車種別ノウハウ

「ジムニー」のバッテリー交換を解説! 交換サイクルから交換方法まで【4代目 JB64型】

バッテリー交換のタイミングや適合する製品など、スズキ「ジムニー(型式JB64、年式2018年~)」のバッテリー交換について解説します。


エンジンのかかりが悪くなったら、ヘッドライトが暗くなったら――。

かつてはそんな症状が現れたら、「バッテリーが弱っている証拠」と言われていました。

しかし、コンピューター化などが進んだ現代では、そうした症状は現れづらく、ある日突然、エンジンがかからない……という事態に遭遇することも。

ここでは、現行型「ジムニー(型式JB64、年式2018年~)」のバッテリー交換方法や、おすすめバッテリーについて解説します。

▲現行型「ジムニー」(型式JB64、年式2018年~)

▲現行型「ジムニー」(型式JB64、年式2018年~)

現代のクルマはバッテリーへの負担が大きい!

エアコン、カーナビだけでなく先進安全装備など、電装品が多い現代のクルマは、バッテリーの負担が大きくなっています。

また「ジムニー」は、2021年に施されたマイナーチェンジより「アイドリングストップ機能」を搭載。アイドリングストップは低燃費に貢献する一方、バッテリーへの負担がとりわけ大きいという難点も。

▲シンプルな「ジムニー」でも、エアコンをはじめ電気を使う装備や機能が多い

▲シンプルな「ジムニー」でも、エアコンをはじめ電気を使う装備や機能が多い


そのため、アイドリングストップ機能を備えた「ジムニー」は、過酷な使用環境においても安定した電力供給を行えるよう、耐久性と充電受入性を強化した「アイドリングストップ機能のついたクルマ専用のバッテリー」を搭載しています。

「ジムニー」のバッテリー交換サイクルは何年ぐらい?

「ジムニー」に限らず、バッテリーの寿命は一般的に2~3年とされており、オートバックスでも同様のサイクルでの交換をおすすめしています。

もちろん使用環境や走行状況によっては、もっと長く使える場合もあるでしょう。しかし、なかなか寿命を察知しづらいのがバッテリーです。

急なバッテリー上がりなどのトラブルを防ぐためにも、2~3年のサイクルで交換しておくと、安心です。

★ポイント

バッテリーの健康状態は、個々の使用状況により大きく異なります。真夏や真冬のバッテリーに負担がかかる季節の前に、ぜひ無料点検を受けてみてください。

▼バッテリー無料点検をWEBで予約する

https://pityoyaku.autobacs.com/

バッテリー寿命の判断はどうやってする?

バッテリー寿命の予兆として、エンジンをかけるときのセルモーターが弱々しくなる、アイドリングストップ機能の搭載車ならば、アイドリングストップの頻度が減るといった現象が、現れることがあります。

しかし、顕著な症状が出ないこともあり、なかなか察知しづらいことも。バッテリーの寿命を判断するには、定期的なバッテリーチェックが必要です。

▲バッテリーの健康状態を測るバッテリーチェッカー

▲バッテリーの健康状態を測るバッテリーチェッカー


バッテリーの健康状態は、バッテリーチェッカーを使って電圧や電流のチェックをして行います。

電圧は、通常12.5~12.8V、エンジン始動時は13.5~14.5Vが正常値。エンジンを始動して12.5Vを下回るようなら、寿命が近いといえるでしょう。

なお、オートバックスではバッテリーチェッカーを使ってのバッテリー無料点検を実施しています。愛車のバッテリーの状態を知りたい方は、ぜひご利用ください。

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「ジムニー」に適合するバッテリーの種類や価格は?

4代目「ジムニー」はアイドリングストップ機能を搭載するモデルと、非搭載モデルが存在し、交換用のバッテリーもアイドリングストップ機能のある/なしで異なります。

▲アイドリングストップ機能がつく「ジムニー」に適合した「カーバッテリー」

▲アイドリングストップ機能がつく「ジムニー」に適合した「エバストロン 国産車用カーバッテリー S-3 N-55/65B24L アイドリングストップ車/充電制御車兼用」


なお、「M-55」は日本電池工業会規格(SBA)で、「N」が外形寸法、「55」が性能ランクを示しています。端子の位置は「L=左」です。

アイドリングストップ機能の有無で、「ジムニー」の適合バッテリー規格は異なる

アイドリングストップ機能を備えた「ジムニー」は、アイドリングストップ車専用の「N-55」バッテリーを搭載。一方、アイドリングストップ機能のない「ジムニー」は、通常車用の「55B24L」バッテリーを搭載します。

「ジムニー」におすすめのバッテリーはどれ?

