です。

車検の検査項目

車検では、主に下記のような検査項目について、保安基準を満たしているかどうかをチェックされます。

<車検の検査項目>
・同一性の確認
・外回り検査
・スピードメーター検査
・ブレーキ検査
・サイドスリップ検査
・ヘッドライト検査
・排出ガス検査
・下回り検査

これらの項目をひとつでも満たさない場合、車検不適合と判断されることになるのです。

車検に通らないことで生じるリスク

車検不適合になると、さまざまな問題が生じます。ここでは、車検に通らないことで生じるリスクについて解説します。

公道走行できなくなる

車検に通らないと、公道走行できなくなることはいうまでもありません。通勤・通学などで日常的に車を使用する場合、大きなリスクといえます。

なお、車検不適合により車検切れになった車で公道を走行した場合、道路運送車両違反として、6ヶ月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金が科されるおそれがあるので注意してください。さらに、違反点数6点加算の行政処分対象となります。

再車検に積載車手配などの費用・手間がかかる

車検に通らず、車検有効期間切れになった場合、再車検を受けるために公道を自走できません。これにより、積載車を手配したり、仮ナンバーを申請したりといった費用や手間が発生します

再車検のための余計な費用や手間の発生は、車検不適合が引き起こすリスクといえるでしょう。再車検を受ける際には、オートバックスにご相談ください。

車検に通らなかったときの対処法

車検不適合となった場合には、いくつかの選択肢があります。ここでは、車検に通らなかったときの対処法について解説します。

再車検を受ける

再車検を受けるのは、車検に通らなかったときの代表的な対処法といえます。車検は当日中ならば合計3回、無料で受けられるので、車検対応のための整備を行ってから、再度持ち込むようにしてください。

なお、整備の範囲が多いなどの理由で当日中の再検査が難しい場合には、窓口で「限定自動車検査証」の発行を受け、15日以内に整備した上で持ち込みます。

売却する

車検に通らなかったときの対処法として、売却する方法も挙げられます。これは走行距離が10万キロを超えているといった過走行の車で、車検に通すために高額な部品交換が必要な場合などが該当します。

車検に通らなかった車は車買取業者に査定してもらうか、新しい車の下取り車にするといった方法で売却しましょう。

10万キロ超えの車については、下記の記事もご覧ください。
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10万キロ超え だと車検費用は高くなる!高額化の理由と相場

廃車にする

車検に通らなかったときの対処法として、廃車にすることも考えるべきかもしれません。なぜなら、高年式だったり大がかりな整備が必要だったりした場合、査定を受けても買値が付かないことがあるからです。

このような場合は、廃車買取専門の業者に依頼するのがおすすめです。

車検不適合にならないための予防策

車検に通らない事態を防ぐためには、予防が肝心です。ここでは、車検不適合にならないための予防策について解説します。

日常的にメンテナンスしておく

日常的にメンテナンスしておくのは、車検不適合にならないための予防策です。タイヤの残り溝や状態のほか、ヘッドライト・ブレーキランプなどを信頼できる業者に月1回程度チェックしてもらうことで「車検に通らない」というリスクを回避することができるでしょう。

カスタムの際は信頼できる業者に相談する

マフラー交換やエアロパーツ装着などで車をカスタムする際には、信頼できる業者に相談することが、車検不適合にならないための予防策といえます。

保安基準を満たす整備や部品交換について相談しながらカスタムを進めれば、車検に通らない事態に遭遇するリスクは大幅に軽減できるはずです。

車検に関する相談ならオートバックスへ

車が車検に通らないのはいくつかの理由がありますが、タイヤやヘッドライトなど、日常的にメンテナンスしていれば車検不適合を防げる箇所も数多くあります。また、カスタムの際にも保安基準を意識した整備を行う業者であれば、車検に通らない事態は避けられるでしょう。日々のメンテナンスやカスタムの際には信頼できる業者を選び、車検を受けることも前提として整備を依頼するのがおすすめです。

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