車検時にチャイルドシートは付けたまま?取り外したほうがいいケース

車検の際に、車に装着したチャイルドシートを付けたままにしていいのか、または取り外すべきなのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。仮にチャイルドシートは付けたままでいいとしても、取り外したほうがいいケースや、降ろしたほうがいい荷物があることも知っておきたいところです。

この記事では、車検時のチャイルドシートの取り外しの必要性とチャイルドシートに関する基礎知識のほか、取り外したほうがいいケースについて解説します。

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結論:車検時のチャイルドシートは付けたままでいい

結論からいえば、車検時にチャイルドシートは車に付けたままでもまったく問題ありません。なぜなら、車検の目的は車が安全基準や環境基準に適合しているかどうかをチェックするものであり、下記の検査項目にチャイルドシートは含まれていないからです。

■車検の検査項目

検査項目 主な検査内容
同一性の確認 車台番号や種別、車体形状などと申請書類の同一性
外回り検査 タイヤやウインカー、シートベルトなどの目視検査
スピードメーター検査 スピードメーターの誤差
ブレーキ検査 前輪、後輪、駐車ブレーキの制動力
サイドスリップ検査 直進状態でのタイヤの横滑り量
ヘッドライト検査 ヘッドライトの照射光度と光軸の向き
排出ガス検査 一酸化炭素、炭化水素の濃度
下回り検査 エンジンやサスペンションなどの異常
ちなみに、チャイルドシートを付けたままだと車重が増えるため「車検の際に納める自動車重量税に影響するのでは?」と誤解する人もいるかもしれません。自動車重量税は車検証に記載されている車両重量(貨物は車両総重量)や用途などに応じて算出されるため、車検時に付いているチャイルドシートの重量は無関係です。

チャイルドシートに関する基礎知識

そもそもチャイルドシートには、どういった目的や使用ルールがあるのでしょうか。ここでは、チャイルドシートに関する基礎知識について解説します。
法律で6歳未満の子供への使用が義務付けられている
チャイルドシートに関する基礎知識として、6歳未満の子供への使用が道路交通法第71条の3第3項において義務付けられていることは知っておきたいところです。

チャイルドシートの使用義務違反の場合、行政処分として違反点数1点が加算されます。なお、タクシーに乗せるときや病気やケガなどで緊急搬送しているときに使用していなくても、道路交通法違反にはなりません。
取付位置は後部座席が基本
チャイルドシートの取付位置は後部座席が基本であることも、見逃しがちな基礎知識といえます。これは事故に遭った際に、衝撃吸収のためのエアバッグが作動することが理由です。助手席に装着すると、一気に膨らんだエアバッグで子どもが圧迫されたり、跳ね飛ばされたりするリスクがあります。特に後ろ向きで装着するのは、大変危険です。

後席の中では中央部が最も安全といわれているものの、チャイルドシートや座席によっては取り付けられない場合もあります。左側(助手席後方)に取り付けるのが歩道側での乗降を安全に行いやすいため、おすすめです。
適合性を確認して購入・装着する
チャイルドシートは、すべての車に取り付けられるわけではありません。必ず適合性を確認して購入・装着する必要があります。

購入の際には、自分の車の車種や年式のほか、チャイルドシートの「R44」や「R129」といった安全基準についての確認が求められます。詳しくは、チャイルドシートメーカーなどが出している「車種別チャイルドシート適合表」を確認しましょう。

車検時にチャイルドシートを取り外したほうがいいケース

車検時にチャイルドシートは付けたままで問題ないものの、取り外したほうがいい場合もあります。ここでは、車検時にチャイルドシートを取り外したほうがいいケースについて解説します。
代車などでチャイルドシートが必要になる場合
車検時にチャイルドシートを取り外したほうがいい場合として、代車でチャイルドシートが必要になる場合が挙げられます。

車検時の代車には基本的に、チャイルドシートが装着されていません。車検中に車を預けているあいだも、代車に子供を乗せて移動しなければならない場合には、チャイルドシートの付け替えが不可欠といえるでしょう。
車内清掃をしてもらう場合
車検時に車内清掃をしてもらう場合も、チャイルドシートを取り外したほうがいいでしょう。これは、車内清掃の邪魔になったり、清掃が不十分になったりする可能性があるためです
スペアタイヤやパンク修理キットの点検が必要な場合
車検の検査項目には含まれていないものの、スペアタイヤやパンク修理キットの点検が必要な場合があります。その点検の際、車種によっては床下に収納されていることがあるため、チャイルドシートを付けたままでは作業の妨げになるかもしれません

スペアタイヤやパンク修理キットの点検や、整備に支障をきたす可能性がある場合には、チャイルドシートを取り外しておくことをおすすめします。

車検時にチャイルドシートを付けたままにする場合の注意点

車検時にチャイルドシートを付けたままにする際に注意したいのは、汚れや擦れの可能性があることでしょう。

これは、車検における整備・検査の過程において、車内で検査している検査員が車内後部へ移動したり、ベルト固定しているチャイルドシート自体を一度取り外したりすることが理由です。ほんのわずかでも汚れや擦れを避けたいのであれば、チャイルドシートは車検前に取り外しておきたいところです。

車検時には積んでいる荷物を原則的に降ろすべき!

チャイルドシート以外に積んでいる荷物は、車検時には原則的に降ろしましょう。ここでは、車検時に積んでいる荷物の扱いについて解説します。
車検時に降ろさなければならない荷物
車検の際には、検査時車両状態(空車状態に運転者1名が乗った状態)で検査する必要があります。この合否に影響を与えるものは、車検時に降ろしておきましょう。車検時に降ろさなければならない荷物は、下記のようなものが挙げられます。

<車検時に降さなければならない荷物の例>
・ベビーカー
・ゴルフバッグやキャンプ用品
・ダッシュボード上のぬいぐるみ・フィギュア
・高価なアクセサリー類や壊れやすい精密機械
・仕事用の荷物・工具

積み荷によっては、重量の面で影響を与えてブレーキ検査に引っかかったり、フロントガラス越しの視界を遮ったりする可能性も否定できません。また、車検の整備や検査の際に紛失したり壊れたりする可能性があるものは、できる限り車から降ろすようにしてください。
車検時に降ろさなくてもいい荷物

車検の際はオートバックスに相談を

チャイルドシートは車検項目に含まれていないため、車検時に付けたままでも問題はありません。ただし、代車で使用したり、わずかな破損や汚れも気になったりする場合は取り外しておくことをおすすめします。チャイルドシート以外に降ろすべき荷物もあるため、車検を受ける際には業者に相談・確認しておきましょう。

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