車検 基礎知識

車の送り出しシーン

車検はいつから受けられる?期限切れまでで最適なタイミングは?

車を維持していく上で、車検は大きなイベントのひとつです。 車検とは、車が安全に走行できるコンディションにあるのかをチェックし、環境を損なわないように、国の定めた基準を満たしているかを確かめる検査です。法律によって定められていることではありますが、安心・安全ドライブのために欠かせないものでもあります。 うっかり車検を切らしてしまうと無駄な費用が発生してしまうことがあります。また、そのまま走行してしまうと、罰則や罰金を受けることになります。そこで、車検はいつから受けることができるのか、 どのタイミングで受けるのが最適なのかをおさらいします。

目次

車検の有効期限とは?


整備シーン

車検には1年から3年の有効期限がある

車検には有効期限があり、その有効期間内は公道を走ることができます。有効期間は車のナンバープレート区分や、新車なのか、2回目以降の車検なのかで異なります。 お乗りの車の有効期間を把握しておきましょう。

車種ごとの車検の有効期間


ナンバープレート 新車登録時(初回) 2回目以降
3ナンバーや5ナンバー 3年 2年
4ナンバーや1ナンバー(車両総重量8トン未満) 2年 1年
軽自動車の5ナンバー 3年 2年
軽自動車の4ナンバー 2年 2年

5ナンバーの普通乗用車なら新車登録から3年、2回目以降は2年が有効期間となります。以前は、登録から10年が経過した車の有効期間は1年とされていましたが、1990年代の法改正で、10年が経過しても有効期間は2年と変更になりました。

車検の有効期間が切れる日を調べる


車検証

有効期間が切れる日は車を登録した日や前回の車検を受けたタイミングによって異なります。お乗りの車の車検の期日は、フロントウィンドウの車検ステッカーやグローブボックスなどに保管されている車検証、そして販売店などから届く案内などから確かめられます。


車検標章(車検ステッカー)で調べる

車検標章とは、一般に車検ステッカーとも呼ばれているものです。車検に合格した車に発行されるもので、フロントガラスに貼り付けておくことが定められています。この車検ステッカーの表(車の外側から見える面)には、その車の車検が満了する年と月、そして裏(車内から見える面)には車検の満了する年月日まで記載されています。


車検証(自動車検査証)で調べる

正式名称は自動車検査証です。その車が保安基準に適合していることを証明するもので、車検に合格した日とその有効期間が示されています。グローブボックスなどに収納されている車検証の「有効期限の満了する日」を見れば次回車検の期日が分かります。


オートバックスの公式アプリを利用する

オートバックスの公式アプリには、「車のカルテ」という機能が備わっています。オートバックスのピットで作業した内容がすべて記録されるほか、車検証の内容を登録しておくこともできます。登録は、車検証右下にあるQRコードをスマートフォンのカメラを使ってスキャンするだけ。とても簡単です。オートバックスのアプリはiOS、Android OSのいずれにも対応しています。

> オートバックスの公式アプリをダウンロードする

オートバックスアプリ

車検に出すのは有効期間満了日の1ヶ月前から


車検ステッカー

車検証などを見て、お車の車検がいつ有効期間の満了日を迎えるのかわかったら、次にいつ、どのようなタイミングで車検に出せば良いのかがポイントになります。車検に出す一般的なタイミングは「車検の有効期間が満了する日の1ヶ月前以降」です。


1ヶ月前以降なら継続車検とみなされる

有効期間が満了する日の1ヶ月前以降に車検に出すと無駄がないのには理由があります。この期間内であれば、車検の有効期間が切れる日から2年間の有効期間が与えられるからです。つまり1ヶ月前に車検を受けても車検の有効期限が1ヶ月早まってしまうことがありません。そのため、車検が切れる日ギリギリまで待つ必要はありません。また、車検を受けるお店によっては有効期間の満了する45日前から入庫を受け付けているところもあります。この場合も、1ヶ月前以降に車検を受けたのと同じ扱いになりますので、詳しくは店頭にてお問い合わせください。

満了日の1ヶ月前よりも前倒しで受けると損をすることもある


お金

制度上、車検はいつでも受けられます。ただし、車検の有効期間が満了する1ヶ月前よりさらに前倒しで受けてしまうと、その分だけ有効期間が短くなるため決して得策とは言えません。 もちろん意図的に前倒しにすることもありえます。例えば、従来は3月に受けていたが、混雑を避けるために敢えて早く出すことで車検の時期を前倒しにしてずらすといったケースです。事情があってどうしても、というときは次のようなデメリットと天秤にかけて判断しましょう。


車検を受けるのが早すぎるときのデメリット

車検を受けるのが早すぎると、無駄や損失が生じてしまいます。例えば、車検と同時に自動車重量税を納めますが、普通乗用車なら車検の有効期間と同じ2年分を支払うことになっています。車検を受けるのを1ヶ月を超えて早めると、その分だけ有効期間が短くなるのですが、すでに納めた重量税の差額は還付されません。この場合は本来なら納める必要のなかった税金を納めたことになってしまいます。


自賠責保険の加入期間に注意

自賠責保険は、車検の有効期間の満了する日までカバーしている必要があります。自賠責保険は1ヶ月単位で加入できますので、車検を早めた場合、継続車検の有効期間に応じて加入するようにしないと本来なら不必要な加入期間が生じることにもなりかねません。

車検へのアクション開始は2ヶ月前が理想


スマホで予約

車を車検に出すのは、有効期間満了日の1ヶ月前からが定石です。ただし、車検に対するアクションを起こすのは、もう少し早い段階であればなおベターと言えます。その理由には、次のようなものがあります。