オートバックスでは、先にご紹介したエバストロンのほか、Panasonic、BOSCH、GS YUASA、FURUKAWAなど、さまざまなメーカーのバッテリーを取り扱っています。どれも一流メーカーで、クオリティは高く、安心してご購入いただけます。

▲バッテリー選びに迷ったらお気軽にスタッフまでお声がけを

▲バッテリー選びに迷ったらお気軽にスタッフまでお声がけを

▼バッテリーの適合検索はこちら

https://shop.autobacs.com/ja/matching-search/popular?type=battery

★ポイント

「価格が安いから」とアイドリングストップつきの「ジムニー」にノーマルバッテリーを選ばないようにしてください。アイドリングストップがうまく働かなくなる可能性があるだけでなく、バッテリー寿命も短くなります。

「ジムニー」のバッテリー交換は自分でできる?

バッテリー交換は、DIYでも行うことができます。作業の内容は比較的、簡単な部類に入り、アイドリングストップ機能の有無により用いるバッテリーが異なりますが、交換の手順自体に変わりはありません。

「ジムニー」のバッテリー交換に必要なもの

●新しいバッテリー
●工具(10mmスパナ)
●メモリーバックアップバッテリー
●ゴム手袋
●保護メガネ

「メモリーバックアップバッテリー」とは、バッテリーを外したときに車両が保存しているデータをメモリーしておくもの。

「スズキ セーフティ サポート」の各機能をはじめ、「ジムニー」にはさまざまな電子機器が搭載されています。メモリーバックアップを行わずにバッテリー交換を行うと、データが消えてしまい、カーナビなどの設定項目がリセットされてしまうだけでなく、警告灯が点灯し、正常に作動しなくなることもあります。

▲トラブルを引き起こさないためにメモリーバックアップバッテリーのご用意を

▲トラブルを引き起こさないためにメモリーバックアップバッテリーのご用意を


DIYでバッテリー交換を行う場合は、メモリーバックアップバッテリーを必ず用意するようにしてください。2,000~3,000円程度で購入することができます。

▲メモリーバックアップの一例「amon エーモン メモリーバックアップ 8864 」

▲メモリーバックアップの一例「amon エーモン メモリーバックアップ 8864 」

このように、バッテリーは単に「載せ替えるだけ」ではありません。少しでも不安に思うようならば、オートバックスのバッテリー交換をご依頼ください。経験豊富なスタッフが、確実な作業を行います。

▼バッテリー交換をWEBで予約する

https://pityoyaku.autobacs.com/

DIYで「ジムニー」のバッテリー交換をする手順

「ジムニー」のバッテリー交換は、ごく一般的な手順で行います。

バッテリー交換の手順

(1)エンジンを停止し、ボンネットを開ける
(2)メモリーバックアップバッテリーを接続
(3)フックボルトのネジをゆるめ、ステーを取り外す

▲フックボルトの先端はカギ状になっている。ネジをゆるめることでバッテリーの受け皿からフックが外れる

▲フックボルトの先端はカギ状になっている。ネジをゆるめることでバッテリーの受け皿からフックが外れ、フックボルトごとステーが外れる

(4) バッテリー端子を「マイナス→プラス」の順で外し、バッテリーを取り出す

▲赤いカバーの付いた端子がプラス

▲赤いカバーの付いた端子がプラス


(5)新しいバッテリーを設置し、固定ねじを締める
(6)外す時とは逆で「プラス→マイナス」の順で端子を取り付ける
(7)メモリーバックアップバッテリーを外す

最後にエンジンを始動し、エンジンのかかり具合に問題はないか、電装系はすべて動作するかを確認します。

▲警告灯が点灯していないかなどをチェックして完了

▲警告灯が点灯していないかなどをチェックして完了

「ジムニー」のバッテリー交換をプロに頼んだ時の料金・工賃は?

「ジムニー」に限らず、コンピューター化が進んだ現代のクルマは、昔よりもバッテリー交換の難易度が上がっています。

接続を間違えるとコンピューターが誤作動をおこしたり、最悪の場合、壊してしまうリスクもあります。また、アイドリングストップ機能を搭載するクルマは、DIYでバッテリー交換を行うと、アイドリングストップシステムが作動しなくなる恐れも。

手間やリスクを考えると、工賃を支払ってもバッテリー交換はプロに頼むのが安心です。

▲万が一、問題が起きたときも適切な対応で安心

▲万が一、問題が起きたときも適切な対応で安心


オートバックスのピットメニューでは、バッテリー交換を2,200円(税込)から実施しています。

バッテリーは多くの種類があり、誤って非対応のバッテリーを選んでしまうリスクも。オートバックスに頼めば、適切なバッテリーを選んでくれます。

また、メモリーバックアップバッテリーの購入に2,000~3,000円程度かかることや、バッテリー処分が別途必要なことも考えると、コスト的にもお得です。

★ポイント

バッテリーは家庭用ごみでは捨てられず、専門業者に引き取ってもらう必要があります。オートバックスでバッテリー交換をすれば、バッテリー処分まで対応します。

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