車種別ノウハウ
明るさや色味によって室内の雰囲気を一変させるルームランプ。適合するバルブの種類から選び方のポイントまで、ホンダ「N-BOX(2代目 JF3/JF4型)」のルームランプ交換について解説します。
ルームランプを明るくしたい。
もっとLEDらしいクールな色味にしたい。
そんな、「N-BOX」のルームランプバルブを交換したいオーナーさんに向けて、おすすめのLEDバルブ、DIY交換に必要な工具から交換時の注意点まで、役立つ情報をご紹介します。
なお、ここで取り上げるのは、2017~2023年に販売された2代目「N-BOX」(型式JF3/JF4)です。
2代目「N-BOX」(型式JF3/JF4、年式2017~2023年)
2代目「N-BOX」のルームランプは、マイナーチェンジ前後ともに標準的なハロゲンバルブ。一方、「N-BOX CUSTOM」は、LEDバルブを採用しています。
明るさだけでなく色味により雰囲気も大きく変わる
純正バルブから社外のバルブに交換するメリットは、主に以下の3つです。
★ポイント
LEDバルブも、リーズナブルな価格の製品が増えました。ルームランプを交換するなら、明るくスタイリッシュで寿命も長いLEDがおすすめです。
ルームランプは、クルマの年式やグレードによって使用されている電球の種類が異なる場合があります。「N-BOX」標準車の場合、標準装着のバルブは「T10ウェッジ球」です。
「N-BOX」に標準装着のT10ウェッジ球
「N-BOX」のマップランプ、カーゴスペースランプ、ライセンスランプ(ナンバー灯)も、このT10ウェッジ球を採用しています。使用場所により定格が異なり、マップランプとカーゴスペースランプは「12V8W」、ライセンスランプは「12V5W」を使用しています。
両端に電力のあるこのタイプではないので注意
オートバックスには適合検索用の端末を設置
★ポイント
「N-BOX」専用設計のLEDルームランプや、カーゴルームランプなどを含めた「N-BOX」適合バルブをセットにした製品もあります。
「N-BOX」のルームランプをLED化する際、どのような商品を選べば良いのでしょうか。ここでは、選び方のポイントと、具体的なおすすめタイプをご紹介します。
たとえば、同じT10対応LEDバルブでも、さまざまな明るさと色温度の製品が販売されています。特に色温度は、車内の雰囲気を左右するため、「こんな色にしたい」とイメージを持っておくといいでしょう。
明るさの単位はルーメン(lm)で表示されます。数値が大きいほど明るくなりますが、明るすぎると夜間の運転中にまぶしく感じることもあるため、ご自身の好みに合わせて選びましょう。
光の色の単位はケルビン(K)で表示されます。
K(ケルビン)で表される色温度の数値が低いほど赤っぽく、高いほど青っぽくなる
電子部品であるLEDは、初期不良や故障のリスクもゼロではありません。信頼できるメーカーの製品を選び、保証期間が設けられているかを確認しましょう。
極性のあるLEDバルブの交換は特に注意して作業したい
ここからは、実際に「N-BOX」のルームランプを交換する手順を解説します。作業前に、必ず以下の点を確認してください。
今回、実践したのはT10ウェッジLEDバルブで、外したハロゲンランプと交換するだけの汎用品
ご自身のクルマに適合する製品の中で、好きな色合いのものを用意します。
カバーなどを傷つけずに取り外すためにぜひ持っておきたい
「N-BOX」のルームランプのカバーは、「爪」でパチンとハマっているタイプ。マイナスドライバーでカバーを外すこともできますが、傷をつけないようにプラスチック製の内装剥がしを用意しておくのがおすすめです(車種やグレードにより使用できないことがあります)。
★ポイント
内装剥がしやマスキングテープもオートバックスで販売しています。
ここでは「N-BOX」のルームランプの交換手順を紹介します。カーゴスペースランプも交換する場合、基本的には同じ手順で行います。
ルームランプは運転席と助手席の間にある、読書灯としても使われるランプです。
内装剥がしを使って外す
ルームランプのカバーは、内装剥がしを使って外します。カバーの隙間に工具を差し込み、ゆっくりとこじ開けるように外します。
カバーはプラスチック製で割れやすいので、力を入れすぎないように注意しましょう。ツメで固定されていることが多いので、ツメの位置を確認しながら作業するとスムーズです。
なお、内装剥がしがない場合は精密ドライバーでもOKですが、差し込む場所のカバーや内張にマスキングテープを貼り、ドライバーの先端にウェスなどの薄い布をはさんで傷をつけないように注意。
カバーを外すとバルブが露出する
カバーを外すと、純正のT10ウェッジ球が見えます。バルブを指でしっかりと掴み、まっすぐ引き抜きます。熱い場合は無理せず冷めるのを待ちましょう。バルブを外したら、新しいLEDバルブを差し込みます。
カバーを装着する前の点灯確認を忘れずに!
新しいバルブに差し替えたら、カバーをつける前に点灯確認を。
LEDバルブには極性があり、向きを間違えて取り付けると点灯しません。一度差し込んで点灯しない場合は、抜き取って180度回転させてから再度差し込んでみてください。
LEDバルブが点灯することを確認したら、逆の手順でカバーを取り付けます。ツメがしっかりとハマるように、パチンと音がするまで押し込みます。
DIYでルームランプを交換する際は、以下の点に特に注意してください。
★ポイント
電装品は、たとえば電球ひとつでも、とってもデリケートです。少しでも不安がある方は、プロにお任せすることをおすすめします。
「自分でルームランプを交換するのはちょっと難しそう…」「内張りを傷つけたらどうしよう…」
そんな不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。特に、初めてのDIY作業や、クルマの電装系を触ることに抵抗がある方は、無理せずプロにまかせるのが一番安心です。
全国のオートバックスでは、ルームランプの取り付けサービスも行っています。工賃も550円~(店舗により異なる場合があります)とリーズナブルで、おすすめです。
さまざまなメーカーの多種多様な製品を取り扱っている
オートバックスの店舗では、「N-BOX」に適合する様々なタイプのLEDルームランプを取り扱っています。車種専用設計品から汎用品まで、実際に商品を見て選ぶことができます。不明な点があれば、専門知識を持ったスタッフに相談することも可能です。
さまざまな車両の整備や用品取り付けを行ってきて実績あるスタッフが担当
経験豊富なピットスタッフが、お客様の「N-BOX」に合ったルームランプを確実に取り付けてくれます。内張りの脱着も慣れているため、大切な愛車を傷つける心配もほとんどありません。
★ポイント
オートバックスのピットサービスはWEB予約ができます。事前の予約で待ち時間なしで取り付けいたしますので、ぜひご利用ください。
ルームランプの交換は、比較的簡単なDIY作業として知られています。特別な工具がなくても交換できる場合が多く、インターネット上には多くの情報が出回っています。しかし、車種によっては内張りの外し方が複雑だったり、部品がデリケートだったりする場合もあります。
また、LEDランプはプラス・マイナスの極性があるため、取り付けを誤ると点灯しないばかりか、場合によってはルームランプユニットや車両のコンピューターを損傷させてしまうことも……。
作業は簡単でもリスクがあることを意識しておきたい
「やっぱり自分でやるのはちょっと…」と感じた場合は、迷わずオートバックスに相談してください。プロの技術と知識で、あなたの「N-BOX」のルームランプを安全・確実に交換します。
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