車検の見積もりを取る

車にかかる維持費の中でも、車検は大きな出費のひとつです。それだけにできるだけスマートに費用を抑えたいと考えるドライバーは少なくありません。ただ安いだけの車検は不安を伴いますので、内容を吟味してお店を選ぶことが大切です。そのための有効な方法が、車検の費用を把握するために見積もりを取ることです。見積もりを取ってから車検依頼先を決めたり、入庫準備を進めるためには、早めの行動がおすすめです。

> 車検の見積もりを予約する


車検費用や内容、条件を比較できる

早めにアクションを起こせば、取得した車検の見積もりをお店ごとに費用を比較したり、整備内容を吟味して必要なものと不必要なものを検討する時間を作ることができます。また、付帯するサービスなどを比べていると、意外に時間が過ぎるのは早いものなので、そのための時間としても早めのアクションは有意義なものと言えそうです。


車検日程の予約を取る

希望日の予約が取りやすい時期であれば良いのですが、毎年2月や3月は車検を受ける車で混み合う時期です。車を入庫させられるお休みの日と、お店に空きがある日がピッタリ合うとは限りません。早めにアクションを起こせば、予約を取りやすくなります。


車の買取価格を調べる

車検に対して初動が良いと、良い波及効果が生まれることがあります。「車検の見積もりのついでに車を査定してもらったところ、思わぬ好条件だったので車検を受けずに買い替えを決めた」や、「車検の費用が想定していたよりも大きな金額になってしまったので手放すことにした。早めに決断したので買い替えに余裕が生まれた」などといったことがあります。車検に通すのが前提だったとしても、早めのアクションで選択肢が広がる可能性があります。

> 車の買取査定を予約する

有効期間を過ぎてからも車検を受けられる

うっかり車検を切らしてしまっても車検を受けることができます。気を付けたいのは、車検が切れてしまっていることに気付かずそのまま乗り続けてしまうことです。このようなケースでは罰則や罰金が発生するので、十分に注意する必要があります。


車検を切らしたまま走行するとどうなる?

車検を受けないまま有効期間の満了日を超えてしまうと、次のような罰則が道路運送車両法により定められています。

無車検の車を走らせた場合の罰則

・違反点数6点+6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金
さらに、自賠責保険の更新もしていないとなると、法律に基づいて次の罰則が与えられることになります。

自賠責保険の更新もしていない場合の罰則

・無保険車運行として、違反点数6点に加え12ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金
このようなことから、車検を切らさないようにするのが大切です。


車検を切らしてしまったら仮ナンバー制度を利用する

車検を切らせてしまったらそのまま走ることはできませんので、積載車を依頼して車を運んでもらうか、仮ナンバーを用意して車検を受けるお店や工場まで車を移動させます。いずれも本来なら必要のなかった費用や手間が発生してしまうことになりますので、できる限り避けるようにしましょう。

仮ナンバー制度を利用する方法

仮ナンバーとは、自動車臨時運行許可によって車検に出すために一時的に公道を走行できるようにする仕組みと、そのために貸し出される臨時運行許可番号標のことを指します。仮ナンバーを利用するには地域を管轄する市区町村の窓口を訪れます。申請には走行期間をカバーする自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)原本、車検証などの車を確認できる書類原本、申請者の身分証明書(運転免許証やマイナナンバーカード)などが必要となります。詳しくは事前に担当窓口に問い合わせるようにしましょう。

オートバックスで車検をお受けいただくメリット


オートバックス外観

2021年度ではグループ総台数65万台とたくさんのドライバーにオートバックスの車検をご利用いただいています。オートバックスの車検には次のようなおすすめポイントがあります。


事前に車検の見積もりを取ることができる

オートバックスなら事前に見積もりを取っていただくことが可能で、またそのお見積りをベースにお客様のカーライフにあわせて柔軟なプランを提案いたします。お気軽にお申し付けください。


事前に車検の予約を入れることができる

お見積もりを吟味していただきオートバックスへ車検をご依頼いただくことになったら、いつでもどこでもウェブサイトや公式アプリを使って車検の予約をしていただけます。

> 車検の見積もりを予約する

まとめ


接客シーン

無駄なくスマートに車検を受けるには車検の有効期間が満了する1ヶ月前からがおすすめです。オートバックスであれば予約を利用してお客様にとって都合の良いタイミングで車検をお受けいただくことも可能です。さらにはドライブレコーダーやETCなどのカー用品を同時に取り付けて、車検費用(法定費用を除く)を含めてクレジットカードや電子マネーなどで支払えます。詳しくは最寄りのオートバックスへお問い合わせください。

> 最寄りのオートバックスの店舗を検索する

車検 Q & A

A 車検とは安全・環境基準への適合を一定期間ごとに国が検査するものです。一方、点検・整備とは自動車ユーザー(自動車ユーザーから依頼した自動車整備取扱業者を含む)が必要な時(12ヶ月点検等)に自動車を点検し、その結果に応じて必要な整備を行うことをいいます。 なお、道路運送車両法では、日常点検および定期点検の実施が自動車ユーザーに義務づけられていることもお忘れなく。車検のみならず、点検・整備も自動車ユーザーの義務なのです。
A 車検は国が定めた自動車の検査制度で、自動車の安全と環境保全(公害防止)を確保するために必要なものです。すべてのドライバーが安心・快適なカーライフを満喫するための基本的なルールなのです。
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